ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2018.08.08

富士山登頂への道〜その8〜

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一生に一度くらいは日本一高い山「富士山」に登ってみたいとは思っていました。しかし「富士山は見る山で登る山ではない」、「ゴミ清掃登山をした」とかの話を聞くと、余り積極的に登ってみたいという気持ちはありませんでした。しかし昨年当院のスタッフ2名が富士山に登り、HPに掲載した記事を読んで、登ってみたくなり、今年の新年会で今年達成したい目標の一つに「8月に富士山登頂」としました。
そこへむけての準備を報告します。第8弾は平成30年8月8日(水)が第2水曜日で休診なので、〜その3とその7〜と同じ琴石山(標高545m)に登りました。今回が富士山登山へ向けて、最後の登山となりました。

お盆の富士山登山まで1週間を切り、最後の練習としてホーム・マウンテンの「琴石山(標高545m)」に登りました。

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平成30年8月8日(水)天候は晴、今日も暑くなりそうです。前回(7月26日)が暑く、前回よりも20分早い、家を午前5時20分に出発。前回ペットボトル500mlの水を持って行き、途中でなくなり、喉が渇いたので、今回は水を1000ml持って行く事にしました。
〜その5〜(6月24日)の「富士山応援講座」で給水にハイドレーション水筒を使えば、歩きながら飲め、いちいちペットボトルをザックのポケットから取り出さなくて良いので便利という話しがあり、ハイドレーションのチューブを買って帰っていました。今回はそのチュブとバッグを使用し、トレイルラン用のバックパックに入れて登ってみる事にしました。

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コースは〜その7〜と同じ、白壁通り、柳井体育館を通り、車道を金剛寺、川谷峠まで行く事にしました。天候は晴れ、柳井体育館から上りが始り、川谷峠まで4.6キロ上りが続きます。前回より20分早い分、明るくなっていますが、日は出ておらず、まだ柔らかい日差しの中の上りをスタートする事が出来ました。人家を離れて、最初の1キロの坂が急で、しんどい所ですが、山の中の道なので、木陰で直射日光が当たる所は少なく、涼しい心地よい風が吹いて、前回よりは少し楽でした。それでも汗びっしょりになりがら上って行きます。出発して1時間25分、6.7キロ地点の川谷峠に到着しました。
今度は琴石山まで1.5キロ、登山道は土の道となり、丸太で作られた階段をスクワットのように脚を上げて、頂上をめざします。木立のトンネルの中を進んで行き、ハイドレーション水筒の給水はチューブの吸い方にコツが入り、うまく吸えない時はむだに呼吸筋を使い、無酸素運動になって苦しくなります。何度かやっているうちにだいぶ楽に吸えるようになって来ました。ただ新品なので、水にビニール臭さが残っていました。

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川谷峠から琴石山への稜線には7つのコブがあり、最初の2つ目のコブの標高差が大きく、階段の数も多くなっています。その後は緩やかなアップダウンを繰り返し、午前7時20分(出発して2時間)、頂上に到着しました。これまでも人とすれ違う事もなく、頂上にも誰もいませんでした。
今日は暑いですが、さわやかな風とすっきりと晴れており、瀬戸内海の島の向こうに陸が霞んでみえ、四国の佐多岬も眺める事が出来ました。石鎚山も見えてたのかもしれません。写真を撮って、帰りは別の白潟方面の下るコースにしました。今回は水を1000ml持って来ましたが、500ml以上残っており、前回ほどには水分摂取量は多くなかったようです。麓の家のある場所までは木陰があり、その後は日陰もなく、暑くなりましたが、前回のような、頭がくらくらして、熱中症になりそうな感じはありませんでした。クリニックを通り過ぎて、家には午前8時40分(出発して3時間20分)に到着しました。早く出発した分、早く家に到着し、「朝飯前の登山」になりました。
お盆休みの富士山登山まであと数日となりました。現在は台風13号が関東方面を通過していますが、週間天気予報では雨はなさそうなので一安心。あとは故障しないように体調を調え、登山の準備をして行きます。富士山登山はまた報告します。