平成25年6月14日に調理実習を行い「お好み焼きと白玉あんみつ」を作りました。参加者は9名でした。
まずはじめに、皆さんがどれくらいの頻度でお好み焼きを食べているか、また具はどのようなものを入れているか、お聞きしました。「よく作っています。ボリューム満点なので大食いの主人にもってこいです。18?のフライパンいっぱいに作って自分は1/8、残りは主人が食べます」「昔は人付き合いで店でお好み焼きを食べていましたが、最近はあまり食べていません」関西風か、広島風かお聞きすると、やはりほとんどの人が関西風で、時間があると広島風を作っている方が1名いらっしゃいました。広島風は手間がかかり、徐々に解体されていくイメージですが、「生地を上に少しのせるとばらばらになりませんよ」といわれていました。栄養士より、「お好み焼きは野菜がたくさんで肉も適度に入っていますのでバランスが良いのです。問題があるならば、お好みソースです。意外にカロリーがありますが最近はカロリーハーフのものも販売されています。しかし、カロリーハーフでもたくさん塗るとカロリーオーバーしてしまいますので、本日は1人大さじ2ずつ計ってから塗っていただきます。」とのことでした。
献立の説明の後各担当に分かれて調理に移りました。お好み焼き担当の方はひたすらキャベツを切るひと、生地を作る人、14人分に分ける人と作る人数が多かったのですが上手に分担しておられました。きゅうりの酢の物は参加者の方が赤紫蘇を持ってきてくださったので、使用させていただきました。白玉あんみつは寒天2種、白玉だんご、あんこをそれぞれ作っていただきました。あんこの味付けは大ベテランの方にしていただき、おいしくできましたが、若干火を入れすぎてパサパサになってしまいました。
盛り付けをし、テーブルセッティングをしてから試食をしました。「お好みソースにカロリーハーフがあることをはじめて知りました。塩分のほうは気になっていましたが、カロリーは気にしたことがありませんでした。」「これを食べて500kcalですか。全部食べるとお腹がいっぱいです」「ズッキーニをお汁に入れたのは初めてです」などといわれておりました。本日は参加者さまのお子さんもこられて、いつもより和やかな調理実習だったように感じました。
お好み焼き:お好み焼き粉、卵、豚肉、イカ、桜海老、長いも、キャベツ、ねぎ、油、カロリーハーフお好みソース、青のり、鰹節
きゅうりの酢の物:きゅうり、みょうが、カットわかめ、酢、ラカントS
オクラのすまし汁:オクラ、ズッキーニ、だし汁、薄口しょうゆ
白玉あんみつ:寒天、抹茶粉、小豆、ラカントS、白玉粉、みかん缶、チェリー