2月20日(日)に開催された第19回沖縄マラソンに当院の木村栄養士が参加したので、報告します。
2月20日に開催されたおきなわマラソンに出場しました。真っ青な晴天の中を走れると思っていましたが、あいにくの雨で3分の2は雨の中の走りで、ホテルの方で大きなビニール袋を用意してもらい、頭と腕の部分はさみで切り、かぶって走りました。コースは最初の10kmあたりまでは平たんですが、そのあとはアップダウンが続き、フィニッシュに近いころは転がり落ちるような下り坂で膝にくるコースでした。
沿道の応援は途切れることのなく、感激しました。さすが沖縄、国際色豊かで米軍基地内を走るときも応援がにぎやかで沖縄でないと味わえないものでした。今回のマラソンは、30キロ当たりで突然パワーが落ちて、これは完走無理かと思いながら走りました。40キロ当たりで同伴者の山根科長の姿を見たときは、きつさの為にジラがでて、「もうダメ?!このまま歩く!!」・・・・。歩きだしたものの、沖縄までついてきてくれた、科長のことを思うと、このまま歩いてのゴールは科長に悪いと思い、枯渇したからだにむちうって走りました。意外に走れました。人間最後まで、あきらめてはいけないとこの年で又悟りました。(写真は山根科長に会って思い直して、へろへろで走り出したところ、科長が後ろから助走しながら写真を撮りました)
9163名が出場し、完走者7321名でした。タイムは4時間35秒分42秒で、総合順位は1890番でした。体中が雨で濡れて寒かったので、完走証だけ受け取ってさっさとタクシーに乗って、ホテルにもどりました。翌日、首里城を見学し、柳井の帰途につきました。柳井にもどり、おきなわマラソンの追加がありました。会場で総合順位だけがわかっていたのですが、年代別で3位入賞しており、3日後 沖縄マラソン事務局より、表彰状とメダルが送って頂きびっくりしました。そして、更なるおまけで出場者中、女子最高年齢者完走でまた表彰状とメダルをもらい、サプライズの連続でした。山根科長よりの指摘がありました。30?でパワーが落ちたのは、「走る前にいつもは180キロカロリーのゼリーを2つ飲むのに、今回は飲まなかったでしょう?」言われれば正しくそうでした。慣れで走る前の緊張感が薄れ、いつも走る前にすることが忘れていました。次回のフルマラソン必ず飲みます。
65歳からのマラソンですが、高齢で走ると、走る方の人数が若い方に比べて少ないので、入賞の機会があり、悪くないと自己満足です。健康を意識しながら、無理のない範囲でマラソン楽しみたいと思います。そして、今年こそは東京マラソンあたりますようにこころから、祈りたいです。マラソンって、魅力がありその中にはまってしまいました。