平成25年2月8日に調理実習を行い、「手作りピザ」を作りました。7名の参加で、うち1名は初めての方でした。
ピザは発酵の関係で先に生地を機械で捏ね、発酵している間に献立の説明をしました。
まず、栄養士より献立の説明がありました。「今回の献立は院長リクエストメニューです。患者様がされているパン教室に習いに行きました。今回はその時のレシピを500kcalにしたものです。特に低カロリーにしたというわけではありませんが、使用量に気をつければピザも食べることができます。ピザはパンを膨らまさなくて良いので、よくパン生地が失敗した時にピザにするみたいですよ」その後、いつもの通り、担当に分かれて調理にとりかかりました。ピザ担当の方は上にのせる材料を切っていただき、その後担当者を中心に皆さんでトッピングをして頂きました。サラダはある野菜を切って、ゆずコショウを入れたドレッシングをかけていただきます。ネギのスープはねぎとじゃがいもを煮て、とろとろになったものをミキサーにかけるだけの簡単な料理です。分量の水が多かったので、ミキサーにかけるのが大変そうでした。ジンジャーミルクティープリンはミルクティーに生姜の搾り汁を入れたものをゼラチンで固めていきました。プリン型に入れた分量が少しでも多いと固まりが遅いようでした。
発酵が終わると、生地を伸ばしたい人に伸ばしていただきました。きれいなまん丸に伸ばすことのできた人や、楕円形になってしまった人もいらっしゃいました。「これは性格が出ますね。私は遠慮しておいて良かったわ」とワイワイ言いながら作業しました。参加者みなさんが手がきれるかたばかりで、思ったより時間がかからず比較的早い時間で1枚目が焼きあがりました。1回につき焼き時間が30分かかり、時間の都合上1枚目を食べている間に2枚目を焼きました。
感想として、「市販のものを同じ量食べると胃がムカムカしますが、手作りのものはあっさしりているから、食べやすいです。」「ピザはやはり熱々が美味しいですね」「サラダに黒豆を入れる発想がありませんでした。黒豆だと色味に良いですね」「スープは初めての味でした」「ジンジャーミルクティープリンは生姜がピリッときますね」とそれぞれ言われておりました。調理もですが片付けも手早く、いつもより少し早い時間に終了することができました。
ピザ(生地):強力粉、ドライイースト、砂糖、塩、オリーブオイル
(トッピング);玉ネギ、ピーマン、パプリカ黄色、ミニトマト、しめじ、シーフードミックス、ピザ用チーズ、ピザソース
サラダ:水菜、きゅうり、とうもろこし缶、黒豆のパウチ、ミニトマト、レタス、ドレッシング(酢、醤油、ラカント、ゆずコショウ)
ネギのスープ:長葱、ジャガイモ、チキンスープの素、塩、こしょう、小葱
ジンジャーミルクティープリン:ティーパック、生姜汁、牛乳、ラカント、粉ゼラチン