ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2019.12.10

ホノルルマラソン2019

DSC00367-1.JPGDSC00404.JPG令和元年12月8日(日)に開催されたホノルルマラソンにクリニックから4名が参加しました。スタッフは12月5日(木)に出発、院長は7日(土)に出発しました。 渡辺事務員は初めてのフルマラソン挑戦でした。

ここ2年のホノルルマラソンは、25キロ過ぎから左足のかかとの痛みが出て、後半は痛みとの戦いで、午前12時のTDJ(Team Diabetes Japan)集合写真に間に合っていません。今年の目標は集合写真に間に合うように完走すること。そのために、「いつもシューズの左のかかとの外側がすり減るので、着地の左右バランスと足低の前部(フォアフット)で着地する事を心掛けるように走る練習をしていく、中敷を変えてみる。」ことにしました。福岡の南先生が利用している、中敷を個人の足に合わせて調整してくれる東京の神田新保町の「ラン・デザイン」で作ってみる事にしました。4月に足低の圧を測定して、オーダーメイドで中敷を作り、シューズとセットで購入し練習、10月に本番用に再度測定して購入した物を使用することにしました。果たして結果はどのようになるのでしょうか。
機中泊、当日朝は午前2時起床と2日続けて睡眠不足が続いて、さらに時差のある中、本番のフルマラソンになると、体調管理がむつかしくなります。睡眠をなるべく取れるようにするために、今回は飛行機をビジネスクラスにしました。

12月7日(土)日本時間

午前中診療し、岩国錦帯橋空港に自動車で向かいました。午後4時半過ぎに到着、チェックインをして、予定通り午後5時20分離陸し、羽田到着。国際線ターミナルに移動。
午後8時前には出発ロビーに到着。
DSC00333-1.JPG

ビジネスクラスにするとラウンジを使用する事が出来、軽食も食べる事が出来ます。睡眠時間を長く取るために、高い料金でもったいない感じもしますが、飛行機では食事をとらず、ラウンジで食事をする事しました。カレー、サラダ、牛乳、サンドイッチ。おむすび、いなり寿司も食べました。それでも午後8時過ぎになり、夜中の機内食よりは健康的です。ラウンジでは今回のマラソンのHPの記事を書いたりして、過ごしました。
午後9時45分搭乗開始となり、予定通り午後10時20分羽田空港をホノルルへむけ飛び立ちました。ホノルルまで6時間20分。午後11時水平飛行に入り、シートベルトのサインが消えたら、すぐにシートをフラットにして寝る体制にして、夕食はいらないことを伝えて、耳栓とアイマスクをして、睡眠。いつの間にか寝ていて、目が覚めたら午前3時過ぎ(ハワイ時間で午前8時過ぎ)、4時間ちょっとは眠る事が出来ました。朝食も終わっていました。顔を洗って、身支度をして午前9時過ぎ。エコノミーだと座りっぱなしで、時間が長く感じますが、あっという間でした。
12月7日(土)ハワイ時間
今回は、TDJの懇親会(午前11時30分)がワイキキのインターナショナルマーケットプレイスにあるレストラン「KAKU’S(カクズ寿司&シーフード・ビュッフェ)であり、時間を節約するために手荷物無しで機内持ち込みのみにしました。

DSC00342-1.JPGDSC00357.JPG

予定より早く午前10時にホノルル空港に到着、入国審査は長い行列になり、機械で審査して、さらに対面の審査をして、午前11時前にタクシーに乗ることが出来て、TDJの懇親会に向かい、なんとか開始に間に合いました。
TDJ懇親会には約40名が参加し、午前11時半から南先生の挨拶、乾杯のあと、ビュッフェ形式で食事会が始まり、寿司やてんぷら、サラダなどをめいめいが取り食事、久しぶりに会う人たちとあいさつをし、地区毎に自己紹介が始まり、午後1時に終わり、外で集合写真を撮って、明日の集合場所や時間(午前4時にオレンジの旗の辺り)を確認して、解散となりました。

DSC00371-1.JPG

スタッフとは午前2時半に起床の電話、午前3時半にホテルのロビーに集合する事を確認して、解散。その後はマラソンのゴール地点に荷物を預け、お土産を買って、夕食をアラモアナショッピングセンターでしてホテルに帰り、シャワーを浴び、明日の走る準備をして、午後8時就寝。よく眠れて午前2時起床。支度をして、ホテルのロビーのクリスマスツリーの前で写真を撮り、TDJの集合場所に向かいました。写真を撮ったり、準備体操をして、スタートを待ちました。いつもはスタートとともに花火があがりますが、花火があがらずスタート、多くの人がカメラやスマホを構えていました。ゆっくりと人は流れ、今年は花火が無いのと思いながら進んでいると10分位して花火があがり始めました。
結局15分位してスタート地点を通過、最初の1キロが8分少し、まずまずのペースで進んで行きます。キロ7分30秒〜8分くらいで進んで行きました。めちゃくちゃ蒸し暑い感じはありませんが、風がなく、少し汗ばんできています。市街のクリスマスのイルミネーション、アラモアナショッピングセンターにもどり、ワイキキのメインのカラカウワ・アベニューを進んで行きます。カピオラニ公園の10キロ地点がネットで1時間23分、まずまずのペース。ダイアモンドヘッドの上りは集団にはなっていますが、あまりこまず自分のペースで走る事が出来、海から日の出がはじまっています。

DSC00399.JPG

いつもの15キロ地点の撮影ポインドで、写真撮影をして、高速道路に向かいます。高速道路の手前のトイレで用を足し、太陽を正面に見ながらまぶしくサングラスがあった方が楽だと思いながら、早いランナーとすれ違って行きます。ハーフ近くなるとTDJのランナーもすれ違ってきます。気がつけばお互いに手を上げたり、声をかけて行きます。キロ7分30秒程度でまずまずのペースで進んで行きます。
ハーフ過ぎた所で南先生といっしょになり、エイドステーションの給水で前後していました。日も高くなり、日陰の無い所を走って、暑い日中にランニングをして頭がボーとなるような、軽い熱中症か、暑さと脱水による低血圧のような症状がハワイカイを回る頃からでてきました。水分を取る事、体や帽子に水をかけて行くようにしましたが、30キロくらいからペースが落ちてきました。30 キロがネットで3時間50分とまずまずのペースでした。30キロ過ぎのトイレのある海岸で、トイレの後に立ちくらみがあり、木陰で10分くらい横になって休み、少し落ち着いてペースを落としゆっくりと前に進みました、キロが10分、11分、12分、13分と遅くなり、なかなか次のキロ表示までに達しませんでした。

DSC00402.JPG

35キロを過ぎて、やっと高速道路を降りて、カハラの住宅街に入り、とにかくゆっくりと前に足を勧めて行き、37キロあたりから徐々に最後のダイヤモンドヘッドの上りにさしかかり、なんとか坂の頂上まで行き、また立ちくらみがするので、道路横の石の塀の木陰でまた10分くらい横になり休憩。下り坂ではあっても、もうふらつくので走らず、ゆっくりと歩くのみ。
最後のゴール前の直線コース、TDJの応援があるのがわかっていても、応援の前からでも走っていく気力も無く、応援をうけて少し元気が出て、ゴールまでとぼとぼと歩き、神奈川の大津先生が心配して、横について歩いてもらったりして、なんとか行けそうで大丈夫と返事。残り200mあたりで田坂看護師が抜いて行き、ガンタイムで6時間54分でゴール。12時の写真撮影まで5分しか無く、写真撮影はあきらめ、おきまりの「完走Tシャツ」「マラサダとバナナ」「荷物預かりで荷物をもらう」ことにして、芝生で休憩することにしました。

DSC00405.JPGDSC00406.JPG

午後1時前に集合場所に行くと、大久保事務員はゴールして戻ってきており、クリニックからは渡辺事務員がまだゴールしておらず、そろそろ写真撮影をしようとしているところに渡辺事務員が戻ってきて、先に写真撮影をして、ゴールする事にしました。これでクリニックからの参加者は全員ゴールする事が出来ました。院長はツアーでの参加ではなかったので、ここでスタッフはJTBのテントで休憩のため別れ、午後4時半にホテルのロビーに集合して、打ち上げに行く事にして別れました。タクシーでホテルまで帰り、シャワー、洗濯乾燥をして、休憩。

DSC00407.JPGDSC00410.JPG

スタッフも午後3時半にホテルに戻ってきて、午後4時45分にロビー集合で、いつものハレクラニーホテルのテラスのレストランで打ち上げをする事にしました。夕日とハワイアンの演奏を聴きながら、カクテルをのみながらの夕食となりました。今日のマラソンの出来事を話しながら、各々事や見つけた芸能人の話しで時間が過ぎて行きました。マラソンの一言感想を聴いて、タイムは後日としました。渡辺事務員が途中、「山口大学の第3内科所属で、大久保先生と一緒で、マラソン大会でも時々一緒になる。TDJのTシャツを来ているので、クリニックの方ですか」と声をかけられた。誰だろうと思いながら、中山先生くらいかなという返事をしましたが、それ以上の特徴がわからず、そのままになりました。翌日その事は空港でわかりました。
ホテルに午後8時前に戻ってきました。それからは疲れと酔いで荷造りをせずそのまま就寝。
12月9日(月)ホノルル時間

DSC00418.JPG

昨日、午後8時過ぎに寝て、午前1時半に一度目が覚め、その後もうとうとして、結局午前4時に起床しました。それでも8時間は寝た事になります。荷物の整理をしたり、HPの記事を書いたりして、過ごしました。今日の飛行機は午後1時20分発、遅くとも2時間前には着くようにするには午前11時20分には飛行場に着くこと。そのためには午前10時半にはホテルをタクシーで出発。完走証がコンベンションセンターで午前9から配布開始。午前7時からいつものホテルのレストランで朝食、例年8割くらいは同じメニュー、スタッフは午前7時前にオプショナルツアーに出発。
午前9時前に完走賞を取りに行くと既に行列ができていました。それでも割と早めに行ったので、余り待つ事も無く、完走証と参加者のタイムの乗った新聞をもらう事が出来ました。男女の1位がチャンピオンズコーナーという所で、サイン会と写真撮影を午前9時からしており、写真だけ撮って帰りました。

DSC00421-1.JPG

ホテルに帰って出発準備をして、チェックアウト、平日の午前10時ということもあってか20分くらいで、空港に着きました。チェックインして、手荷物を預けて、後は出国審査をうけるだけでロビーにいた所を、偶然、大学の医局の先輩の中山先生が奥さんと一緒におられるを見つけ、声をかけて、昨日の渡辺事務員の話しをしました。中山先生はフルに、奥さんは10キロに参加されていました。近況報告をし、たぶん中山先生だろうと思った事などを話して、写真を撮って別れました。TDJのTシャツを来た人は何人もおり、たまたまうちの事務員に声がかかったりの偶然がかさなりました。
予定通り、午後1時20分に飛行機は出発しました。
12月10日(火)日本時間
予定より早めの午後5時に羽田空港に到着、国内線に乗り換えて、岩国空港に午後9時50分到着。クリニックに午後11時に戻ってきました。
これで今年の運動の大きなイベントが終わりました。また来年のホノルルマラソンへ向けて、体調を整え練習をして準備をし、報告します。
ネットタイムと一言感想
田坂看護師;6時間38分14秒;走る前から右足が痛く、記録更新は無理で、後半は暑さと足の痛みで競歩になった。
大久保事務員;7時間15分52秒;2年ぶりのフルマラソンでやっぱり長く、しんどかった。
渡辺事務員;8時間17分2秒;練習不足のフルマラソンはそんなに甘くなかった。ほぼ完歩した。
大久保院長;6時間39分31秒;今年は対策を立てて、過去のような足の痛みは無かったが、暑さにやられた。それでもあれだけ休んで、歩いても過去2年(7時間6分、6時間47分)よりはタイムが早かったのは、30キロまでの貯金のおかげでした。