ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2010.12.23

四国八十八ヶ所走って遍路;第14弾(第43札所〜)

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 「走って遍路」の第14弾を12月23日(木)に前回のJR伊予大洲駅からスタートし、44番札所大宝寺の手前20キロまで行きました。今年最後の遍路となりました。

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12月22日(水)は午前中診療をし、午後2時半の柳井港発のフェリーに乗り、三津浜港、うまく移動ができ、予定より一便早いJR松山駅からは特急宇和海に乗り、午後6時にJR伊予大洲駅に到着しました。宿泊予定の駅近くの旅館に向かいました。冬至でもあり、暗く場所がわからず行き過ぎてしまいもう一度もどっていくと、電灯もついていない旅館の看板を見つけて着くことができました。80歳を超えているような老夫婦二人が営んでおられ、6畳の和室で廊下とは襖でしきられ、布団と石油ファンヒーター、テレビのみの部屋で、食事は外でしてください。朝食も近くにスーパーかコンビ二で買うことになり、素泊まり3500円でした。風呂にはいり、食事をして、明日の朝食をコンビニで買ってきて、テレビをみてもあまり面白い番組もなく午後9時には就寝しました。

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12月23日(木)は午前6時起床、朝ご飯を食べて、午後7時過ぎには旅館を出発しました。午前7時40分、弘法大師が橋の下で野宿をしたという十夜ヶ橋(とよがはし)に到着。橋の下に石像があり、写真を撮り、川には鯉がおり、鯉の餌箱があり、餌をやるとそれをめざして鳩も集まってきました。

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天候も穏やかでゆっくりと走るには暑くもなく絶好のコンディションでした。ゆるやかな上りはありますが、峠もなく走りやすいコースでした。44番札所の大宝寺は47キロ先にあり、10キロ先の内子駅からは山の方に入っていくため公共の交通機関もなく、帰りの電車の時間に間に合うように、また次回が宿泊施設からスタートできるような地点で、午前12時頃まで走ることにしました。 内子駅を越えて、内子の古い町並みを抜け、午前9時半「道の駅内子フレッシュパークからり」でオムスビを買って食べ、小田川沿いの道を上流に上っていきました。道沿いには木工所が多く、道沿いの看板に昔は川に筏を組んで港まで材木を運搬していたとありました。途中にある大瀬という町の案内地図の看板には大江健三郎生誕の地とあり、こんな辺鄙な田舎に生まれたことを知りました。

もっと先に進みたいところですが、帰りの時間の関係で、午前12時過ぎ大洲駅から27キロ地点にある徳岡旅館までで本日の「走って遍路」を終了しました。ついでに徳岡旅館に次回の遍路予定の来年1月8日(土)の宿泊予約もしました。内子駅までもどるためタクシー会社に連絡しその間、旅館の方と「これまでは松山からのバスがあったが廃止になったことや土日は町営バスが運行休止になったこと」などの話を聞きました。いままで3時間かけて走ってきた道を20分くらいで内子駅までタクシーで戻ってきました。特急しおかぜに乗り松山駅、三津浜港からフェリーで柳井港に午後5時40分に戻ってきました。

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今回の「走って遍路」第14弾は27キロ、38934歩でした。これで今年の「走って遍路」は終わりました。今年の1月からスタートし走った日数(移動のための日数をのぞく)は19日、総距離は712キロでした。 来年も「走って遍路」を続けて報告していきます。