平成27年1月30日に調理実習を行い、「鯛の雪花蒸しとごま豆腐」を作りました。参加者は9名でした。
本日は和食ということで、皆さんに普段出汁はどうされているかお聞きしました。「お客さんがあるときはかつおと昆布でだしをとり、味噌汁食べるときはいりこでだしをとっています」「味噌汁のだしはあごだしでとると美味しいと聞いて、それでとっています」このグループの方は普段から出汁をとっている方が多いようでした。その後献立の説明があり、調理開始しました。
ご夫妻は雪花蒸しを担当していただきました。ご主人は以前よりてきぱき動かれるようになっているので、家でも料理をされていらっしゃるかと思ったのですが「めったにしません」といわれていました。炒めなますはお2方にお願いし、女性が男性に教えておられるようでした。ごま豆腐は時間内に冷めなかったようで、切るのに一苦労でした。しっかり冷やしてから冷蔵庫に入れたらよかったと反省しました。時間が押し、今日は出来上がりより院長が上がってこられたほうが早かったです。それから院長を交えて試食しました。「精進料理みたいですね。」「お魚美味しいですね。」などと感想を言われていました。今日のすまし汁には、珍しい野菜をたくさん作っている患者さんが持ってきてくださった芽キャベツをゆでて入れました。
食後にお抹茶もいただきました。本日のお干菓子は患者さんが持ってきてくださった翁飴でした。優雅な時間が過ぎ「楽しい時間をありがとうございました」と終了しました。
ごはん120g
鯛の雪花蒸し:鯛、卵白、片栗粉、椎茸、人参、三つ葉、蒸し汁しょうゆ、みりん
炒めなます;蓮根、だいこん、人参、きくらげ、油揚げ
胡麻豆腐:ねりごま、ほんくず、昆布だし
ほうれん草のりまき:ほうれん草、焼き海苔、もみじおろし
果物:柿1/4個
すまし汁:絹豆腐、春菊、ゆず