第16回萩・石見空港マラソン全国大会が10月15日（日）に島根県益田市で開催され、ハーフに参加しました。滑走路を走る珍しい大会です。

ハーフのコースは、これまで空港の滑走路を走った後に、日本海の海岸沿い道路を走って、内陸に向かっていましたが、一昨年より内陸側を通るコースに変わりました。スタートも午前9時前後でしたが、ハーフが午後0時、10キロが午後0時半と午後に変更となりました。日帰りもできなくはないですが、車で片道3時間かかるので、前泊にしました。昨年は、午後からハーフを走って帰ると遅くなるので、10キロにエントリーしました。今年はハーフにエントリーしました。

10月14日（土）
午前中診療をし、午後1時半、クリニックを車で出発し、午後4時過ぎに益田市に到着。今回のハーフのコースは初めてなので、車で下見をしてみました。前半はアップダウンが多く、後半はゴール手前1.5キロの上り坂が続きます。宿泊は益田市でいつも泊まるホテルで会場から歩いて10分程度なので、スタート地点に行くのも、ゴール地点から帰るのも便利なところにありました。宿泊者は少ないためか、夕食はなしになって、コンビニで夕食を買って、午後5時過ぎにホテルにチェックインしました。部屋で食事をして、午後10時過ぎには就寝。明日の天気予報は降水確率が午前が50％、午後が20％の予想。

10月15日（日）
午前5時起床、夜に雨が降ったようで、地面が濡れていました。午前6時すぎからホテルを出発して、10キロのコースの一部を6キロほどジョギングしました。空には雲もありますが、晴れ間も見えます。午前7時半から朝食、食後のコーヒーも飲み、ゼッケンや参加賞はあらかじめ郵送されて、当日の受付はなしになっていました。チェックアウトは午前10時なので、ゆっくりと朝を過ごすことができます。

ただし、今日は来年のパリオリンピックのマラソン代表を決めるMGCが午前8時から男子がスタートし民放で放映、午前8時15分から女子がスタートしNHKで放映があります。タイムが2時間ちょっとかかるので、ゴールは10時過ぎになり、チェックアウトの後になり、結果がどうだったのかわかりません。午前9時半まで、テレビを見て、チェックアウトしました。男子は川内選手が最初からトップで走り、30キロ過ぎで、2位集団とのタイムが少し縮まり始め、女子は市山選手と細田選手が先頭に立ったところで、テレビ観戦は終わり、結果が気になるところでした。結果はやはり、男子、女子とも午前9時半以降に波乱があったようでした。

午前9時半過ぎにホテルをチェックアウト、車はホテルの駐車場に置いて、歩いて会場に向かいました。午前10時半、ハーフのスタートまで1時間半あり、2回目のジョッギングをすることにしました。公園の周りを2キロほど走って、ゴール地点に戻ってきました。晴れ間もあり、雨はなさそうです。

午前11時、エネルギー補給に千両まんじゅうという2重焼きを1個屋台で買って、食べました。1型糖尿病患者さんで、時々マラソン大会でも会う方と出会い、一緒に写真を撮り別れました。今回、ハーフの関門はゴールを含めて6箇所あり、ゴールが3時間以内、キロ8分30秒のペースです。9月の桜江マラソンが20キロが3時間4分だったので、ハーフ（21.1キロ）だと、関門の制限時間が厳しくなっていました。参加者がハーフが1200人、10キロが600人。ハーフは午後0時スタート、25組あり、24組と後ろの組で、今回はウエブスタートではなく、一斉スタートでした。

スタート地点を1分30秒で通過、最初の1.3キロは下りが続き、最初の1キロが6分8秒、その後上りが始まり、2キロ目が7分47秒、それから空港に向かって上り坂が続き、空港内は滑走路内は行きは向かい風が強く、フラットなのにキロ8分30秒を超えていました。途中の関門をぎりぎり数分前に通過するペースで進み、最後の1.5キロが上りが続き、結局2時間56分でゴール。日頃キロ9〜10分のゆっくりしたペースで走っていたのが、やはり一人で走るよりは、競走しているわけではないですが、ペースが早くなっていました。

昨年は10キロだったので、ゴールして、ステージではご当地のアイドルグループの歌や神楽の演奏や踊りが披露されていました。オロチと子供達と対決したりと盛り上がって楽しめましたが、今回はすでに神楽は終わっていました。以前NHKの「72時間」という番組で、益田市の自動販売機だけの店を取材し、来店して食べている人にインタビューをしていました。今回益田市に行った時には、帰り道の途中にあるので、訪れてみようと思っていました。そこで肉うどん（400円）を買って食べてみました。味はこんなものかなという感じで、出来立ての熱々の美味しさはありました、

柳井には午後6時半に帰ってきました。秋晴れで、久しぶりの”スポーツの秋”の1日を過ごすことができました。

ハーフ
大久保院長；2時間56分1秒；6.3キロ＋2キロ＋21.1キロ＝29.4キロと30kを走れ、久しぶりの長距離で疲れましたが、良いトレーニングになりました。