ウエルネスクリニック糖尿病患者会”アロハ”の春の行事”調理実習”が令和2年7月5日(日)、柳井文化福祉会館で開催されました。スタッフを含めて31名が参加し「β-カロチン、カルシウム、減塩でアンチエイジング〜人参ごはん、魚のホイル焼き、牛肉の和え物、スープ、ミカンゼリー〜」を作りました。
一昨年は、7月6日(金)に日本全国で数十年に1度と言われるくらいの西日本豪雨が続き、各地で被害が出て、亡くなった方やけがをされた方、土砂崩れ、JR、高速道路や国道などが不通となり、各地が混乱していました。
昨年も南九州のあたりは豪雨で被害を受けていました。今年は昨日(7月4日)の集中豪雨で熊本県の球磨川が氾濫し、10数名の方が無くなったと報道されています。
さらに今年は新型コロナウイルスの影響がパンデミックで全世界に患者数が今も増え続け、経済にも大きな影響が出ています。幸い柳井市と近郊には患者は発生しておらず、今年も患者会の行事を開催することにしました。
7月4日(土)午後6時から、「ラルゴ」で、リピート山中さん、マネージャーの杉山さん、リピートさんの息子さんのMagumaさん、河郷先生ご夫妻、7名で食事会をしました。貸切で周りを気にすることなくテーブルを囲み、ゆっくりと前菜からメイン、デザートまでおいしい食事とワインをいただきながら、午後9時過ぎまで話をすることができました。
令和元年7月5日(日)快晴、スタッフは午前9時に柳井文化福祉会館2階の視聴覚室に集合し、テーブルの間隔を広めにして、調理室も調理台を離すようにして、少しでも3密を避けるように準備しました。参加者が午前9時半頃から徐々に来られ、受付で名札と資料を配布し、まずは体温測定、血糖値を予想をして測定しました。リピートさん達も会場に来られました。班ごとに4つのテーブルに分かれ て、各班で自己紹介をしました。大久保院長のあいさつ、ゲストのリピート山中さん、杉山さん、Magumaさんの紹介がありました。木村栄養士より今日の献立や調理のポイントの説明がありました。
今日の献立は「人参ごはん、魚のホイル焼き、牛肉の和え物、スープ、ミカンゼリー」で、午前10時半過ぎから、各班7〜9名で、分担しながら調理を開始しました。男性も積極的に調理に参加していました。女性陣は日頃の調理で慣れたもので、空いた時には洗い物をしながら、テキパキと調理をしていました。
食事の後はアンケートに答え、食器やテーブルの後片付けをしました。テーブルを片付け、椅子と椅子の間隔を広くしてミニコンサートの準備。恒例のリピート山中さんのミニコンサート、懐かしのメロディーなどをみんなで歌ったりしました。「ヨーデル食べ放題」「サッポロ黒ラベルの歌」糖尿病の歌「がんばれ膵臓ちゃん」などのオリジナルソング。ロコモの歌「ロコモかしこもサビないで」の時には実際に体操をしてみて、食後の運動にもなりました。
今回はMagumaさんによる仮想ウルトラマンシリーズ、「ウルトラマン シェフ」を作詞作曲した主題歌の披露もありました。コンサート後は受け付けのときに測定した血糖の予想値と測定値の差が10未満の人に当院のアロハの会のシンボルの膵臓ちゃんの入ったTシャツやリーピート山中さんのCDを賞品としました。今回はピッタリ賞が1名いました。血糖値が10以内の差の人が5名いました。
その後は集合写真を撮って、 午後2時半過ぎに解散となりました。調理、食事に歌と楽しい時間を過ごすことが出来ました。 来年のまた企画をして、報告します。