ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2024.03.28

クリメシ(まかないー239「タコライス」)

平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和6年3月28日(木)は「タコライス」で、12名が参加しました。3分間スピーチは矢野栄養士。

今回のまかないは、7、8月の調理実習の試作をしました。
”タコライス”は、精白米は普通にとぎ、しらたきは細かく刻みます。炊飯器に分量の水(1人90ml)と精白米、もち麦を入れて軽く混ぜます。しらたきを上にのせるように入れて普通に炊きます。えのきたけは5㎜幅に刻みます。レタスときゅうりはせん切り、ミニトマトは4つのくし形に切ります。フライパンにオリーブオイルを熱し、豚ひき肉を炒め、色が変わったらえのきたけとトマトケチャップを加えて炒めます。残りの調味料を入れて軽く炒め、味を整えます。器にご飯を平たく盛り、レタスと豚ひき肉、きゅうりを彩りよく盛り付けます。上からチーズをかけ、ミニトマトをご飯のまわりに飾ります。

”カラフルゼリーサラダ”は、オクラはゆでて5㎜幅に切ります。ヤングコーンは水気を切って1㎝幅くらいに切り、かにかまぼこは6つに切っておきます。鍋に粉寒天と水を入れてよく混ぜ、沸騰したら2分間煮溶かします。調味料を入れて再び煮立ったら火を止め、粗熱をとります。型に彩りを考えながら具材を入れ、寒天液を注ぎます。冷蔵庫で冷やし固め、器に盛る。
”小松菜のマスタード和え”は、小松菜はよく洗い、ゆでて長さ2~3㎝に切ります。ボウルにめんつゆと粒マスタードをよく混ぜ合わせておきます。水気を切った小松菜と軽くすったごまを加えてよく混ぜ、器に盛ります。
”切り干し大根のスープ”は、切り干し大根は軽く水で洗い、食べやすい長さに切ります。人参はせん切り、チンゲン菜は1㎝幅に切り、しめじは小房に分けてさいておきます。鍋に分量の水を入れ、沸騰したらチンゲン菜以外の野菜を加えて煮込みます。火が通ったら、チンゲン菜と鶏がらスープの素を入れ、塩とこしょうで味を整えて器に盛ります。
”オーツミルクもち”は、鍋にオーツミルクと片栗粉、パルスイートを入れてよく混ぜます。中火で熱し、とろみがつくまで混ぜ、弱火にしてもちのようになるまで再びよく混ぜます。水で濡らしたバットに広げて少し冷まし、1人分ずつちぎって器に盛り付けます。ベリーソースを作ります。材料を全て混ぜ合わせて、600wで3分くらい様子を見ながらレンジで加熱します。冷めたらもちの上にかけてミントを飾ります。

まかないアンケート(計12名)
1.タコライスのご飯の量はどうですか? 多い:3名、少し多い:5名、ちょうどいい:4名
2.腹何分 腹8分:1名、腹9分:1名、満腹:10名
3.今日のまかない、星いくつ 全員星3つ
4.感想:タコライスは野菜がたっぷりでおいしかったです。ご飯の量が少し多かったです。えのきでかさ増し、辛さもちょうどよかったです。
カラフルゼリーサラダは、彩りが良くて、見た目にもとてもいいです。食べやすくおいしかったです。ゼリーの部分がもう少し少なめがいいです。
小松菜のマスタード和えは、自宅でも他の野菜にも応用できそうです。小松菜はスーパーでいつも見かけますが、ワンパターンだったので、今日帰って作ってみます。
切り干し大根のスープは具沢山でおいしかったです。切り干し大根をスープに入れることを意外にしないのでいいです。
オーツミルクもちのもちもち感がとてもよかったです。ベリーソースもおいしく、ミルクもちにぴったりでした。

3分間スピーチ(要旨)「桃花の祝い(お食い初め)と初節句」矢野栄養士

3月2日(土)末娘の長女の桃花の祝い(お食い初め)に行ってきました。3月1日に柳井を立って、品川で一泊して、目黒から都営三田線で約40分、板橋区蓮根にある懐石料理の店「よし邑」に行きました。このお店は個室がおおくあり、静かなお店でした。部屋は庭に面しており、満開の桃の花にウグイスが来て春を感じました。
参集者は、婿の両親と弟、娘夫婦と孫娘、息子と私の8名です。
婿の父親が孫を抱き、仲居さんから教えていただいたとおりに、まずご飯→吸い物→ご飯→鯛の塩焼き→ご飯→吸い物の順に祝箸で食べ物を口元に持っていきます。この順番を3回繰り返したら、最後に用意した小石にお箸でふれ、赤ちゃんの歯ぐきにちょんちょんとあてます。これで、お食い初めの儀式は終わりです。それから、皆で乾杯をして、会食を始めました。
孫は疲れたのか、寝てしまいました。

2日は娘の家に泊まりました。
3月3日はお雛様です。お雛様は、嫁の実家から送るものですが、娘の家には床の間もなく、狭い家です。それで、狭い家にあったものを娘夫婦に買ってもらい、初節句のお祝いを渡すことにしました。お雛様はリビングにあるキャビネットに乗るような小さな内裏雛を飾っていました。お雛様は人形作家の弟子の方が作ったもので、お顔が美しいので買ったそうです。ひな祭りの曲が入ったオルゴールを戴いたそうです。

娘たちが子どものころを思い出して、夕食にお寿司を作り節句の祝いをしました。錦糸卵やえび、うなぎのかば焼き、きぬさやで飾りました。いつもは、はまぐりでお吸い物を作っていたのですが、今回ははまぐりがなく、豆腐とわかめの吸い物にしました。食後に桜餅を食べて、初節句のお祝いは終わりました。孫は、母やばあばがお雛様を楽しんでいるのも知らず、寝ていました。
今年は、孫が二人小学校にあがるので祝いを送ったり、初節句があったり、ばあばの務めを果たすのも大変です。

献立 6.43単位(514kcal)
タコライス 精白米、しらたき、もち麦、豚ひき肉、えのきたけ、ミニトマト、レタス、きゅうり、生食用チーズ、チリパウダー、塩、こしょう、オリーブオイル、トマトケチャップ
カラフルゼリーサラダ オクラ、ヤングコーン、かにかまぼこ、粉寒天、しょうゆ、顆粒コンソメ、塩
小松菜のマスタード和え 小松菜、めんつゆ、粒マスタード、ごま
切り干し大根のスープ チンゲン菜、しめじ、人参、切り干し大根、鶏がらスープの素、こしょう
オーツミルクもち オーツミルク、片栗粉、パルスイート、ミックスベリー、レモン汁