7月21日(日)自転車で北海道一周の準備の練習として、山口市瑠璃光寺から萩を往復する82キロのコースを自転車で走りました。長距離、坂道、荷物も背負ってなるべく実践に近い練習にしました。
7月20日(土)午後は山口市で研修があり、そのまま宿泊して、翌日22日(日)の朝に瑠璃光寺から萩までの往復を自転車ですることにし、自転車を車に積んで、山口市に向いました。今年の5月の連休に「第25回山口100萩往還マラニック」で70キロに出場し、山口市の瑠璃光寺をスタートし、山の中の道や車道を通り、佐々並、明木とエイドステーションを通って萩まで行き、また山口にもどり往復したので、そのコースに沿った車道を、アップダウンもきつく坂道と長距離の練習を目的に自転車で通ってみることにしました。荷物もバックパックにつめて背負って、なるべく実践に近い状態で走ってみることにしました。
7月21日(日)午前5時起床、天候は晴、今日も暑くなりそうな天気でした。なるべく朝早くスタートするために準備をして、車で瑠璃光寺の駐車場に向い。瑠璃光寺の五重塔の前で写真を撮り、午前6時15分スタートしました。バックパックの荷物は着替えや洗面、雨具、携帯電話、食料などをつめて、まだ地図などは入っていませんが、全部で3キロくらいになりました。いっぺんに背中に体重が3キロ増加して、さらに上り坂のスタートで、いつもの平地とは違った負荷を体に感じながら、上り坂がきつく感じました。最初の7キロは標高511mまで延々と上り坂が続く、途中で萩往還の山道へ入っていくところからそのまま車道を登っていきました。どちらもぐねぐねと曲がった上り坂ですが、2回ほど、萩往還のコースが車道を横切るようになっており、初めて車道を通りながら、ここがマラニックの時に横切った道かと思いながら、スタートから上りで、1時間ちょっとして、峠の最高地点(標高511m)に到着しました。
その先で萩往還のコースも車道に合流してきて、今度は下りが佐々並のエイドステーションまで9キロくらい続き、走るのだと心肺への負担は少ないですが、やはり膝や足への負担はあり、自転車だと漕ぐこともなく、時速30〜40キロのスピードで上りの苦労したことのご褒美のように快調に距離と時間を進めていいきました。下り始めて20分して、9キロ先の佐々並の町に到着。マラニックの時にはエイドステーションのテントがあり、いつもはにぎわっているコーナーも何もなく閑散としていました。
そこからまた上り坂が続き、標高405mの斧ノ切峠をめざし、上っていきました。萩往還の道を下に見ながら、平行して走る車道を上り、この先で車道と合流し、また離れ、明木の豆一升を食べ尽くすぐらいの一升谷へまた別れていくのだとおもいだしながら、なんとか2つめの峠を越えて、また明木へ向って、上りの時間を取り戻すように、時速30キロ以上で下っていきました。明木のエイドステーションのあった町中の道を見落とし、よらずにそのまま通り過ぎてしまいました。また帰りに寄ることにし、3つめの萩市内へ入るための峠をめざしまた上っていきました。
峠を越えて、下り坂となり、午前9時、スタートして2時間45分で35キロ地点の萩市内に入口に到着しました。萩城跡、菊が浜、松陰神社と萩市内を回ることにし、松陰神社を過ぎたところで休憩をし、後半の帰りに向うことにしました。
午前10時30分、帰りのスタートをしました。平坦なところは萩市内だけで、今度は行きの下りが上りに、上りが下りにかわり、日も高く暑くなった中の自転車での走りとなりました。帰りは明木のエイドステーションのあった町中の道を通り、上り坂が続き、行きの時は下りであっという間に過ぎた感じでしたが帰りの方が長く感じました。行き帰りで同じなので良い時もあれば辛い時もあり、人生そのもので、苦しい時の方が長く感じるようでした。途中、一升谷から車道と合流するところを通り過ぎ、峠を越え下って、佐々並まで降りてきました。