
4月30日(水)現地時間(日本時間は現地時間に7を足す)
サンチアゴ巡礼8日目は、ラス・エラリアスから17キロ先のアルト・ド・ポイオのアルベルゲまで行きました。雨が降り始めたので、早めに切り上げました。
朝7時、隣のバルで朝食、いつものようにカフェオーレ、クロワッサン、オレンジジュース。支度をして午前7時50分出発しました。今日は標高1300mのオセブレイロ峠越えがあり、アルベルゲから8キロ、標高差は600mあります。トレイランをする人には何てことはないコースです。街を出る頃から、坂の勾配がきつなりました。雄大な景色になってきました。
途中のバルで休憩していると、馬に乗って峠まで行く人たちが通り過ぎました。そういえば道に馬糞が落ちていました。そのようなサービスがあるようです。頂上には午後0時15分に到着しました。観光バスできた観光客も多くいました。天候は曇り空で風が冷たく、上っている分には寒くありませんが、じっとしていると寒さを感じ長袖のシャツを着ました。
峠を越えた後はアップダウンが12キロ位続き、ポツポツと雨が降り始め、予定より3キロ手前のアルベルゲに泊まることにしました。その後から雨が本降りになり、早めに決めてよかったです。
2段ベッドが6つある大部屋で一泊が一人9ユーロでした。夕食が一人12ユーロでそれも頼みました。シャワーを浴びて、雨が降っているので、タオルのみ水洗いをして、ベッドにひっかけて干しました。
午後6時から夕食、定食(メニュー)で一皿目をガルシアスープとミックスサラダ、二皿目を牛肉と目玉焼きにして、デザートはプリントとサンチアゴケーキでした。ガルシア州に入り、「サンチアゴケーキ」をよく見かけるようになりました。食後はする事もなく、午後8時過ぎには就寝。