ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2014.04.13

皇居の周りを走りました。(平成26年4月12〜13日)

DSC01321.JPGDSC01325.JPGDSC01335.jpg4月12日(土)と13日(日)に東京で開催された内科学会に出席しました。毎年同じ時期に開催される全国臨床糖尿病医会(全臨糖)にも参加し、朝は皇居の周りを走り、恩師の兼子先生の奥様が入院されておりお見舞いに伺いました。


4月11日(金)

いつもより1時間早い午後5時までの診療にし、岩国空港から午後7時25分発の飛行機に乗り、東京に向かいました。午後10時過ぎに東京駅の八重洲口にあるビジネスホテルにチェックイン。大浴場があるので、ゆったりと体を休めることが出来ました。

4月12日(土)

DSC01323.JPGDSC01327.JPG午前5時起床、午前5時半にホテルを出発し、やはり東京は1時間くらい、日の出が早いようで、既に外は明るくなっており10数分で皇居に到着、歩いたり、走ったりしている人もいました。晴れてすがすがしく、いい天候になりました。1周5キロの皇居の周りをゆっくりと走っていきました。葉桜が多くなっていましたが、まだ山桜や枝垂桜には桜の花が残っており新緑の皇居をお堀越しに眺めながら走りました。皇居の周りの歩道には一定の間隔で北から南の順に各県を代表する花や木が1メーター四方の大きさで絵が描かれており、見ながら走って行きました。広島県がもみじ、香川県がオリーブ、福岡県がうめとなっており、なるほどと思いました。山口県は夏みかんの花になっており、萩には多いかもしれませんが、そんなに代表する花だったかなと思いながらは、皇居の周りを3周ほど走ってホテルに戻ってきました。

DSC01329.JPG午前9時から東京国際フォーラムで内科学会2日目が開催され参加しました。招請講演、教育講演、特別講演などが開催され、日野原重明先生が「未来の医学の中の内科学の位置づけ」のタイトルで特別講演をされました。講演の中で「あと5日で103歳になる」ことを述べられ、103才まで生きること、立って歩けること、30分間理路整然と自分の意見を述べることが出来るのは驚異的でした。
夕方から汐留のホテルで全国臨床糖尿病医会も開催され出席し、午後10時半まで勉強会があり、その後に懇親会がありました。活動的な開業医の先生と接することは大きな刺激となりました。

4月13日(日)

DSC01333.JPG午前5時起床、昨日のホテルよりも皇居まで距離があり、午前5時30分に出発して、20数分で皇居に到着。皇居の周りを走り始めました。2周目を走っていると、「大久保先生」と声をかけられ、振り返ると富山県の家城先生、別の研究会と内科学会で東京へ来た事などを話していると、兵庫県の井田先生が通りかかり、さらに大阪の松下記念病院の原山先生が加わり、4人の走りとなりました。途中散歩中の女性連れの方に写真を撮ってもらいました。2周した所で私はホテルに帰るため他の3名とは別れました。

DSC01338.JPG午前の3日目の内科学会の講演を聞いた後は、3月31日に川崎市にある病院で心臓の手術を受けられた恩師の奥様のお見舞いにJRを乗り継いで向かいました。事前の同門の先輩医師からのメールでは「術後の経過は順調だけれどもまだ管がついている状態」と聞いていたので、どのような状態だろうかと思いながら病室を訪ねると、娘さんが看病をされているものの、管もなくなり、想像していたよりも元気にされており、腰をかけて手術に至った状況やお互いの近況報告をしながら話をしました。そうこうしていると山口大学の奥屋先生が見舞いに来室され、いっしょに写真を撮り、久しぶりに会って話をし、懐かしく楽しい時間を過ごすことが出来ました。その後奥様がエレベーターの所まで一緒に歩いて見送っていただき、元気そうにされていることに一安心しながら病院を後にしました。

その後は午後4時50分発予定の飛行機遅れましたが、羽田から岩国空港に午後7時過ぎに戻ってきました。勉強、運動、懐かしい再会と充実した2日間を過ごすことが出来ました。