令和2年9月25日(金)の調理実習は「パプリカの豚肉巻き」を作りました。参加者は6名でした。
10時に参加者の方が集まり、調理実習がはじまりました。献立説明の前に、濱栄養士からビタミンB1についての説明がありました。ビタミンB1には疲労回復効果があります。また、脳にとっても必要な栄養素です。朝晩は涼しくなりましたが、まだ暑い日があるので、体調を崩さないようにビタミンB1をしっかりとって頑張りましょうと話がありました。その後、今日の献立の説明があり、それぞれ担当をきめて、10時45分から調理に取り掛かりました。
“玄米ご飯”は、精白米に発芽玄米を混ぜて炊きました。今回は2:1の割合にしましたが、お好みで1:1の割合で炊いてみるのもいいです。発芽玄米には、ビタミンB1や食物繊維などが含まれているのでおすすめです。
“パプリカの豚肉巻き”は、赤、黄色のパプリカを豚肉で巻いて、昆布茶をふりかけて、オーブンで焼きました。
“ブロッコリーの白和え”は、水切りした豆腐に調味料と砕いたピーナッツを入れてよく混ぜ合わせ、ゆでたブロッコリーを加えて和えました。すりごまを使うことが多いですが、ピーナッツにすると食感がとてもよくなります。
“きなこプリン”は、きなこと牛乳を混ぜ合わせ、溶かしたゼラチンを加えて冷やし固めます。懐かしい味に仕上がりました。
12時前にできあがり、食べはじめました。
今日のご飯は2種類の型で抜いて、黒ごまをのせました。そして桜の葉を飾りました。少し手間をかけると秋らしい感じになり、目でも楽しむことができました。
今回の献立の白和えは、しょうゆと砂糖で味付けをしているのですが、味噌を入れるとおいしいと参加者の方から教えていただきました。いろいろ試して作ってみて、今後の調理実習の参考にしようと思います。
参加者の中に週に1日、白壁の資料館で働いてる方がいらっしゃいました。先日の連休には、1日150人以上の人が来られたそうです。今年はコロナウイルスの影響でお祭りが中止になりましたが、柳井の金魚ちょうちんは、弘前の金魚ねぷたを参考にしてできたらしいです。他にもいろいろ柳井の歴史について教えていただきました。
食後のコーヒーをいただき、後片付けをし、また次11月にお会いすることを約束し、13時に解散しました。