平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和6年4月11日(木)は「回鍋肉風」で、14名が参加しました。3分間スピーチは中道看護師。
今回のまかないは、”回鍋肉風”を作ることにしました。”回鍋肉風”は、ピリ辛でご飯がすすむので、気温が上がってくるこの季節、スタミナを付けるのにピッタリな料理です。
”回鍋肉風”は、豚肉は5~6㎝長さに切ります。 キャベツは大きくざく切り、ピーマン、赤パプリカは乱切り、長ねぎは1㎝厚さの斜め切りにします。調味料は全て合わせておきます。フライパンに油を熱し、キャベツを2~3回に分けて炒めます。 別のフライパンに油を熱し、ピーマン、赤パプリカ、一緒に炒めます。長ねぎも別に炒めました。別のフライパンに油を熱して豚肉を炒め、すべての具材を合わせて調味料を回し入れ、味を調えます。水溶き片栗粉を加えとろみをつけたら、野菜を器に盛って上から調味料をかけて完成です。
”えび蒸し餃子”は、むきえびを粗みじんにして、8割くらいの量をペースト状にします。長ねぎとしょうがはみじん切りにします。全ての具材を混ぜて皮で包みます。蒸し器で15分程度蒸して皿に盛ります。好みでポン酢と辣油を付けていただきます。
”中華スープ”は、豆苗は根元をとって長さを三等分にします。卵は割りほぐしておきます。今回は香り付けに、柚子の皮を薄く千切りにしました。鍋に水と鶏ガラスープの素を入れて沸かし、豆苗を入れひと煮立ちさせます。食べる直前に溶き卵を回しいれ、卵が浮いてきたら火を止め、器に盛り、柚子の皮を乗せます。
”マンゴームース”は、ボールにゼラチン、パルスイート、水を入れて湯煎し、冷ましておきます。マンゴー缶の汁気を切ってミキサーにかけ、飾り付け用に1人小さじ1ずつ取り分けておきます。ミキサーにかけたマンゴーに、分量のレモン汁を加えます。別のボールで、生クリームを氷水に当てながら軽く角が立つくらいまで泡立て、ミキサーがけしたマンゴーと一緒にゼラチン液に加えてそっとかき混ぜます。容器に流し入れて冷凍庫で冷やし固めます。固まったら型から抜き、分けておいたマンゴーソースとミントを飾って完成です。
まかないアンケート(計14名)
1.好きな中華料理は何ですか? エビチリ:12名、回鍋肉:8名、青椒肉絲:8名、春巻き:7名、餃子:11名、その他:海鮮おこげ、酢豚(2名)、麻婆豆腐
2.腹何分 腹8分:1名、腹9分:4名、満腹:9名
3.今日のまかない、星いくつ:全員星3つ
4.感想:回鍋肉は、私は辛いのが好きなのでピリ辛で美味しかったです。
回鍋肉は少しからかったけどご飯と一緒に食べると美味しかったです。ご飯が進みます。
野菜がシャキシャキしていておいしかったです。
えび蒸しぎょうざは、ツルッとした食感でエビの歯ごたえが美味しかった。
みためきれいで美味しくいただきました。
えび臭くなく、しょうがが効いていておいしかったです。
肉餃子と違ってあっさりしておいしかったです。
スープは、優しいお味でした。豆苗がシャキシャキでおいしかったです。
中華スープにゆずが合うんですね!
マンゴームースはマンゴーがさわやかで、生クリームが入っているのでまったりとしていて美味しかったです。
やわらかくて、なめらかでおいしかったです。もう1コいけそうなくらいおいしかったです。
マンゴームース、ピリ辛の食事の後味に甘くてとってもとってもおいしかった!!
全体的にデザート含め中華でまとまっていてバランスがよかったです。
3分間スピーチ(要旨)「博多座でミュージカル「Tootsie(トッツィー)」を観劇」 中道看護師
山崎育三郎さんが主演するするミュージカル「Tootsie」を博多座に娘と観にいきました。
山崎育三郎さんといえばミュージカル俳優で有名ですがドラマや映画、トーク番組などにも多く出演されています。最近では、「阪神―広島」の試合で君が代独唱と始球式の二刀流を行い話題にもなりました。
「トッツィー」の原作はハリウッドの名優ダスティン・オフマン主演で有名な1992年公開され大ヒット映画です。2019年に時と場所を現在のブロードウェイの舞台に置き換え、装いもあらたにミュージカル・コメディとして生まれ変わり、上演されました。演技のこだわりと熱意は人一倍だが、演出家やスタッフともめてしまう、性格に難ありの面倒くさい俳優が舞台にたつ夢をかなえるために女性になりきってオーディションをうけたところ、合格し、個性的なキャラクターが際立ち、一躍大人気スターになります。舞台にたつ夢はかなうのですが、自分を信頼してくれている共演者やスタッフをだましていることとの葛藤や、同じ舞台で共演する女優との友情を深めていくのですが、素の自分は恋をしてしまうというストーリーでした。
育三郎さんが女装で演技するシーンはとても華やかで圧倒されますが、素の自分に戻り、友人たちとのシーンとのギャップがありずっと目が離せない内容でした。育三郎さんが男性の服からドレスに着替える時間もとてもはやく驚きました。オーケストラの生演奏も迫力があり、指揮者の方が、育三郎さんが女装ときにかけている赤い眼鏡をかけて観客席をみながら指揮される場面もありました。ヒロイン役の愛希 れいかさんや昆 夏美さんの歌やダンスもとても素晴らしかったです。愛希 れいかさんは宝塚出身でデビューは男役でしたが、娘役に転向し、トップになられたそうです。昨年は、「大奥 Season2」に出演されていました。昆 夏見さんも「ロミオ&ジュリエット」や「レ・ミゼラブル」など、たくさんのミュージカルに出演されています。
テレビや映画と違い、舞台はその世界に引き込まれていく感じもあり、とても、楽しい時間を過ごす事ができました。機会があれば、原作である映画をみてみたいと思います。
娘が帰省した時は、いつもあわただしいのですが、娘の飛行機の時間まで余裕があったので食事や買い物もでき、楽しい1日を過ごす事ができました。
献立 548kcal(6.9単位)
ご飯 精白米
回鍋肉 豚もも肉、キャベツ、ピーマン、赤パプリカ、長ねぎ、油、甜麺醤、豆板醤、濃い口しょうゆ、酒、砂糖、片栗粉、こしょう
えび蒸し餃子 餃子皮、むきえび、長ねぎ、食塩、酒、しょうが、こしょう、ポン酢、辣油
中華スープ 卵、豆苗、鶏ガラスープ、ゆず
マンゴームース マンゴー缶、レモン、生クリーム、パルスイートゼロ、ゼラチン