ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2017.12.12

ホノルルマラソン2017

DSC07809.JPGDSC07837.JPG平成29年12月10日(日)に開催されたホノルルマラソンにクリニックからフルマラソンに8名が参加しました。今回は患者さんが1名と甥も参加しました。初フルマラソンで初ホノルルマラソンが2名いました。木村栄養士が今年も年代別1位となりました。

12月9日(土)日本
スタッフは12月7日(木)に先に出発し、マラソンの受付をしたり、ホノルルを満喫しています。あまり長く休診に出来ないので、自分だけ遅れて一人で出発。

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午前中診療をして、柳井港駅午後2時9分発の電車に乗り、徳山でこだまに乗り換え、午後4時37分博多駅に到着。福岡空港まで地下鉄、バスを乗り継ぎ、国際線出発フロアーでデルタ航空にチェックイン。予定通り午後7時30分離陸。
午後9時過ぎの夕食が始まり、いつもはビーフかチキンの選択なのに、今回はチキン、サーモン、パスタの3つから選択で、サーモンを選択。
12月9日(土)ホノルル
午前7時半にはホノルル空港に到着、機内持ち込みのみで、入国審査、税関も思ったよりは早く手続きが済み、タクシーでホテルには午前8時半には到着。

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部屋で荷物を整理し、午前9時過ぎにコンベンションセンターにゼッケンをもらいに行き、今日は午前11半からTeam Diabetes Japan(TDJ)の懇親会がロイヤルハワイアンセンターのここ数年同じ中華料理店であり、今年は昨年より多く60名が集まり、南先生の挨拶の後、テーブルに別れて食事をしながら、参加者の自己紹介や近況報告をして、あっというまに1時間半が経過しました。明日の朝の集合やホノルルマラソンについての説明があり、最後にクリスマスツリーの前でいつものように集合写真を撮ってお開きとなりました。お土産を買ったり、来年のクリニックの夏用のアロハシャツを買ってホテルに帰りました。

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今日の夕食は、9月に柳井に来たジェーンさん夫妻が姪の方の卒業式や残っていた残務整理のため同じ時期にホノルルにいるので、いっしょに食事をしようとメールがあり、午後4時40分にホテルに迎えにくることになっていました。スタッフ全員でジェーンさんの予約していたブッフェ形式のレストランに行き、生花のレイを全員にいただきました。いろんなハワイアン料理を、ご主人のハワードさんに説明を受け、マラソン前にしては食べ過ぎて腹一杯になって、午後8時前にホテルに戻ってきました。明日の集合時間や場所を確認して、解散し、早めの就寝となりました。午後9時には就寝しました。飛行機での機中泊もあり、疲れてすぐに寝付きました。
12月10日(日)
午前2時前に起床して、各部屋に起床の確認の電話をして、午前3時半ホテルのロビーに集合して、他のTDJのメンバーも集まってきて、集合写真を撮って、スタート会場に向かいました。集まった所で準備体操をして、スタートを待ちました。スタート地点に集まっていると、カナダからのTeam Diabetes Canada(TDC)のメンバーがTDJのTシャツを見つけて、話しかけてきました。以前は多くのTDCのメンバーがいて話しをしたりしていましたが、最近はほとんど見かけることもなくなっていました。TDCのTシャツのデザインが変わったことや久しぶりにメンバーを見つけたことなどを話し、一緒に写真を撮ったりして、国際交流となりました

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花火とともにマラソンのスタート、今回は初フルマラソン、初ホノルルマラソンの後が2名おり、緊張した表情で、後は各々のペースでスタートして行きました。
今回は余り長距離の練習をしていないことや無理をしないこともあり、ゆっくりとしたペースで走ることにしました。TDJのお決まりのダイヤモンドヘッドをバックにした集合写真は午後0にあり、午前5時にスタートして7時間。単純な計算ではキロ10分、時速6キロのペースですが、集合地点からスタート地点に行くまでの時間やゴールしてから写真撮影場所までの移動時間を考慮すると、ネットで6時間40分くらいが目標、キロ9分30秒程度のペースになります。ダイヤモンドヘッドの上りや、30キロ以降の疲れを考えると予定よりちょっと早めのペースが必要でした。
スタートの花火があがり、スタートする気配もなく、結局スタート地点を超えたのは15分を過ぎていました。予想よりスタートまで時間がかかっていました。スタート前はあまり蒸し暑さは感じませんでしたが、ゆっくり走っても汗ばんできます。キロ9分台で進み、スタート時点での15分の遅れを少しずつ取り戻していきます。スタートして2時間、午前7時を過ぎると空も明るくなってきます。ちょうど行きのダイヤモンドヘッドの上りになってきました。行きの最初の難関、ダイヤモンドヘッドの上りから下った所にある14キロ地点の公園で最初のトイレ、例年より長い列に並んでいると武永看護師がトイレを済まして出て来て声をかけました。誰が先に進んでいるのかわからない状況で、さらに先に進み、15キロ地点が2時間33分(153分)とスタートの15分の遅れ大分取り戻せました。後はゴールから写真撮影場所までの移動時間を捻出しなければ行けません。このペースで行けば何とかなりそうです。ハーフ(21.1キロ)が3時間26分(206分)、5分ほど貯金が出来ました。

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少し雨が降って、虹も出てきてました(左写真、左側)。高橋尚子さんがハイタッチで応援し、今回4時間半ぎりを目標にしている浅田麻央さんともすれ違いましたこれからはTDJの早いランナー(30キロ前後通過)とすれ違うので、中央線近くを走り、気がつけば声をかけて、ハイタッチの予定です。井田先生(サブ4)、南先生(サブ5)など目標タイムのある人達ともすれ違い、このままのペースで行けばなんとか達成されそうでした。当院からの木村栄養士や清時さんともすれ違いました。27キロあたりから、急に右膝の痛みや筋肉痛がでてきて、徐々にペースが落ちて来て、残りの15キロはこれまでにない、きつい展開となりました。1キロ先を目標にしながら、遠く感じ、歩かず完走をめざし、何を持って「走る」の定義とするかは色々でしょうが、気持ちが折れて歩かない、肘を曲げた状態で腕をふるくらいで、歩いている人にも抜かれるようなスピードでキロ10分を超えてきました。前半の貯金を使ってきて、12時前にゴールが難しくなってきました。最後のダイヤモンドヘッドの上りもキロ12分台となり、ゴールまでTDJの応援を受けて7時間21分でゴール。当然、TDJの集合写真には間に合わず、足をひこずりながらの歩きになりました。クリニックからの参加者は全員完走することが出来ました。

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JTBのテントでカレー、あんぱん、アイスクリームを食べて、横になって休憩。途中のエイドステーションで水やスポーツドリンク(ゲータレード)を飲んで、持参したジェルも取っていましたが、天候もよく、脱水気味になったのか、立ち上がるとふらつき、膝の痛みもあり、JTBの医務室のテントで休憩してから帰ることにしました。ホテルについてからも足の痛みがあり、歩きにくく、ベッドで横になりました。

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午後5時からいつものハレクライニー ホテルの夕日の見えるレストランで打ち上げを予定し、今回は、昨日の夕食に招待されたジェーン カドヒロさんご夫妻を招待していました。体調が悪く、自分以外のスタッフ7名とジェーンさんご夫妻9名で行うことになり、ベッドで休憩することにしました。3時間ほど寝て、シャワーを浴びて少し楽になり、軽い夕食を取り、湿布をして、明日の帰国の準備をし、再び午後10時就寝しました。
12月11日(月)ホノルル

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午前6時まで途中目が覚めることなく熟睡。朝起きた時には体の痛みも軽くなり、いつものフルマラソンの翌日くらいの状態まで回復していました。これ迄の疲れと飛行機での睡眠不足が原因だったのでしょう。最後の荷造りをして、ホテルのレストランでバイキング形式の朝食を食べ、今日は午後0時20分発のデルタ航空、関西空港行きに搭乗するので、午前9時にロビーに降りて、スタッフは完走証をコンベンションセンターにもらいに行くため完走Tシャツを着て集合し、そこでマラソンの一言感想を聞いて、見送られながらタクシーで空港に向かいました。スタッフは12月14日(木)に帰国なので、あと2日間はホノルルをエンジョイできます。

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空港で待ち時間の間に、スターバックスでコーヒーを飲みながら、遠く窓の向こうにダイヤモンドヘッドとワイキキのビルを眺めながら、今回のHPの記事を書いて、予定通りに飛び立ち、日本へ向かいました。柳井に戻ってくるのは12月12日(火)の夜中になるので、飛行機の有料WiFiを使って、HP用の記事と写真のアップをしました。またその後のことは、追加でお知らせします。
12月12日(火)日本
予定通りに関西国際空港に到着。予定より早い電車に乗れたので、1時間早く午後10時半に柳井駅に到着しました。クリニックに車を停めていたので、クリニックに戻り、寒々とした院長室で郵便物の山をテーブルに置いて、今日は帰ることにしました。陸上部の年内最後のイベントも終わり、また明日からいつもの生活に戻り、年末まであと2週間となった忙しい師走をなんとか乗り切ります。
また来年のホノルルマラソンを目指して、少しずつ準備をしていき、またお知らせします。
参加者のタイムと一言感想(正確なタイムは後日掲載します)(1)マラソンについて(2)旅行について
木村;4時間34分0秒;
(1)快適に走り出しベストタイム更新と思いきや、トイレに2回行き残念!しかし年代別1位は嬉しいです。院長、奥様毎年ホノルルに連れていただき感謝しています。
(2)ホノルルはいつ行っても元気と勇気を与えてくれます。今回、確か4回目のショーを見たのですが、プレスリーにそっくりのショーマンよりブルーの布を首に巻いてもらい、超ごきげんになりました。ホノルル万歳!
清時;5時間38分13秒;
(1)前回の記録は更新できなかったが、元気なハイタッチを楽しみに走れた。
(2)5年ぶり2回目のホノルルですが、アラモアナパークでのサンライズ、サンセットを見て、感動しました。また、ゆったりと優雅な生活を楽しむことができました。ありがとうございます。
田坂;6時間17分47秒;
(1)前回、10年前の記録(8時間)は更新し、写真撮影も出来たが、6時間が切りたかった。根性がなかった。高橋尚子さんと35キロ地点あたりで一緒に走ることが出来たのはよかった。
(2)ハワイ3回目で初めてマジックアイランドに行きました。フライデーの花火、サンライズ、サンセットを見て感動しました。清時さんと同室で、色々お話し出来て楽しかったです。マラソンも刺激なりました。ありがとうございました。
武永;6時間21分23秒;
(1)3度目のホノルルマラソンで初めて写真撮影に間に合った。TDJのTシャツを見て、外国の1型糖尿病患者さんが話しかけて来て、Tシャツを着る意味が分かり楽しかった。行きの高速道路では早い人とハイタッチできて楽しかったが、帰りはきつかった。
(2)ホノルル到着日、快晴に恵まれ、気持ちの良い始まりで、とても心が踊った。金曜日の夜、ヒルトンから打ち上げられる花火をクリニックの皆んなでマジックアイランドから見た。打ち上げられた花火が海面や高層ビルに反射し、華やかさ増し、美しかった。また、仲間と同じ時間、同じ場所で同じものを見て過ごせたことが幸せでした。ありがとうございました。
守冨;7時間26分50秒;
(1)はじめてのフルマラソンをなんとか完走できた。ペース配分がわからず、最初がすごく遅く、もっと早く走ればよかった。またリベンジしたい。
(2)初海外、初ハワイ、初フルマラソンと、初めてづくしの1週間でした。とても新鮮でした。ウエルネスクリニックに就職できて良かったと心から思いました。院長、奥様、スタッフの皆様、マハロ(ありがとう)!
大久保啓作;7時間5分27秒;
(1)初めてのフルマラソンではじめてのホノルルで緊張しながら走った。マラソンはきつかったが、楽しさも気づけた。
大久保章子;7時間35分58秒;
(1)ゆっくり走っていろんな人をながめ、とっても楽しいホノルルマラソンでした。いろんな人と話しが出来て走れた(歩けた)。突然、日本糖尿病療養指導士の方がTシャツを見て、話しかけて来た。何度かホノルルマラソンに家族で参加されていたので、TDJのことを説明した。
(2)毎回、ホノルルに行くたびに新しい体験が出来ました。今回はハワイ料理を楽しめました。
大久保(院長);7時間5分21秒
(1)これ迄の中で一番きついフルマラソンだった。練習不足と体調管理が重要であることがわかった。今度はもっと準備を整えて参加するようにしたい。
(2)いつものように駆け足の滞在だった。何もせず、ゆっくりと浜辺で本を読んだり、飲み物が飲めたら最高!年末ジャンボで10億円当てるしかないね!