令和6年8月4日(日)広島県廿日市(はつかいち)市にあるもみのき森林公園で「第8回真夏のもみのき森林公園マラソン」が開催され、クリニックから2名が参加し、6.15キロと18.45キロに参加しました。 2年ぶりの参加でした。
2年前の2022年8月の第6回の大会にも参加し、その時は12.3キロでしたが、今回は、18.45キロにしました。参加費を下げるため、自動計測や完走証、記録表や表彰もなくなり、自分で計測するようになっていました。
コースは森林公園内のサイクリングロードを使用して、1周6.15キロと中途半端な距離ですが、ランは1周、2周、3周、5周する4種目からなっていました。最初の2.5キロは標高差70mの上りが続き、それから下り、最後の200mが上りで1周となっていました。今回は3周(6.15×3=18.45キロ)に参加しました。キロ表示は1キロごと、給水所はスタート地点の中間地点当たりの2カ所。エントリーは全員で190名という小さな大会でした。スタートが午前8時と早いので前日宿泊をしました。会場の宿泊所「県立もみのき荘」が空いておらず、10キロくらい離れたところにある潮原(うしおばら)温泉「松かわ」という旅館が空いており、そこを予約しました。
8月3日(土)
午前中診療をして、午後1時半車で出発。下見と練習を兼ねて、もみのき森林公園に行って、コースを1周してみました。午後5時に宿に到着。チェックインをして温泉に入って、5階に風呂場があり、露天風呂もあり、眺めもよく、ゆったりとリラックスできました。午後6時15分から夕食。地元で採れた鮎の塩焼き、いわなの刺身、鹿とイノシシのハンバーグを美味しくいただきました。ハンバーグは言われなければわからないくらい、臭みもなく柔らかい食感でした。今度、もみのき森林公園で大会があり、前泊する時はここにしようと思います。宿の方が明日は正午ごろ雨の天気予報と言っており、暑い日が続き、雨のことは全然考えていませんでした。テレビはパリオリンピックの柔道の団体戦を放送しており、日本とフランスが決勝進出したところまで見ましたが、決勝戦を見たいところですが遅くなるので、午後10時には就寝。翌朝のニュースを見ると3対1までリードして、結局逆転されて、負けていました。
8月4日(日)
午前5時起床。天気は晴れで、雨が降りそうな空模様ではありませんでした。午前6時半にチェックアウトして受付をするため、朝食や朝風呂に入る時間がなく、昨日来る途中のコンビニで朝食を買ってきました。部屋で食事をして、着替えて出発しました。高地にあるため、気温が23度と久しぶりに爽やかな朝でした。午前7時に会場に到着、受付をして、参加賞のジェルと5本指ソックスをもらい、ゼッケンをつけ、日陰で開始を待ちました。午前7時45分から競技の説明がありました。参加者は190名近くでした。体育館では子供の剣道の合宿をしており、掛け声が聞こえていました。
午前8時に全種目がペースの早い者順に並び、一斉スタート。日が照ってきました。いつものように後ろからスタートし、きつい上り坂から始まり、集団が段々広がり、その流れに影響されたのか最初の1キロが9分28秒、まずまずのペースでした。その後はほとんどない一人旅で、先にチラチラとランナーが見えるくらいですが、やはり一人で走るよりはペースが上がっており、知らず知らずにスピード練習になっていました。コースは林の中なので、木陰の中のコースで日に照らされて、エネルギーを消耗する事はありません。5キロ手前で同時スタートしたトップランナーが2周目で抜いていきました。倍のスピードで走っていることになります。最初の1周が49分48秒、2周目が53分11秒、3周目が59分49秒と徐々にペースが落ちてきて、2時間40分8秒でゴールしました。水を被ったわけではありませんが、帽子のひさしからは汗が滴り落ちて、Tシャツは汗でびっしょりとなりました。
ゴール後、今回の参加賞はもみじ饅頭と冷たいトマトで、美味しくいただきました。黒い雲が近づいてきて、急に雨が降り始め、200円でもみの木荘の入浴ができ、汗を流し、さっぱりしできました。帰りの高速道路では土砂降りの雨でワイパーを最大限にしないと前が見えない状態でした。帰りの途中、宮島のサービスエリアに寄り、スターバックスで昼ごはんを食べ、午後2時に柳井に戻ってきました。アップダウンのきつい大会でしたが、良いトレーニングになりました。
タイムと一言感想
6.15km
大久保事務員;57分44秒;上りは歩いて、下りはずっと走りました。高原で涼しかったので、久しぶりに気持ちよかったです。
18.45km
大久保院長;2時間40分8秒;上り坂の負荷のある、スピード練習になり、いいトレーニングになった。