令和6年11月22日(金)から23日(土)まで「走って中山道69次」第13弾として4番大宮宿からゴールの日本橋まで行きました。
11月21日(金)
今回、連休が土日となり、前日金曜日は午後6時まで診療があります。当初、岡山から夜行列車「サンライズ」に乗り、翌朝、東京駅に着いて、今回の出発地点に行きスタートの予定でした。先週、夜行のチケットを購入に柳井駅に行くと、満席でした。
急遽、柳井駅午後6時20分発で、徳山からのぞみの最終に乗って、前泊をすることにしました。ホテルはいつも泊まるスーパーホテル八重洲口を予約ができました。午後6時にはクリニックを出発しないと間に合いません。5時半の予約が1名で午後6時前に終わり、柳井からの電車に間に合いました。
東京駅には午後11時半に到着。久しぶりの新幹線で東京まで行きました。明日の朝のために、コインロッカーの位置を確認し、コンビニで朝食を買い、午後12時にホテルにチェックイン。いつもだと寝ている頃です。大浴場で入浴リラックスし、午前1時に就寝。
11月22日(土)
午前5時に起床。今回は大宮駅まで行って、東京に戻ってくるので、コインロッカーに洗面や着替えは預けて、軽くして走るようにしました。大宮までは在来線のグリーン車にしました。前回利用したの要領はわかり、ホームで、スイカでグリーン乗車券を購入し、空いている席に座り、頭上のスイカのマークにタッチすれば完了。ゆったりと過ごせました。東京から大宮まで30キロを、午前6時20分発で午前6時50分到着し、30分間でした。帰りは走って何時間かかるのでしょうか。
今回は岩国空港に車を置いておらず、帰りは岩国空港からバスで岩国駅まで行き、電車で柳井まで戻り、そこから家までタクシーと手間と時間がかかるので、帰りを最終(午後8時)ではなく、午後5時の便にしました。そうすると午後4時くらいには羽田に着き、そのために東京は午後3時くらいには出発できるようにしなければなりません。着替えのことを考えると、午後2時頃には日本橋に着きたいところです。午前7時過ぎにスタートして、午後2時まで、7時間で30キロを行くことになります。交差点の信号待ちや地図の確認などを考えて、平均時速4.5キロになります。
大宮駅を午前7時10分にスタート、今回も街中の歩道の走りになります。さっきまで乗ってきた、鉄道沿いの道を逆戻りになります。大体時速5キロくらいで進んでいます。街中なので、交差点が多く、信号待ちも多くなります。途中コンビニで肉まんを買って食べて、休憩。午前10時15分、荒川を渡る橋の中央で、東京都板橋に入りました。アップダウンもあまりなく、一定のペースで進みます。板橋の名の由来になった橋がありました。
途中、巣鴨地蔵通商店街を通りぬけ、「おばあちゃんの原宿」と言われるように、平均年齢層が高い人混みですが、家族連れも多くいました。途中にとげぬき地蔵尊のある高岩寺にも多くの参拝客がいました。
日本橋まであと5キロ、通り沿いには馴染みのある名前の大学がならんでいました。体操教室で時々お返しにオンラインで注文する「千疋屋」総本店もありました。
最後の直線コースを過ぎて、午後1時40分、中山道のゴール、日本橋に到着しました。写真を記念撮ってもらい、「走って中山道69次」は終了しました。
いつものヤエチカのタコスに店で昼食を取り、コインロッカーから荷物を取り出し、山手線、モノレールと乗り継いで、羽田空港に到着。着替えて、チェックイン。手荷物検査場をすぎ、出発ロビーからバスに乗り、サテライトターミナルから搭乗。午後7時前に岩国空港に到着。バス、電車、タクシーと乗り継いで、午後8時20分に柳井に戻ってきました。今回は大宮からゴールの日本橋まで31.5キロ、6時間30分でした。
令和2年(2020)1月11日に京都三条大橋をスタート、約5年間、13回に分けて、ゴールの東京日本橋に到着しました。初めての日本の中部の内陸を通り、新鮮な体験でした。昔の人が車もない時代に、参勤交代を含め、大変な道中であったことが、よくわかりました。