3月11日(日)岡山市で、中四国糖尿病研修セミナーが開催され、当院の田坂看護師が発表するので参加しました。朝、ホテルから後楽園までジョギングをしました。
3月10日(土)
夕方、岡山駅の隣にあるホテルにチェックイン。夕食を食べ、明日の準備をして、何もすることがないので、午後10時前には就寝。
今日は2011年3月11日午後2時46分に東北大震災が起こって、7年が経過し、テレビに新聞に多く取り上げられています。地震、津波、原発事故とまだまだもとの状態に戻るにはほど遠い状態にあります。地震当日は午後の診療の最中で、患者さんが「東北で大きな地震があり、テレビで放送されている」と言われ、診療が終わり、テレビをつけると津波が押し寄せているリアルタイムの映像に大きな衝撃を受けた事を思い出します。
早く寝たので、途中目が覚めて、二度寝して、午前5時起床。BSのチャリダーとランスマを見ながら、走る準備をして、午前6時ホテルを出発。駅前の通りをまっすぐ行くと後楽園と岡山城があります。東京マラソン以来2週間ぶりのランニングとなりました。街の中心を、昨日の晩からの続きのような人達や仕事へ向かう人などが行き交っていました。岡山は何年か前に糖尿病学会のモーニングランで走って以来です。後楽園に着く頃には東の空は明るくなっていました。散歩やジョギングをする人も多く、午前6時半になるとラジオ体操の音楽が流れてきて、どこかで体操をしているようでした。川沿いには赤いしだれ梅が咲いており、初めて見ました。岡山城のそばを通り、後楽園を囲む川の回りを一周して、次第に体が温まり、清々しい空気と久しぶりの運動でリフレッシュできました。
ホテルでバイキング形式の朝食、食べ過ぎないように野菜を多目に、いつも最後に洋食の色んな美味しそうなパンを食べるのは我慢をして、600キロカロリー程度にしました。カウンターの隣に座った熟年カップルが朝から生ビールを注文しており、今日はどんな一日を過ごすつもりなのか見てみたくなりました。
セミナーは午前9時からコンベンションセンターで開始。日常診療に密着した演題が多くあり、興味深く聴くことが出来ました。教育講演では「認知症を持つ人への理解」というタイトルで認知症認定看護師の藤本 志織さんの講演があり、糖尿病との直接の関係の話しではありませんでしたが、日常診療で認知症の患者と接する機会も多く、別の見方のある事を知る事が出来、刺激的でした。昼も弁当を食べながらのランチョンセミナー「カーボ・ポンプ・CGMでかわる!1型糖尿病治療」、カーボカウントの話しを聴きながら、弁当にはオムスビが5個入っており、300gくらい御飯がありました。サツマイモもあり、全部で1000kcalくらいあり、全部食べると午後から眠たくなりそうですが、全部食べてしまいました。午後からの田坂看護師の発表「より良き糖尿病ライフをめざして」も順調に進み、午後4時過ぎに終了し、柳井に戻って来ました。運動に勉強に充実した一日でした。