令和2年4月19日（日）に柳井市の白壁通り周辺で、水彩画教室の春の写生に7名が参加し行いました。コロナウイルス感染症の影響で、4月16日、全国「緊急事態宣言」となりました。3密ではないので、外の空気を吸いながら、1年ぶりの写生となりました。
午前9時にクリニックに集合して、車で5分、白壁通りに到着しました。天気予報では午後から雨の予報です。曇り空ですが薄日も差しており、なんとか持ってくれればいいです。午後0時15分に集合にして、各々が良い場所を探して、描き始めました。白壁通りや柳井川沿いで描いていました。こういう時期なので、そんなに人通りは多くなく、周りの目を気にする事なく描くことができました。
先週の土曜日（4月11日）「街ラン」で下見をしていたので、写生ポイントは柳井川にかかる「本橋」からの風景を描くことにしました。前回は川が満潮で隠れていた河川敷が、今日は干潮で姿を現していました。折りたたみ三脚椅子を持ってきていましたが、橋の欄干が高く、欄干にスケッチブックを乗せて、立ってのデッサンとなりました。川沿いには紅八重桜が咲いていました。欲張って雄大な景色をと、柳井のセーヌ川とダイヤモンドヘッド、柳井川と琴石山、を描こうとするので、全体のバランスをとるのに手間取り、2時間半もあっという間に過ぎてしまいました。琴石山はマッターホルンか槍ヶ岳のように頂上を実物より強調しました。集合して、1名は午後から用があり午前中のみの参加となり、先に集合写真と撮りました。白壁通りにある「四季旬菜 蔵や」（創作和食料理）を予約していたので、そこで昼食、前菜、オリジナルのスフレのような白壁豆腐、刺身、鳥の唐揚げ、サツマイモのグラタン、天むす茶（天むすのお茶漬け）、アイスクリームと盛りだくさんの内容でした。貸切状態で、ゆっくりすることが出来ましたした。今日の絵のことや最近の出来事などを話し、午前中に描いた絵を見せ合いました。
午後1時半ぎから、さらにデッサンをする人、絵に色を付ける人、各々のペースで午後3時過ぎまで絵を描いていきました。午後から色付けをして、途中でしたが午後3時頃からポツポツと雨が降り出し集合。今日の絵の出来具合を見せ合い、杉山先生が各々の絵の特徴やアドバイスをし、なんとか天候も持って、外で楽しい春の一日 を過ごすことが出来ました。
