ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2022.06.26

“元気の出る糖尿病教室”(6月26日)「糖質を上手に摂ろう〜バランスの良い食事の落とし穴?〜」

糖尿病教室の6月と12月は通常とは異なり、食事や運動などのトピックスをテーマに開催しています。令和4年6月26日(日)の糖尿病教室は「糖質を上手に摂ろう〜バランスの良い食事の落とし穴?〜」で、22名の方が参加しました。

例年6月、12月の糖尿病教室は何かトピックスをしています。これまでたんぱく質、脂質やカロリーなどの栄養素と健康についてトピックスで扱ってきました。今回は食後の血糖上昇の一番の因子である食事の糖質について勉強してみることにしました。

今回食品を「主食」、「主菜」と「野菜」との3種類のグループに分けて、木村栄養士、矢野栄養士、下田栄養士と濱栄養士が各々を担当して、各セクション15分で発表していきました。

院長の挨拶の後、木村栄養士から糖質を多く含む「主食」について説明がありました。栄養学的には炭水化物は糖質と食物繊維からなりますが、今回は食物繊維の含量は糖質の量に比較すると少ないので、炭水化物と糖質はほぼ同じと考えていいこと。1600kcalの食事を例として、一食当たり560kcal、糖尿病食品交換表で主食にあたる糖質の多い食品「表1」からご飯だと150g、食パンだと6枚切りのパン1枚半が同等のカロリーであること、ただ糖質の含量からするとご飯の方が多くなる。ちょっと頭の中で、糖質とカロリーが混乱しそうになってしまいます。大雑把には主食から糖質を55g、その他の主催などから20gで1日糖質が75g程度になるようにすること。などの説明がありました。

矢野栄養士から「主菜」、いわゆるおかずについて説明がありました。糖尿病食品交換表でタンパク質の多い食品「表3」から食品ですが、調理法による違い(照り焼きとトンカツ)で衣に糖質や脂が含まれること、料理によっては餃子のように衣に包まれている時などに糖質が増える。おかずと言ってもポテトサラダや粉吹き芋、カボチャの煮物などは、食品が糖質の多い食品(表1)を使っている場合もある。などの説明がありました。

下田栄養士と濱栄養士からは野菜を使った料理、煮物やサラダでも、糖質の多い野菜(蓮根、じゃがいも、かぼちゃ、さつまいもなど)があり、野菜だからといって食べていると糖質が多くなったりすること。しかし緑黄色野菜は全般的に各年代や男女共に基準の摂取量が少なくなっており、生野菜なら両掌のヒラ、煮た野菜なら片手のヒラくらいの量を毎食とるように心がけることを説明した。

糖尿病教室が終わってからも、参加者の方が展示を見たり、質問をされていました。