ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2018.03.08

クリメシ(まかないー98「新緑を楽しむお弁当」)

DSC03362.JPG平成26年3月より月2回程度昼の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。 平成30年3月8日(木)のまかないは「新緑を楽しむお弁当」で、13名が参加しました。3分間スピーチは木村栄養士。


DSC03364.JPG今回の献立は、5,6月におこなう調理実習の献立です。9時に集合して、取り掛かりました。
「そらまめご飯」では、季節的にそらまめがまだ売られていなかったので、グリンピースを代わりに使いました。「さわらの木の芽味噌焼き」も、さわらの代わりにさばを、木の芽の変わりにゆず味噌を使いました。
メインである木の芽味噌焼きは、さきに魚に塩と酒をふっておきます。ゆず味噌は、白味噌、砂糖、酒、みりんを合わせて電子レンジで加熱し、そこにすりおろしたゆずの皮を加える。魚の水気をふき、クッキングシートを敷いたオーブンに並べて、200度に熱したオーブンで15分焼きます。一度取り出し、ゆず味噌を塗ってさらに3分オーブンで焼いて、焦げ目をつけます。

DSC03363.JPGDSC03365.JPG今回のデザートは、鹿嶋看護師の誕生日ケーキです。シュシュのいろんなショートケーキを、鹿嶋さんはフルーツのショートケーキを選択し、後はじゃんけんで勝ったもん順に選んでいきました。鹿嶋看護師、誕生おめでとうございます!

まかないアンケート(13名)
1.お弁に入れる具材で、好きなものは何ですか
卵焼き:11名 ウインナー:6名 唐揚げ:3名 ポテトサラダ:2名 エビフライ:1名 塩さば:1名 塩鮭:1名
2.現在、腹何分ですか
腹7分:1名 腹8分:2名 腹9分:5名 満腹:5名
3.盛り付け、彩りはいかがでしたか
ふつう:1名 良い:12名
4.今日のまかない、星いくつですか
2つ:1名 2つ半:2名 3つ:10名
5.感想
まさにお花見弁当。味のバランスもよかったです。しっかり噛みますね。
どれもやさしい味で美味しかった。適度にかみ応えのある素材が多く、とてもお腹いっぱいになりました。
型抜きのご飯いただきましたが、普通盛りに比べるとかなり見た目がグレードアップして見えます。”おもてなし感”アップ。牛肉の八幡まきも、ごぼうがやわらかくて美味しかった。自分では作れません。
何か漬物風があると食べやすいかなとおもいました。辛し和え、わさび和え、浅漬けとか。
脂質と砂糖が多く、さっぱりとした和え物が欲しい。
彩りも良く、どれも美味しくいただきました。木の芽和え、好きなので残念でしたが。。。

3分間スピーチ(要旨)「わたしの好きな2つの抹茶茶碗」 木村栄養士
お茶を嗜んで、月日だけはあっという間に50年が経ちました。

今年、524日に京都での国際会館での茶会の出席を山根マネジャーと行くのを楽しみにしています。77歳の喜寿を迎える会員で、永年にわたって同門会の発展に貢献された方ということになっています。記念式典で、家元より表彰されますが木村はそのかいに出席することになりました。

抹茶茶碗1.jpg

この式典は表の会員20年以上が条件です。教授の資格を持っていますがそれはいろいろありますけど、・・・・・。茶道歴は7歳からは裏千家3年はじめて30歳から表千家をこの年までつかず離れず嗜んでいます。抹茶椀ともいろいろ付き合ってきましたが、私の好きなお茶の茶わんは2つあります。1つは、亡き母が作った茶碗でこの茶碗を持つとほっとします。手の中にスポット入り、重さ、色、大きさ私の宝です。一時陶芸に、興味をもちチャレンジし、花入れ、とっくり、ぐい飲みをつくりましが、茶碗つくりは難しくとうとう作ることができませんでした。母はとても器用な人でその母が作ったたったひとつの茶わんが只今愛用のものです。もう一つは濃い茶の茶わん、萩焼で15代新兵衛さんのお濃い茶の茶わんです。凄い台風の中を和美マネジャーと長門へ出向いて私が40代の時に買い求めたものです。風格、形、シンプルさが気に入ったものです。お値段もまあ、結構な価格でした。今日は当院での昼食がお弁当で洗いものがすくないのでこの茶碗でお濃いとお薄を練って、たててお茶を嗜みたいと思います。お時間のゆるす限りひと時を共有させてください。お抹茶は今年の正月兄が買ってくれた表の当代の好みのお茶とお菓子は日曜日に博多に行き購入した佐賀県のお菓子 松露饅頭、この饅頭の由来は佐賀県の唐津。大陸の文化と日本を結ぶ交易の門戸として栄えた港町。
豊臣秀吉が、朝鮮出兵(文禄の役)後、高麗から陶器と一緒に渡ってきた文化の中に焼饅頭がありました。 その後、江戸後期になり当家の先祖、阿わび屋惣兵衛が焼饅頭に創意工夫をこらし、時の藩主小笠原侯に献上したところ、当地の虹の松原(日本三大松原のひとつ)に、四、五月頃、松の根元の砂から自生する、球状の松露(キノコの一種)のコロコロとつぶらな姿に似ていることから「松露饅頭」とつけられました。茶人にこのまれるお菓子です。どうぞ、よきひとときをお抹茶とお菓子で語らっていただくと嬉しいです。これからもお茶を嗜みながら、マラソンも楽しんで参りますのでよろしくご指導方お付き合いお願いします。

DSC03361.JPGDSC03366.JPG献立 7.6単位(614kcal)

そらまめご飯 精白米、そら豆、酒、食塩

さわらの木の芽みそ焼き さば、白味噌、砂糖、酒、みりん、木の芽、サラダ菜、ミニトマト

牛肉の八幡まき 牛もも肉、新ごぼう、しょうゆ、酒、みりん、ラカント

青海苔ポテト 新じゃがいも、食塩、オリーブオイル、青海苔

割り干し大根の甘酢漬け 割り干し大根、にんじん、きゅうり、米酢、ラカント、食塩

筍とスナップエンドウのガリバタ醤油炒め ゆでたけのこ、スナップエンドウ、エリンギ、むきえび、にんにく、バター、醤油、オリーブオイル

ほうれん草のマヨネーズ焼き ほうれん草、鶏卵、マヨネーズ、食塩、こしょう

吸い物 だし汁、生麩、えのき、葉ねぎ、うすくちしょうゆ

果物 いちご