平成26年5月16日に調理実習を行い、「野菜寿司」を作りました。参加者は6名でした。
「現在はメタボよりロコモ、サルコペニアが今は言われています。それを防止するには、筋肉トレーニングがあります。今日は簡単に出来る筋トレを少しやってみましょう」と言うわけで全員がいすに手を置いてスクワットをしたり、いすに座って足を上げ下げする腹筋をしたりしました。それから献立の説明があり、10:30から調理に取り掛かりました。「サイコロステーキは、焼いた肉の上に大根おろしとしめじをのせます。しめじと一緒に食べるので安い肉でも美味しく食べられます。焼くときは強火で焼いて焼き色がついたら弱火にし、裏返してまた強火でこげ色がついて弱火にしてください」とのことでした。
野菜寿司は先にネタを全てつくりました。エリンギをごま油でいためたり、きゅうりは1本をピーラーでスライスしたり、みょうがは半分にしてさっと湯がいて食紅で少し色をつけたラッキョウ酢に漬けたりし、それからシャリを握りました。握りずしは一人5種類なので計50個を3人で握っていただきました。やはり握るのは慣れていないので少し時間がかかっていました。握ってからネタをのせ器にもりました。サイコロステーキはしっかり筋切りをしてしっかりたたき、1枚を4切れに切って焼いていました。肉汁をとっておき、それでしめじを炒め、味をつけていました。しめ卵は沸騰させた湯に淡口醤油で味をつけ、溶き卵を入れ固く絞ったぬれぶきんをしいたざるに流しいれます。形を整え、まきすで巻き輪ゴムでしばって置いておきます。冷めたら人数分に分割しました。「料亭料理などでありますよね」盛り付けをして、試食しました。新シリーズの初回のわりにスムーズに行き、11:30少し過ぎて出来上がりました。
「皇族になった気分です。」「ごきげんようと言わないといけませんね」と言われるほど豪華なものになりました。「私は小松菜嫌いだったんですが、塩昆布と和えると大丈夫でした」「私はピーマンを油でいためて塩昆布で和えていました。小松菜は初めてです。家でやってみます」「野菜寿司の赤パプリカはまぐろに見えますね」「みょうがは美味しいです」「大根おろしに青紫蘇を加えるとよいですね。」色々な感想を言われていました。
野菜寿司:精白米75g、酢、塩、パルスイート、赤ピーマン、柚子胡椒、しいたけ、レモン、きゅうり、ミニトマト、おぼろ昆布、エリンギ、レモン、みょうが
サイコロステーキ;牛もも肉60g、ぶなしめじ、しそ、大根、レタス
しめ卵すまし汁:卵、じゅんさい、人参
和え物;小松菜、塩昆布
くだもの:キウイフルーツ