平成26年4月6日(日)佐賀県で開催された第2回さがマラソンに当院の中倉栄養士が参加した報告をしてもらいました。
さが桜マラソン2014
中倉 優
先日第2回のまかないの3分間スピーチで話をしたした、平成26年4月6日に開催された「さが桜マラソン」の結果を報告します。
前日(4月5日)診療後に博多に向かいました。食べたいと思っていた川端ぜんざいは食べましたが、雨が降っていたこともあり、屋台の焼きラーメンは食べませんでした。次の日のチャーターバス乗り場だけ確認をしてホテルにチェックインをして、就寝。
当日(4月6日)朝6:00に日銀前に集合しチャーターバスで会場に行きました。高速を降りて会場が近くなるとやはり道が込んでいて、7:10に会場到着予定でしたが、着いたのは7:45過ぎだったと思います。急いで走る用意しましたが、トイレも込んでおり、ウォーミングアップできず準備体操のみでスタートとなりました。本当に練習していなかったので、頭の中でキロ9分のペースで走れば6時間半で走れるだろうと思い、ゆっくりスタート。風が強く、少し寒かったので45Lのポリ袋を着て走りました。まだ5kmも走っていないところで、招待選手の川内優輝選手が折り返してきて応援することが出来ました。それからゲストランナーの尾崎選手と握手をし吉野ヶ里遺跡に向かいました。おそらく20kmあたりで、木村栄養士とすれ違いました。音楽を聴いておられたので気がつかないだろうと思いながら「きむらさーん」と叫ぶと、「ハーイ」と返事を下さいました。そして25km吉野ヶ里遺跡内で待ちに待った給食があり、ここでは海峡マラソンのときのようにすっかりぶっとくなっていたそうめんと、ぜんざいをしっかりいただきました。そして次の給食はまるぼうろでした。1/4に切ってあるものを2個食べましたが、見るからに口の中の水分をとられそうなので、あまり食べる人がいませんでした。36.9km地点で小城ようかんを二切れ食べて、再びぜんざいをしっかり平らげて、なんとか走りきることができました。1kmごとにタイムを取りながら走りました。10kmまではキロ6分40秒、それから徐々にゆっくりになり、最終的にキロ9分のペースでしたが、コースが平坦ということもあり、練習して挑んだ昨年の海峡マラソンよりは3分弱速いタイム(5時間29分0秒)でゴールすることができました。
さが桜マラソンは、町の人が一体となって行っており、春休みのおそらく最終日に小中学生がボランティアで参加し、給水所で応援してくれたり、ハイタッチしてくれたり、走り終わってからはチップを回収してくれたり、その他の対応もすばやく、ほんとに感謝感謝、すばらしいマラソン大会で、来年も出たいなと思いました。フルマラソンを走り終えていつも思うのが、私はなぜ走っても食欲が全く落ちないのかということです。走った後は大好きな甘いものを食べたいだけ食べるため、まったく体重は減りません。今年でマラソン3年生、練習嫌いのため永遠の5時間半台だと思いますが、これからも健康維持のため、また好きなものを罪悪感なく食べるために走ろうと思っています。