ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2014.11.21

第287回調理実習「鯛の雪花蒸しとごま豆腐」

CIMG9299.JPG平成26年11月21日に調理実習を行い「鯛の雪花蒸しとごま豆腐」を作りました。参加者は6名でした。

CIMG9270.JPGCIMG9282.JPG「今日の献立はごま豆腐の胡麻で油脂がしっかり含まれていますので、15:00以降も小腹が空くことはないと思います。ごまは健康に良いからとたくさん食べると、体重が増えてしまいます。」と栄養士よりコメントがあり、献立の説明、調理に移りました。

CIMG9290.JPGCIMG9294.JPG鯛の雪花蒸しは魚の上に卵白を泡立てたものをのせて、蒸し器で蒸す料理です。担当者にはあまった卵黄で黄身酢と、炒めなますも魚を蒸している間に作っていただきました。ごま豆腐はくずを昆布だしで溶いて、ねりごまを加えて加熱しながら練り上げます。加熱し、くずが固まってきたのをこげたものと思われ、早く除かなければと濾し器で濾しておられました。「大丈夫です。ごま豆腐はこんなになるのですよ」といわれ、「量が減ったかしら?」と心配しておられました。ほうれん草の海苔巻きもお二人で「少し太すぎました。あら、これは細かったわ。3回くらいすると要領がつかめてうまくできるのよね」といわれていました。今回の献立は、ちまちました作業が多く、時間が押し、正午頃から食べ始めすると院長も少ししてあがってこられました。

感想として、「ごま豆腐は買うものと思っていました。家で作ってみます」「ほうれん草の海苔巻きはのりの風味がよいですね」「雪花蒸しは魚の塩加減がちょうどよいですね。かけ汁と食べると更にちょうどよい味です」「炒めなますは美味しいですね」などでした。参加者さんが手作りのこんにゃくを持ってきてくださったので、少しいただくことにしました。「作るのはいいんです。自分は食べたくないけれど、みんなが美味しいと言ってくれるから作るのもせいがでます。以前こんにゃく作り方を習って、添加物をできるだけ入れたくないから一番少ないバージョンのこんにゃくを作っています。」といわれていました。薄い紫色で、まあるい形で、市販のものより柔らかく、このグループの患者さんからも「美味しいのよね」と大評判です。

CIMG9296.JPG鯛の雪花蒸しとごま豆腐(538kcal)

ごはん120g

鯛の雪花蒸し鯛卵白片栗粉椎茸人参三つ葉蒸し汁しょうゆみりん

炒めなます;蓮根、だいこん、人参、きくらげ、油揚げ

胡麻豆腐:ねりごま、ほんくず、昆布だし

ほうれん草のりまき:ほうれん草、焼き海苔、もみじおろし

果物:柿1/4個

すまし汁:絹豆腐、ミツバ、ゆず