ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2025.02.06

クリメシ(まかないー259「豆腐そぼろ丼とごまプリン」)

平成26年3月より月2回「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」を真似て「クリメシ」と名付けました。令和7年2月6日(木)は「豆腐そぼろ丼とごまプリン」で12名が参加しました。3分間スピーチは河野事務員。

今回のまかないは、豆腐そぼろ丼とごまプリンでした。
“豆腐そぼろ丼”は、精白米は研いで炊飯器で普通に炊いておきます。冷凍しておいた豆腐は冷蔵庫か流水で解凍し、水気を絞ってほぐします。フライパンにごま油を熱し、ほぐした豆腐を加えて水分を飛ばしながら炒めます。そこに調味料を入れてパラパラになるまでさらに炒めます。卵はボウルに割り、ラカントと食塩を加えてよく混ぜます。フライパンに油(分量外)を熱し、炒り卵を作ります。小松菜はよく洗いさっとゆでます。5mm幅に切って水気を絞り、濃口醤油とすりごまで和えます。器にごはんを盛り、具材を彩りよくのせていきます。紅しょうがを天盛りにして完成です。

“浅漬け”は、白菜の芯は繊維に沿って3cm長さの1cm幅に切り、葉は1cm幅に切ります。きゅうりは縦半分に切って斜め薄切りにし、人参はせん切りにします。白菜ときゅうりは塩もみをして、人参は硬ければゆでておきます。しっかり水気を絞り、塩昆布と輪切りにしたとうがらしを加えてよく混ぜて、味がなじんだら器に盛ります。
“味噌汁”は、玉ねぎは薄切り、えのきたけは長さを3等分に切ります。ねぎの青い部分は斜め切り、残りは小口切りにします。鍋にだし汁を入れ、沸騰したら玉ねぎとえのきたけを加えて煮ます。火が通ったら、小口切りにしたねぎとみそを入れて味を整えます。器に盛り、ねぎを飾って出来上がりです。 
“ごまプリン”は、まずゼラチンを1袋に対して大さじ2の水でふやかしておきます。600wのレンジで20秒加熱して溶かし、溶けていなかったら10秒ずつ様子を見ながらさらに加熱します。鍋に練りごまを入れ、パルスイートを数回に分けて加えて、その都度しっかり混ぜます。そこに牛乳を少しずつ入れ、なめらかになるまで混ぜます。弱火で温め、沸騰直前に火を止めて溶かしたゼラチンを加えてよく混ぜ合わせます。氷水で粗熱を取り、とろみが出たら型に流し入れます。冷凍庫で冷やし固めて器に盛り、お好みでホイップクリームを絞ってきな粉を茶こしで振り、さくらんぼを飾ったら完成です。

今日は食後に、武永看護師からいただいた大阪の「りくろーおじさんのチーズケーキ」をコーヒーと一緒に食べました。冷たいままでもしっとりとした柔らかさで美味しかったのですが、電子レンジで少し温めるとふわふわになり、口に入れるとシュワっと溶けるような食感になりました。程よい甘さで、コーヒーと相性が良かったです。

まかないアンケート(計12名)

1.よく利用する大豆製品は何ですか?
絹豆腐:10名、木綿豆腐:6名、厚揚げ:8名、油揚げ:7名、納豆:9名、きなこ:5名、豆乳:2名
2.腹何分 腹8分:1名、腹9分:1名、満腹:10名
3.今日のまかない、星いくつ 全員星3つ
4.感想:豆腐そぼろ丼は、肉と違ってあっさりしていました。今度作ってみたいと思います。
豆腐だと言われてもわからないですね。魚のすり身のよう。
上品な味の仕上がりです。赤・黄・緑できれいでした。
豆腐と言われないとわからないくらい鶏肉とそっくりでしたが、食べたら豆腐でした。
紅しょうがが効いていて美味しかったです。
豆腐のそぼろ、冷凍してから解凍すれば、こんな感じのそぼろにできるんだなぁと。
手の込んだ大豆ミートに感激していました。ボリューム感があり、しっかり食べた感覚・実感で大満足です。
豆腐にしっかり味がついていて、具のバランスも良かったと思います。
少ししょっぱいかなと思いました。
浅漬け、ちょっとピリ辛で、あっさりしていて美味しかったです。
塩加減、とうがらしのアクセント、完璧でした。
味噌汁は、玉ねぎの甘味が出ていて美味しかったです。具沢山で温まりました。
ごまプリンはなめらかでとても美味でした。
柔らかい口当たりの良い、大変美味しい出来上がりです。嚥下困難にも良い!
とってもフルフルで感動でした!きなこがアクセントになっていました。甘さも丁度よかったです。
ご飯の量があり、お腹いっぱいになりました。

3分間スピーチ(要旨)「般若寺」河野事務員

 去年、般若寺本堂で「バイオリニスト・古澤 巖 奉納コンサート」があり、友達に誘われて行ってきました。今回で参加は2回目。近くでコンサートがあった時には寄られているそうです。
 以前、テレビに葉加瀬太郎さん、高嶋ちさ子さんと共演されて、見たことがあり名前は聞いたことがありました。白い帽子にスカーフ、きちっとした印象、でも話せばユニークで独特な雰囲気のある人だなとも思ったような記憶です。3歳からバイオリンを始められ、世界的に活躍されていて、俳優として大河ドラマなどにも出られていたそうです。
 コンサート当日の夕方、友達と一緒に般若寺に向かい受付をすませ、久しぶりに会う人もいたので開始時間まで話をしながら待ちました。お寺の本堂で定員40名(前回は30名)と狭い空間でのコンサート。古澤さんご自身で一曲一曲、プレーヤーのスタート・ストップを操作されながら、流れてくる音に合わせて弾いていました。曲の説明などトークをまじえながらの1時間、一番前だと手を伸ばせば届きそうな距離、コンサートホールとは違い至近距離でのバイオリンの生の音は、繊細で小さな音まで聞こえます。 その後に岡山で住職をされている方(イケメン住職(笑))と一曲ですが葉加瀬太郎さんで有名な「情熱大陸」を二人で弾かれました。とてもいい音色で弾き方もさまになっていて「えっ?住職なのに?」と前回聴きに行った時にも思って調べていました。音楽一家で三才からバイオリンを始め音大を出ているとのこと。音がきれいなのも納得がいきました。
 一時間半の時間でしたが、プロのバイオリンの音色を間近で聴くことができ、静かで少し緊張感のある貴重な時間だったように思いました。

りくろーおじさんのチーズケーキ

献立 6.8単位(544kcal)
豆腐そぼろ丼 精白米、木綿豆腐、酒、醤油、ラカント、おろししょうが、ごま油、卵、ラカント、塩、小松菜、醤油、すりごま、紅しょうが
浅漬け 白菜、きゅうり、人参、塩昆布、唐辛子
味噌汁 玉ねぎ、えのきたけ、ねぎ、みそ、かつお・昆布だし
ごまプリン 牛乳、練りごま、パルスイート、粉ゼラチン、さくらんぼ、ホイップクリーム、きな粉