ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が平成23年6月12日(日),柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて42名が参加し「手巻き寿司とふるふるグレープフルーツ寒天」を作りました。

前日6月11日（土）の夕方はクリニックの2階でバーベキューをしスタッフ、河郷診療所の河郷先生、リピート山中さん、杉山さん、河合さんも参加して、食べたり、話したり、リピートさんの歌、河合さんの手品、スタッフのハワイ旅行の写真の映写など午後12時近くまでワイワイと楽しい時間を過ごすことが出来ました。

平成23年6月12日、日曜日、午前10時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、名札と資料を配布し受付をしました。班ごとに6つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保医師のあいさつ、ゲストのリピート山中さんとマネージャーの杉山さん、河合裕美さんの紹介、木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。 

今日の献立は「手巻き寿司、辛しあえ、赤出し、ふるふるグレープフルーツ寒天」でした。手巻き寿司は「サラダ巻き（ツナ缶、きゅうり、サニーレタス）」「牛肉の甘辛煮巻き」「スモークサーモン巻き」「納豆巻き」の4種類の具を準備しました。患者さんが自分で栽培をしている生のキクラゲを持って来ていただいたので、それを辛し和えの具に追加しました。他の患者さんからはユリと花瓶を持って来ていただいたので飾り、部屋が華やかな雰囲気になりました。当初デザートはフルーツ大福の予定でしたが、調理室の電子レンジが壊れてしまい、急遽フルーツ寒天に変更になりました。

説明のあとは1階の調理室に各班ごとに移動し、午前10時30分より調理を開始しました。リピート山中さん、杉山さん、河合さんも他の参加者といっしょに エプロンと三角巾をつけ、患者さん達と一緒に調理を始められました。各班とも男性も積極的に参加し、食材を切ったり、炒めたり、 あっという間に時間が過ぎていきました。各自が自分の手巻き寿司を海苔，ご飯、具と載せていき、巻いていきました。中に一枚の海苔に4つ分のご飯をのせたり、一つの海苔に具を全部載せてしまったりのハプニングもありましたが、各班とも順調に進み、午後12時過ぎには完成し、早い班は12時前には完成し、完成したところから各班毎に食事の開始となりました。

食事の後は恒例のリピート山中さんのミニコンサート、懐かしのメロディーなどをみんなで歌ったりしました。今回は河合さんのリコーダー、歌さらに手品もあり、盛りだくさんの内容でした。コンサート後は集合写真を撮って、午後2時に解散となりました。あいにくの雨でしたが、楽しい時間を過ごすことが出来ました。