平成31年2月22日(金)の調理実習は「かぶら蒸し」を作りました。参加者は5名でした。
10時に参加者の方が集まり、始まりました。まずは皆さんに運動をされているかを聞きました。「いつもは兄妹で運動をしているが、なかなか集まれないのでできていない」「最近朝6時半に起きて、ラジオ体操をしている」という方がおられました。
木村栄養士から京都マラソンの報告がありました。体調不良ながらも年代別1位という結果に皆さん拍手。詳細は後日ホームページで。その後、木村栄養士からストレッチの講習がありました。首のストレッチ、肩周りのストレッチを一緒にしました。肩周りまでほぐれると頭もスッキリします。頭がスッキリしたところで献立の説明がありました。
「かぶら蒸し」からです。鯛に酒と塩をし、器に入れて輪切りにしたゆずと一緒に3分蒸す。カブはすりおろして水気を切り、片栗粉と混ぜ、泡立てておいた卵白と混ぜる。蒸した鯛の上に乗せてさらに中火で10分蒸す。
だし汁と醤油を煮立たせて、水溶き片栗粉でとろみをつけ、蒸し上がりにかけます。
「ほうれん草のおひたし」は、茹でたほうれん草に醤油をかけておくと色が黒くなってしまうので、いただく直前にだし醤油をかけました。
「黄身酢和え」は、かぶら蒸しで余った卵黄を使います。卵黄、酢、砂糖、みりんを合わせておき、湯煎で固まりすぎないよう気をつけながら加熱する。茹でたブロッコリーとエビを器に盛り、そこに黄身酢をかける。
「デザート」は、キウイフルーツとイチゴです。今回は、キウイはバラの飾りきりに、苺は桜の飾りきりをして器に盛りました。
出来上がり、12時前に食べ始めました。かぶら蒸しは出来たてアツアツが美味しいので、直前までオーブンで暖め、さらにはあんもいただく直前にかけました。
食べながら、NHKの朝の番組「あさイチ」で山口県の新しい料理、小学校の給食で人気の「チキンチキンごぼう」が取り上げられた話になりました。「テレビを見て早速作って見た」という方もおられました。そのほかに「孫の給食に酢豚が出た時、周りの子は家の味と比較していたが、孫は給食で初めて酢豚を食べたと言ったので、今晩早速作ります」と言われる方もおられました。お一人が早速ネットで調べ、レシピをみんなで共有しておられました。
食べ終わって後片付けをし、また次5月にお会いすることを約束し、13時前に解散しました。