平成27年5月15日に調理実習を行い「ローストチキンとピラフ」を作りました。参加者は7名でした。
まず、昨日まかないで作った乳和食が思いのほかよかったので、少し乳和食の紹介をしました。乳和食とは和食の欠点である塩分過多とカルシウム不足を、牛乳を加えることで補っています。減塩は我慢我慢でなかなか厳しいものですが、乳和食は我慢のない減塩です。つきましては6月21日の糖尿病教室にお越しください」とのことでした。
前回の調理実習から間が開き、スタッフも手順を忘れてしまっていました。丸鶏のおなかの中に黒胡椒、ローズマリー、半割のにんにくを入れるのを忘れ、せっかくおなかを閉じたのに再度あけて詰め込んだりと、いつもよりもたつきながらのスタートとなりました。
スープに鶏の首を入れるのですが今日は少しだけ下ゆでをしてからスープに入れました。「お正月に鶏がらからだしをとるのでそのようにしています。灰汁が出ませんよ」とのことでしたのでそのとおりにしました。ゼリーは毎回カップの底にくっついてしまって、形が悪くなるのですが、今日は底だけを3秒熱湯につけたので、きれいに型抜きができました。ゼリーの型抜きで苦戦していましたが、次回からはすんなりできそうです。
盛り付けをして試食に移りました。「おなかいっぱいです。」「ローストチキンは塩加減がちょうどよいですね。」「鶏のおなかに入れたレンコンが肉汁を吸っておいしくなっていますね」「スープは良いだしがでています。」「ヨーグルトゼリーはあっさり食べられますね。」などの感想がありました。大島に住んでいる参加者さんで個人で作ったでこポンの缶詰を一人一缶くださいました。3ヵ月後が食べごろのようです。昨年もくださったので、皆さん味はご存知で「これ、おいしいのよねー!!ありがとうございます」とフアンが多いようです。でこポンの缶詰は非常に美味で、大島でぜひとも販売していただきたい!と個人的に熱望しています。