平成25年7月19日に調理実習を行い、「お好み焼き」を作りました。参加者は5名でした。
献立の説明の前に、木村栄養士が出演された朝の7:30からあるラジオ番組を、木村栄養士のご友人が録音されたテープを持ってきてくださったので、聞くことにしました。マラソンについての話でした。リハーサルを何回かしたのか?など質問があり、「5分間でも長く感じました。」といわれておりました。今日はキャンセルもあり人数がいつもより少なかったこともあり、早めに調理に取り掛かりました。
今回はご夫婦の参加があり、男性がいらっしゃったのでメインのお好み焼きを担当していただきました。大量のキャベツを非常に丁寧に切ってくださっていました。女性には主に生地を作ったり、分けたりという細々とした作業をしていただきました。白玉あんみつは、白玉や抹茶寒天、茹で小豆であんこを作ると作業がもりだくさんでしたが、2名でそれぞれ担当に分かれて作っておられました。抹茶の寒天は抹茶の粉がだまになりやすいので、うまく溶かすことができず、最終的に茶こしで濾すことにしました。手が空いた方にきゅうりの酢の物とお汁の準備をして頂きました。
お好み焼きの準備ができたので焼いていただきました。1つのプレートに1人1枚になるよう5人分ずつ焼きました。片面が焼けたら豚肉を乗せ、裏返して豚肉に火を通し、更にひっくり返して蓋をして蒸し焼きにしました。ある会社のホームページにお好み焼きの焼き方のコツというのがあり、毎回それを参考にさせていただいております。男性が上手にくるっとひっくり返してくださいました。本日は少し生地を厚くしすぎたのか、中が生煮えであったらいけないので、焼きすぎて肉がカリカリになってしまうことも考えて、少々分厚くなっていたものは電子レンジのお世話になることにしました。全員で盛り付けをしました。本日の参加者様の案で、酢の物の上に手揉みでほんの少しごまを振りました。また、お好み焼きには紅生姜が必要ということで、献立表には載っていませんが、ひっそりと用意していた紅生姜をお好み焼きの隅に盛りつけることにしました。やはりお好み焼きに赤い紅生姜が加わると彩りもよくなりました。全員で試食をしました。みなさんお好み焼きにフルーツあんみつでお腹がいっぱいになったようです。試食中は院長も加わり色々な話をしました。診察室で聞けなかった質問などをされる方もいらっしゃいました。また、本日参加してくださったご夫婦は何回か来て下さっているので、院長が「料理は家でされているのですか?」と質問しておられました。返事は「していません。大根をするくらいです」と言われておられましたが、調理実習では、手さばきが鮮やかで、よく動いておられるので驚きです。本日は参加者様がすくなかったのですがよく動いておられたので、ズムーズに終了することができました。
お好み焼き:お好み焼き粉、卵、豚肉、イカ、桜海老、長いも、キャベツ、ねぎ、油、カロリーハーフお好みソース、青のり、鰹節
きゅうりの酢の物:きゅうり、みょうが、カットわかめ、酢、ラカントS
オクラのすまし汁:オクラ、ズッキーニ、だし汁、薄口しょうゆ
白玉あんみつ:寒天、抹茶粉、小豆、ラカントS、白玉粉、みかん缶、チェリー