11月23日(火)に愛媛県松山市で第10回坊ちゃん一緒にらんランRUNのマラソン大会が開催され、ハーフに参加しました。翌日24日が第4水曜日になり休診で、連休になるため、四国八十八カ所の「走って遍路」第13弾もその後でしました。
11月22日(月)夕方まで診療の後、柳井港から午後7時のフェリーに乗り、松山に向かいました。フェリーは2時間半かかりますが、船内は横になったり、デッキに出て海を見たりもでき、鉄道よりは疲れの少ない移動です。JR松山駅の隣にあるホテルに宿泊しました。22日は小雨が降っていましたが、23日と24日は曇りから晴れの予報でした。念のため雨具は持参しました。
11月23日(火)朝はどんよりとした曇りで晴れ間が少しみえる天候でした。風も冷たく、防寒対策が必要な気温でした。今回で10回目となるマラソン大会で、このボランティアによる市民マラソンの形式での大会は今年で最後になるとのことでした。午前8時から開会式、10キロ、イチワリ(4.2195キロ)とスタートし、今回ハーフは定員が700名の予定でしたが、参加申し込みが多く、1300名となり、年齢ごとに3グループに別れ、9時10分から10分ごとずらしてのウエーブスタートとなりました。
坊ちゃんスタジアムの横のグラウンドからスタートし、重信川の河川敷を上流に向かって走り折り返してゴールはスタート地点に戻ってくるコースになっており、大体フラットなコースとなっていました。風が冷たく、強く、アームウオーマーをして走りました。行きは向かい風で帰りは追い風で楽かと思いましたが、横風の様な感じであまりペースもあがらず、キロ5分40秒前後でした。今回は「走って遍路」用に新しく買ったニューバランスの靴を履いて走りました。靴ひもはしっかりとしめて確認もしていたのですが、2キロ地点で右のひもが緩んでほどけてしまい、立ち止まって結び直し、また5キロ地点あたりで同じ側の靴ひもがほどけてしまいました。新しい靴ひもだとほどけやすいかと、やはりほどけない器具を使えばよかったと後悔しながら走りました。最後の5キロあたりで今度は左の靴ひもがほどけてしまい、そんなに靴も脱げそうにはないので、ひもを踏まないようにそのまま走りました。
2001年からランニングを始め、この大会には第1回から連続して参加しており、この大会で11月に初めてハーフを走り、12月にホノルルで初めてフルを走った印象に残る大会の一つでした。自分のランニング歴と同じ10年目を迎えて、この形式での大会が終わるのは残念な気がします。祝島のマラソン大会も今年10年目で終わりとなり、長く続けて大会を運営していくことの大変さがあるのだと思います。今後も別の形式で大会は開催されるようです。走った後はゲストランナーで松山大学出身の土佐礼子選手といっしょに写真を撮り、大会会長の金村先生にあいさつをして帰りました。
道後温泉に入って、汗を流し、向かいのレストランで当地名物のジャコ天の入ったうどんとみかんジュースで炊いたご飯で作った姫稲荷をいただきました。その後はJR松山駅に戻り、明日の「走って遍路」のため、宇和島に向かいました。くわしくは次の遍路の記事に続きます。
記録と一言感想
ハーフ
1時間57分38秒;10年間楽しませてもらいました。ありがとうございました。