11月4日（日）に山口県下関市で開催された第5回下関海響マラソン2012が開催され、クリニックからフルに2名が参加しました。昨年のホノルルマラソン以来11か月ぶりのフルマラソンとなりました。

前日の11月3日（土）は文化の日と重なり、連休でいつもなら午前中診療をして、前日受付の午後6時に間に合うように下関に電車で向っていましたが、今回は時間的には余裕がありました。受付会場で以前勤務していた病院のスタッフと出会い、5キロに参加することを聞きました。午後5時過ぎにはいつも泊まるスタート地点に近いホテルにチェックインし、午後6時からホテルのレストランでカーボローディングを兼ねて夕食。ビールを飲みながら、参加者名簿をみて、知っている人は出ていないか捜しながら食事をしました。1万名も参加者がいると段々目が疲れてきて、夕食も終わり、部屋に戻りました。事前の案内では朝食は午前6時半からとあり、午前8時半からのマラソンのスタートでは慌ただしくなるので、朝食用の食事持って来ていました。チェックインする時には朝食は午前5時半からとなっていましたが、もう持って来たので部屋で食べることにしました。天候は寒そうで、明日の朝の状態を見て、上をランニングシャツにするか、半袖Tシャツにするかを決め、ゼッケンをつけることにしました。午後10時過ぎには就寝しました。
午前5時起床、外はまだ暗く、曇り空かといったところで、朝食をとってから、午前6時過ぎに外に出てみると風も冷たく吹いており、半袖Tシャツ、アームウオーマー、手袋にすることにしました。午前7時過ぎにホテルを出て、荷物を預け、会場を見て回り、木村さんと応援の山根さんとも出会い、写真を撮って、午前8時過ぎにスタートの指定されたブロックに入りました。
ゲストの紹介や開会セレモニーの後、午前8時半フルマラソンはスタート。ぞろぞろと前に進み、2分過ぎたくらいでスタート地点を通過。前半は右手の瀬戸内海を見ながら、関門大橋の下をくぐり、7キロ過ぎで1回目の折り返し、すれ違うランナーに知った人はいないか捜しますが、まだまだ大勢でよくわからないまま通り過ぎました。2回目の小さな回り道の折り返しりコースを過ぎ、スタート地点あたりに向けて戻りと当院スタッフの宮原さんがTDJの青いTシャツを着て応援しているのに気付き手を振って通り過ぎました。前半はキロ5分20〜30秒ペースのまずまずのペースで進みました。
前半はほぼフラットなコースですが、後半は長い上り坂や下り坂の続き、疲れも加わりのでタフなコースとなっています。20キロ手前から、3キロくらい続く上り坂が始まり、左手に日本海を見ながらの走りで前半のよりもペースが落ちてきました。後半からはエイドステーションに給食が出るようになり、あんぱんやバナナ、アメ、一ヶ所はソーメンもありました。やはり走り出すと口の中は乾燥して、あまり粘っこい食物は欲しくなくなりますが、エネルギー補給と思い、バナナやあんぱんを食べながら、水で流し込みながら走りました。3回目の折り返しを過ぎると30キロ地点があり、今度は逆の上りと下りとなり、途中応援で移動してきた山根さんや宮原さんの声援を受け、ペースはキロ6分20〜30秒ペースと落ちてきて、今回は4時間のペースランナーより先に行く事もなく、前の方を進んでいました。最後の上りを上りきって、下りスタート地点と同じゴール地点に4時間5分8秒でゴールしました。木村さんは4時間25分で70才以上の部門で1位となり、表彰を受けました。
それから参加賞のふぐ鍋を食べ、その他に昼食用の食事を屋台で買って食べて、電車に乗り、午後4時半に柳井駅に戻っていました。久しぶりのフルマラソンでやはりハーフとは違い、30キロ以降は足に負担のかかる事がわかりました。ホノルルマラソンまであと1か月となり、準備を進めて報告していきます。来週の日曜日は大分の国東半島で「とみくじマラソン」のハーフにスタッフとともに参加予定です。また報告します。