ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2025.05.07

スペイン・サンチィアゴ巡礼2025(第5弾ー2)

4月24日(木)現地時間(日本時間は現地時間に7を足す)
午前6時20分予定通りミュンヘンに到着し、マドリード行きに乗り換え、マドリードからバスで前回の到着地点アストルガに午後6時に到着しました。

マドリード行きまでの乗り継ぎが1時間半しかなく、シェンゲン条約でここで入国審査があります。初めてのミュンヘンの空港で、出発ターミナル(K03)の方向の案内に従いながら、入国審査に到着。なかなか進まず、長い行列ができていました。搭乗時間も近づき、なんとか通過できて、搭乗開始(午前7時45分)の10分前に、出発ゲートに到着しました。時間があれば「ドイツといえば、フランクフルト、ハンバーグ、プリツェル」を買って食べたかったのですが、出来ませんでした。

ミュンヘンの空港
雪を被ったアルプス
前の皿の丸い二つがEGG ROLL

小雨が降って、外は霧と曇り空。離陸しても町並みを眺めることは出来ません。雲を抜けると青空になります。午前9時15分から、2度目の朝食。メニューEGG ROLLとありましたが、春巻きと言うよりは卵焼きに近いものでした。そのほかヨーグルト、生ハム、チーズも完食しました。窓からは雲から突き出た雪山のアルプスが見えます。日本だと富士山位しかないのでわかりやすいですが、山がいっぱいあり、マッターホルンが見えているのかわかりません。フランスとの国境がどこなのかはわかりませんが、スペインに入ると雲が無くなり、晴れてきました。

予定通り、午前11時にマドリード空港に到着。ミュンヘンで入国手続きはしており、手荷物を受け取って、タクシーに乗りました。後はバスで前回の到達地点のアストルガまで行き、宿探しをすること。アストルガまでは、前回バスでマドリードまで戻った逆のルートで、南バスセンターからアストルガ行きのバスが出ます。帰る前日のホテルをバスセンター近くの以前泊まったことのあるホテルを予約しており、マドリードに帰って、帰国までのクリニックのHPに載せる記事を書くためのPCを預ける為、ホテルまでタクシーで行き、PCをあずけて、バスセンターまで歩いて30分で着きました。あらかじめ時刻は調べておいたので、午後2時15分発のバスのチケットを一人41ユーロで購入しました。日本円に換算すると7000円位になります。

南バスセンター
快適な乗り心地です。

予定通り、午後2時15分に出発、シートは豪華で2列と1列でゆったりとしていました。街中を抜けると大草原になり、飛行機から見えていた雪山がどうかわかりませんが、頂に雪の残った山もみえました。アストルガへは高速道路を通って、信号もなく、まっすぐな道をひたすら進み、午後5時45分に到着、3時間半のバス旅でした。後は宿探しです。午後6時ですが、サマータイムの影響もあり、まだ日は高く、明るく、日本だともう薄暗くなっています。大聖堂、ガウディの設計した司教館の前を通り、昨年泊まったアルベルゲに行くと空いていました。2段ベッドが5つある大部屋の下の段のベッド2つが割り当てられました。

アストルガの街並み
夕食は近くのバルで、
パエリア

シャワーは時間が遅くタオルを濡らすと乾かなくなるので、あきらめました。荷物を片づけ、近くにあるバルで、外で夕食を撮ることにしました。ワイン、シーフードスープ、豚肉の照り焼きのタパス、パエリアをゆったりとおいしくいただくことが出来ました。外が明るいのでゆっくりしていたら9時近くになり、支払いをして、スーパーで水を買って帰りました。午後10時が消灯時間なので、明日の準備と、緊急時のメール連絡のため、急いでこちらに着いたことをクリニックの携帯と周東病院の病診連携室の佐川さんにメールしました。ギリギリ間に合い、午後10時就寝。

隣にあるから、サンセットを眺めました。
2段ベッドが5つある部屋で、一人7ユーロ