ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2023.03.05

東京マラソン2023に参加しました。

令和5年3月5日(日)に開催された東京マラソン2023に参加しました。第1回大会(2007年)に参加して以来、毎年エントリーしていますが、今回抽選に当たり、前回(2018年)より5年ぶり、3回目の参加となりました。

3月4日(土)
前日受付が午後5時まで、お台場のビッグサイトであり、最初は午前中診療をして、東京に向かう予定でしたが、それでは間に合いそうにないので、休診としました。

午前9時20分岩国空港発、10時50分羽田空港着の飛行機を予約し、午前7時半家を出発、順調に進み空港に着きチェックインしました。空港で以前勤務していた病院の看護師より声をかけられ、同じように東京マラソンに参加することがわかりました。富士山も見ることができました。
東京都内に行くのは、コロナ以来久しぶりでした。羽田空港からビッグサイトまでの交通手段を、なるべく乗り継ぎを少なくするため、直通のリムジンバスがあり、午後0時15分発を予約しました。順調に進み午前11時10分過ぎには手荷物も受け取り、待ち時間に早目の昼食にしました。

予定通りにビッグサイトに到着、人の流れに沿って受付。スマホに登録した体調管理アプリの提示、ゼッケン引き換え証、身分証明書の提示し、ゼッケンやコロナの抗原定性検査を2キットもらい、エクスポのいろんな店の中を通り過ぎ終了。ユリカモメ、山手線に乗り、新宿駅に到着。歌舞伎町の中にあるホテルに午後3時半到着。明日の集合場所までの道順と時間を調べるため、東京都庁まで歩いて行ってみました。30分もあれば行けそうです。最初の応援ポイント(2キロ当たり)の確認しそちら側の道路沿いを走ることにしました。


その後はいかにも歌舞伎町というような店の並ぶ中にあるメキシコ料理店で夕食。ホテルに帰り、大浴場に入り、明日の準備をして、午後10時半に就寝。

モヒートとナチョス


3月5日(日)

午前5時起床。午前9時10分スタートで、ゲートの入り口で、検温、昨日と今朝の自己抗原検査結果の提示、手荷物検査、荷物預かりなどの手続きをしないといけません。午前7時からのホテルの朝食では間に合わないので、前日にコンビニで買った朝食を食べました。コロナの抗原検査をし、身支度をして、午前7時過ぎにはホテルを出発。


指定されたゲートで受付をして、荷物を預け、トイレに行って所定のブロックに入場するとスタートギリギリとなりました。予想タイムごとにブロックに分かれ、申し込みの時に久しぶりのマラソンで、制限時間7時間で、6時間台の予想タイムにしたら、A〜Lブロックの最後のLブロックとなりました。目標は制限時間内歩かず完走することで、そうするとキロ10分で7時間2分。コース上にいくつか制限時間の関門があり、スタートしてからどれくらいでスタートラインを通過するか、トイレの列にどれくらい時間がかかるかを考えると、実質の完走時間を6時間半くらい(キロ9分20秒)でいかないといけません。
午前9時10分スタート、スタートの合図もよくわからず、とりあえず腕時計のストップウオッチをスタート、なかなか移動が始まらず、スタート地点を通過したのが27分後、トップ選手は10キロ近くまで走っている状況です。これで残り6時半で完走しなければならず、制限時間の関門との戦いになりそうです。最初の関門が4.9キロ地点で、1時間15分(実質45分)、キロ9分より早いペースが必要です。最初の1キロが7分21秒、周りの流れの影響で予定よりも早いペース。最初の応援ポイント(2キロ手前地点)で甥夫妻も一緒に応援しているのがわかりました。

27分50秒でスタート地点通過
最初の2キロ地点の応援ポイント

景色による距離感が分からないので、距離表示とラップタイムのみで、5キロ地点が1時間4分で、10分の貯金ができました。7キロ過ぎで1回目のトイレ、長い列で6分くらいかかりました。次の関門は11.1キロ地点で2時間、11キロが1時間55分で、トイレに行った分、貯金4分と減っていました。トイレは19キロ過ぎに2回目を行き、それ以降は行かずにすみました。
関門の制限時間と5〜10分の差で進んで行きました。エイドステーションでは「ドリンクと給食」とありましたが、給食は全然ありませんでした。それはこれまでも経験したことなので、ゼリーやパンを持参していました。ペットボトルは持ってはいけない規則で、いつもウエストポーチにペットボトルの水を入れて、飲みたい時に飲めていたのが出来ないことや補食をした後に口の中を洗い流すことができず、そろそろエイドステーションと思われる手前で補食を取るようにしました。
家族の応援も2キロ、9キロ、16キロ、29キロ、ゴール手前と予定していた所であり、一人で黙々と走るよりは気分転換となりました。景色としてわかるのは浅草雷門、スカイツリー、銀座、東京タワーくらいでしたが、それも写真を撮りながら進みました。

18キロ地点「浅草雷門」
29キロ地点


関門地点に近づくと、周りからあと何キロで残り何分と声がかかります。最後の関門は37.8キロ地点が6時間5分、38キロで6時間でした。後4キロで1時間となり、やっとゴールに間に合いそうなのがわかりました。ゴール手前で最後の応援を受け、腕時計の測定で、6時間42分35秒、ネットで6時間14分32秒でした。なんとか制限時間内にトイレ2回以外は歩かず完走ができました。
午後8時5分発の羽田空港から飛行機に乗り、柳井には午後10時半に戻ってきました。

ゴール手前
東京駅前行幸通りでゴール

一言感想
大久保事務員;久しぶりの東京マラソン、楽しかったけど、人の多さに疲れた。
大久保院長;ネットタイム、6時間14分;2018年以来5年ぶりの3回目の東京マラソン、コロナ以来3年ぶりの東京都内を走って観光することができました。疲れましたが、いいトレーニング(LSD)になりました。