12月5日(日)に山口県周南市大津島で開催された第21回大津島ポテト健康マラソンの10キロに参加しました。
大津島は徳山港から船で20分のところにあり、戦時中は人間魚雷「回天」の発射場のあった島です。柳井駅を午前7時47分の電車に乗り、徳山駅で降り、歩いて10分のところにある徳山港から船に乗り、午前9時前に大津島に着きました。受付をして、ゼッケンをもらい、参加賞は大会の名前のようにサツマイモが二つでした。
種目は2キロ、3キロ、5キロ、10キロとウオークがあり、午前9時半から開会式、10キロは午前11時からと時間があるので、受付をした後会場周辺を歩いてみました。うちのクリニックを設計した木村さんが設計した大津島にある一日一組限定の宿泊施設「只只」の建物の前まで行ってみてみました。高台に建ち目の前は海で眺めもよく、一泊一人(2食付き)3万5千円前後と高いですが、一度は泊まってみたいところでした。回天発射場跡が島の南側にあり、回天記念館も丘の上にあるので、走った後に時間があれば訪れることにしました。
コースは大津島小学校をスタートし、海沿いの道を5キロ走り、折り返してくる多少のアップダウンはありますが、ほとんどフラットなコースになっていました。参加者は10キロの男性は72名の予定でしたが、実際には58名と少人数のこじんまりした大会でした。キロ表示もなく、2キロ、3キロ、5キロの折り返し点から距離を推測しながら走りました。沿道には島の住民の方が応援していただき、給水所は一カ所あり、祝島の大会を思い出させました。
走った後は大会の名前にあるようにイモ汁の接待があり、焼き芋も無料で、地元の方達が地元でとれたミル貝やサザエを焼いたり、ぜんざいやコーヒー作って売っており、それを買って昼食としました。午後1時から表彰式とおたのしみ抽選会があり、地元でとれたウニやサザエが賞品としてありましたが、いつものようにくじ運はよくなく当たりませんでした。
閉会式の後は回天記念館を訪れてみました。建物の前には回天の実物大の模型があり、館内には20歳前後で亡くなった隊員の紹介や記録などがあり、水や空気のような当たり前のような平和のありがたさを実感するよい機会となりました。午後2時過ぎの船に乗り帰ってきました。
記録と一言感想
10キロ
大久保;51分13秒;ホノルルマラソン1週間前のよいウオームアップとなった。また別の機会にゆっくりと大津島に訪れてみたい。