ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2012.11.25

第33回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会

CIMG9129.JPGCIMG9122.JPG11月25日(日)香川県小豆島で第33回瀬戸内海タートル・フルマラソン全国大会が開催され、ハーフに出場しました。毎年出るマラソン大会が日程が変更になり、大阪マラソンの抽選も外れ、日程を開けていたので、急遽捜して参加することにしました。11月25日は大阪マラソン、神戸マラソンが同じ日に開催されるせいもあったのか、ホテルも港の前の着いてすぐのところを取ることが出来ました。


CIMG9135.JPGCIMG9128.JPG11月24日(土)は午前中診療をして、午後1時発柳井駅から徳山駅まで在来線にのり、徳山駅からこだま、のぞみと乗り継いで、岡山駅まで行き、そこからバスに乗り、岡山港、フェリーに1時間ほど乗り、午後6時、小豆島、土庄港に到着しました。港の建物で前日受付をしており、受付をして、歩いて5分の所のホテルに到着しました。小豆島を訪れるのは初めてで、小豆島というとオリーブと小説「二十四の瞳」(壷井栄 著)しか知りませんでしたが、港に着くとテントがあり、暖かいソーメンの無料接待がありました。
夕食をとり、明日の準備にコンビニが近くに無く、大会会場の横にあるとホテルの人に聞いて、明日の下見も兼ねて歩いて行きました。歩いて15分ほどで到着、当日は送迎のバスが港から会場まで出る予定ですが、ウオームアップを兼ねて明日は歩いて行くことにしました。露天風呂はありませんが、ホテルは温泉があり、ゆっくりと足を伸ばしてリラックスすることが出来ました。また走った後も入浴可能とフロントで聞きました。

11月25日(日)は午前5時起床、散歩を兼ねて、ホテルの回りを散歩しました。高松行きの港には二十四の瞳を記念した平和の像がありそこも見て回りました。朝食をとり、午前8時過ぎに荷物はホテルに預け、ウインドブレーカーをきて、軽くジョッギングをしながら会場に向かいました。船で来た参加者が道沿いにゾロゾロと歩いて会場に向かっていました。
午前9時から開会式、午前9時半からフル、午前9時40分からハーフがスタート。コースは町役場をスタートして島の北側の海沿いの道を往復するコースで、開会式で日本で初めて国立公園にしてされた所で、景色を楽しみながら走ってほしいとあいさつされていました。コースの高低差をしめす地図では標高差40mくらいのアップダウンを3回越えて、4回目の上りで折り返すようになっていました。役場の前にはギネスにも認定された世界一狭い海峡があり、幅3mくらいで、川にかかった橋のように見えました。

CIMG9131.JPGCIMG9134.JPG午前9時半スタート、町中を過ぎると海沿いの道になり、上りが始まり、先に走っているランナーが岬の上の方まで見てあすこまで上るのかとおもいながら、走って行きました。今回はGPS機能のついた腕時計で走ったので、1キロ毎のラップがわかるように設定したので、キロ表示が5キロ毎しかなく、自分のペースを知るには助かりました。ホノルルマラソンもマイル(1.6キロ)と5キロ毎の表示なので、この腕時計が役立つのではと期待して購入しました。

左手に瀬戸内海の美しい景色を見ながら、沿道には地域の方が応援していただき、アップダウンはしんどいですが、心地よく走ることが出来ました。予定では3回アップダウンして折り返しと思っていましたが、3回の後もまたアップダウンがあり、結局5回くらいアップダウンがあって折り返しとなりました。折り返すと今度は逆のアップダウンでなんとか1時間55分でゴール。参加賞の弁当を食べ、無料の暖かいソーメン、煮(にゅう)ソーメンと呼ぶらしく、おいしく、熱湯を注いで3分でできるようなインスタントのソーメンを買って帰りました。ハンバーグのパンの代わりにソーメンをはさんだソーメンバーガーもめずらしく、あっさりと食べることが出来ました。手延べソーメンも特産であることがわかりました。

食べた後はホテルに戻り、入浴して、汗を流してさっぱりし、午後2時半のフェリーに乗るため、港に向かいました。マラソン帰りの人や3連休最後の日でフェリー、バス、新幹線とも多くの人で混雑していました。岡山駅の本屋で「二十四の瞳」の文庫本を買って帰りの電車で読み、午後7時に柳井に着きました。今回はあまりゆっくりすることが出来ませんでしたが、今度いつか映画化された「二十四の瞳」の分校など、いろいろ島を見て回りたくなりました。