令和元年9月2日(月)の調理実習、初回シリーズの1回目で、「豚肉の照り焼き」を作りました。参加者は4名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がスタートしました。ひさしぶりに参加される方がいたので、改めて自己紹介をしました。「離婚して●年になる」「旦那がなくなって21年になる」など、赤裸々に自己紹介をされていました。木村栄養士から北海道マラソンの報告があり、その後、それぞれ担当にわかれて調理を開始しました。
まずは”豚肉の照り焼き”からです。豚肉に下味をつけ、フライパンできつね色になるまで焼きます。付け合せはキャベツのせん切り、レタス、ミニトマトで、それぞれをきれいに盛り付けました。
“炊き合わせ”は里芋がちょうどあったので、久しぶりに里芋を使いました。(ないときはじゃがいもを使用)里芋の皮をむいて塩をふり、壊れないくらいにゆでました。別鍋ににんじん、焼き豆腐、しいたけを炊いてしょうゆで調味し、残り汁で里芋に味を含ませました。木村栄養士から「この煮物には砂糖をいれず、だしをしっかりとってこれだけで食べられるようにしている。食べるときはそのことを頭に入れて食べましょう」と、調理のポイント説明がありました。
“澄まし汁”はしめじとえのきをだし汁で炊いて、上に小口切りにしたものと、細切りにしたねぎを2種類のせました。吸い口にゆずを刻んでいれると、薄味でもいただけるものになりました。
“果物”はりんごで、ところどころ皮を残し、8等分して1人2個つけました。
12時少し前にできあがり、食べはじめてすぐに院長があがってこられました。食事の話しになり、「七輪に火を起こしてさんまを焼く」と一人が言うと、「やったことがあるが、せっかく焼き立てを主人に食べさせようと思って少しその場を離れたら猫に取られた」という話などで盛り上がりました。猫も良いにおいがわかるのでしょうか。今回で初回シリーズ全5回を修了された方が1名いらっしゃったので、院長より修了証が手渡されました。全員で拍手をしてお祝いです。
食べ終わって後片付けをし、また次11月にお会いすることを約束し、13時過ぎに解散しました。
ごはん 精白米
豚肉の照り焼き 豚肉ロース、みりん、しょうが、しょうゆ、レタス、キャベツ、ミニトマト
炊き合わせ 焼き豆腐、里芋、にんじん、しいたけ、さやえんどう、しょうゆ、だし汁
酢の物 きゅうり、みょうが、わかめ、だし汁、酢、砂糖
澄まし汁 えのきたけ、しめじ、小ねぎ、だし汁、しょうゆ
果物 りんご