
平成26年3月より月2回「まかない」を始め、NHKの「サラメシ」を真似て「クリメシ」と名付けました。令和7年5月8日(木)は「パプリカの豚肉巻き」で13名が参加しました。3分間スピーチは渡辺事務員。
今回のまかないは、パプリカの豚肉巻きでした。
“もち麦ご飯”は、精白米は研いで分量の水を入れます。そこにもち麦と30gの水を加えて軽く混ぜてから炊飯します。
“パプリカの豚肉巻き”は、パプリカは洗って半分に切って種を取り、赤、黄それぞれ6等分になるよう、5mm幅に切ります。リーフレタスは洗って食べやすい大きさにちぎります。豚肉を1枚ずつひろげ、両面に昆布茶を振りかけます。豚肉1枚に赤、黄パプリカを2つずつ巻いていきます。天板にクッキングシートをしいて巻き終わりを下にして豚肉を並べ、200℃に余熱したオーブンで10~15分焼きます。豚肉を皿に盛ってリーフレタスを添えたら完成です。お好みでレタスにドレッシングをかけていただきました。
“小松菜の白和え”は、豆腐は水切りをして、ピーナッツは砕いておきます。小松菜は洗ってゆで、水気を絞って4cm長さに切ります。水切りした豆腐をなめらかになるまで混ぜ、ピーナッツ、しょうゆ、砂糖を入れます。そこに小松菜を入れて和え、器に盛ります。
“切り干し大根の味噌汁”は、切り干し大根は長ければ食べやすい長さに切って、軽く水で洗います。にんじんは千切り、油揚げは横半分に切って5mm幅に切ります。鍋に切り干し大根、にんじん、油揚げ、水を入れて軟らかくなるまで煮ます。味噌を溶き入れ、お椀に盛って小ねぎを散らします。
“きなこプリン”は、まずゼラチン1袋を大さじ2の水でふやかし、600wの電子レンジで20秒くらい加熱して溶かしておきます。次に鍋にきな粉を入れ、少しずつ牛乳を加えて練ります。パルスイートを入れ、弱火で混ぜながら火にかけます。沸騰直前で火を止め、ゼラチン液を加えてよく混ぜます。器に均等に注ぎ、冷凍庫で30分冷やし固めます。固まったら型から抜き、青もみじを飾って出来上がりです。
まかないアンケート(計13名)
1.豚肉巻きで好きな野菜は何ですか?
豆苗:4名、いんげん:5名、にんじん:2名、オクラ:6名、アスパラガス:10名、きのこ類:6名、その他:えのき、スナップエンドウ
2.腹何分 腹8分:2名、満腹:11名
3.今日のまかない、星いくつ 全員星3つ
4.感想:パプリカの豚肉巻きは、味付けがシンプルで美味しかったです。カラフルで元気になります。
昆布茶だけの味付けでも十分旨味があり、豚肉によく合っていて美味しかったです。
豚肉に下味がついていて柔らかく、パプリカの歯応えも良かったです。家でやってみたいです。
あっさりして美味しかったです。ボリュームがあり、食べ応えがありました。
小松菜の白和えもいいですね。意外と水っぽくなくて良かったです。
ピーナッツの食感が美味しかったです。
小松菜での白和えは初でしたが、シャキシャキとしていて美味しかったです。
切り干し大根の味噌汁は、野菜の甘みが出ていて良かったです。具沢山で美味しかったです。
良い出汁が出ていて美味しかったです。家でも作ってみます。
きなこプリン、甘さがちょうどよくて美味しかったです。青もみじが初夏を感じました。
2層になって、とてもきれいでした。素朴で美味しかったです。
どれもしっかり味がついて美味しかったです。初夏を感じる献立でした。
3分間スピーチ(要旨)「私の推しアイス」渡辺事務員
一番好きなアイスはなんですか?そう聞かれると、私もたくさんあって迷いますが、その中でも私の推しアイスを3つお教えします。
1つ目はハーゲンダッツの「アーモンドキャラメルクッキー」という、過去に何回か販売されている期間限定のものです。いつでもあるわけではないので、販売の知らせをSNSで見かけると、できる限り冷蔵庫にストックしておきます。このアイスはそのまま食べてももちろんおいしいのですが、お薦めは冷凍庫から出しておいて、少しやわらかくなったらぐるぐる混ぜます。そうすると、トッピングされたパリパリ食感のスライスアーモンドとザクザク食感のクッキーが、濃厚なキャラメルアイスクリームと混ぜ合わさって、よりおいしくなります。
2つ目はオハヨー乳業の「BRULEE(ブリュレ)」です。私はデザートのブリュレが大好きなのですが、これを冷凍庫にストックしていれば、いつでも大好きなブリュレが食べれます。少しほろ苦くて、そして香ばしいキャラメリゼのパリパリ感をアイスで見事に表現していて、ミルクアイスとのハーモニーがデザートのブリュレにも劣りません。
最後に森永「ビエネッタ」です。こくのあるバニラアイスとパリパリ食感のほろ苦チョコレートが幾層にも重なった見た目にもおしゃれなデザートアイスです。おいしいので大好きなのですが、とても思い出のあるアイスでもあります。
私がまだ高校3年生の時の話です。はす向かいで小さな食料品店を経営している叔母家族がいたのですが、ある時、叔父が脳梗塞をおこし半身不随になってしまいました。店を夜9時まで開けていたので、叔母が夕食の準備や、叔父の世話をしている2時間ほどの間で、いとこが警察署で剣道を教えている週2回だけ私が店番をしていました。最初は父にたのまれて渋々手伝っていましたが、勉強の息抜きができるのと、何より帰るときに叔母からもらうバイト料代わりの褒美がうれしくて、喜んで行くようになりました。褒美は売れ残りのパンだったり、羽衣あられなどのお手軽価格のお菓子、果物をくれる時もありましたが、そのころ発売されたばかりの高級アイス「ビエネッタ」や、ケーキのようなお菓子「シルベーヌ」をもらえた時は格別にうれしかったのです。余談ですが、叔母ははっきりとした性格で、子供心に少し近寄りがたい存在でした。でもその時には仏様のようにみえたものです。どちらも40年以上売れ続けていた商品で、「シルベーヌ」は今も進化を続けていて、生クリーム使用量2倍になっているそうです。
でもなんということでしょう。「ビエネッタ」はこの3月31日をもってライセンス契約の終了につき、販売終了となりました。しかーし、なんと、我が家の冷凍庫には、販売終了間際に買ったカップの「ビエネッタ」が二個あります。いつか思い出にふけりながら味わいたいと思います。ここまでで、お気づきの方がいらっしゃるかもしれませんが、私はザクザクとかパリパリといった食感のアイスがとても好きです。皆さんのおすすめもぜひ教えてください。