ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2013.07.07

自転車で北海道一周(準備-3)

DSC00179.JPGDSC00174.JPG7月7日(日)自転車で北海道一周の準備のための長距離の練習として、周防大島を一周する70キロのコースを自転車で走ってみました。自転車を購入した「ひろしげ自転車」でタイヤパンク時のチューブ交換の方法を習いました。


雨の日が続き、休みの日と天候がうまく合わず、久しぶりの自転車の長距離の練習として、周防大島を一周してみることにしました。朝、天候は曇り、天気予報は降水確率が午前中20%、午後が50%でしたが、走ってみることにしました。自転車を車に積み込み、島へ渡る橋の手前の駐車場に車を止め、そこから午前9時前にスタートし、大島を一周する70キロのコースを走ってみることにしました。

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1キロある大島大橋の歩道を自転車で渡り、左に曲がり時計回りに大島を一周することにしました。JA大島の産業医として、月一回大島内の支所を車でまわっているので、おおざっぱな距離感はありましたが、自転車で回るのは初めてでした。標高50mくらまでのアップダウンがあり、海岸沿いの道を回るコースになっています。車道の端を通るのは、自動車が横を通り、大きなトラックやパスが通り過ぎる時には圧迫感を感じました。四国の遍路の時の海沿いの道をおもいだしたり、北海道の札幌から稚内までの海岸沿いのオロロンラインもこんな感じかと思いながら走っていきました。下り坂は40キロ近くなり、まだスピード感に慣れておらず、ついついブレーキをかけてスピードを落としてすすみました。平地は20キロ〜30キロ近いスピーでした。

DSC00172.JPGDSC00167.JPG周防大島は金魚のような形をしており、最初は島の北側、本土側の海岸沿いの道を走り、22キロ地点にある毎年マラソン大会のある東和町のグラウンドを越えた所で島の南側に進路を変更していきます。島の南側にはリゾートホテルがあり、海岸ではビーチバレーの大会をしていました。25キロ地点あたりに当院に通院中の患者さんの家が海沿いにあり、ログハウスを建てておられるので、お邪魔することにしました。患者さんは美容院へ行って留守中で、患者さんのご主人と話をして、ログハウスの中を見せてもらい、母屋の囲炉裏のある部屋でコーヒーをいただきながあら、これまでの話しを伺いました。帰りにはいりことひじきもいただき、自転車にくくり付けて走りました。

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さらに先に進むと沖家室島が橋でつながっておりその前を通り過ぎました。そのころ5人グループのロードバイクが抜いて行きました。アップダウンのある海岸沿いの道を走り、安下庄まできて、約50キロ走り、ウインドパークを過ぎたあたりに、患者さんのやっているお好み焼き屋があり、時間も午前12時を過ぎ昼時なので、そこで昼食をとることにしました。店によると患者さんはおらず、店員の方1名のみで、そば入りのお好み焼きを注文していただきました。エアコンが効いて、体の火照りも取れ、水分も摂取し、一息つくことが出来ました。

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食事をして後20キロ、お尻も痛くなってきましたが、金魚のお腹の部分をまずまずのペースで進んでいきました。後10キロの地点から雨が降り始めました。降水確率が午後から50%だったので、やっぱり降り出したかとおもいながら、一部青空ののぞく所もあり、そのまま走っていきました。5キロも走ると雨もやみ、橋の手前まで到着。橋と本土側をバックに最後の写真を撮り、自転車で大島を一周したことになりました。橋は行きは歩道を通って渡りましたが、帰りは道路を横断しないと行けないのとちょうど左側通行になるので、そのまま車道を走ることにしました。橋の入り口で橋と道路の間がアスファルとではなく金属のくさび型に接合した所があり、タイヤがはまらなければと思いながら通り過ぎました。やはりプシューと音がして、タイヤがパンクしてしまいました。結局最後の橋を渡る1キロは自転車をおして渡ることになりました。橋の手前からスタートしたこと、スタートでなく最後にパンクしたのは不幸中の幸いと思いなおし、自転車を車に乗せて帰りました。

家に帰って、休憩をして、自転車屋に持っていき、当初の予定通り、本来はパンク時のチューブの交換を教えてもらう予定でしたから、実践的に自分の自転車で、パンクの修理とチューブ交換を習うことが出来ました。自転車屋で事情を説明すると大島大橋は自転車は歩道を通らないと行けないこと、以前にも買ってすぐ乗ってパンクした人がいたことを聞きました。天候もまずまずでいろんな風景をみながら、大島のポイントを通り過ぎ、観光、運動、患者さん宅訪問とサイクリングをして楽しく過ごせました。さらにチューブ交換まで習うことができ、北海道へ向けて実践練習となりました。