ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2025.05.11

第5回やまぐち萩往還マラニック&ウオーク

令和5年5月11日(日)山口市で「第5回やまぐち萩往還マラニック&ウオーク」が開催され、ウオーク38kmに参加しました。

これまで「やまぐち萩往還マラニック&ウオーク」のウオークは、当日朝受付をして、バスに乗って、萩のスタート地点「萩往還梅林園」から湯田自動車学校までの33キロでした。昨年は雨の影響で、佐々並からスタートの19キロに短縮されました。今年は理由はわかりませんが、湯田自動車学校から佐々並までの往復の38キロとなっていました。

山口県立美術館

5月11日(土)
5月11日土曜日午後2時に車で柳井を出発しました。今、山口県立美術館で「カナレットとヴネツイアの輝き」の展覧会が開催されており、見にいきました。写真のように緻密な風景画で、なかなか建物のバランスや各々の窓や各階の配置は頭が痛くなりそうです。午後5時にスーパーホテル湯田温泉にチェックイン。今回は朝が早いため、素泊まりで、朝食をコンビニで買うので、一緒に夕食も買って部屋で食べることにしました。天気予報では午前中が曇りで、午後から雨の予報で、雨用のランニングポンチョとレインコートを持参し、明日の朝の天気を見て同スカを決めることにしました。大浴場に入りリラックス、サンチアゴ巡礼の写真を持ってきて、テレビを見ながら、写真の分類をし、アルバムに貼るまではできませんでした。午後10時に就寝。

5月12日(日)
受付が午前5時30分から6時半まで、スタートは午前6時から7時まで、準備ができたら各々スタート。午前4時半起床、朝食をとり、出発の準備をして、午前5時半にホテルを出発しました。
ウオークは当日受付で、午前5時40分に受付をして、ゼッケンをもらい、荷物を預け、午前6時に30名くらいが集合し、スタートしました。エイドステーションはは4箇所、4.3km(瑠璃光寺)、7.9キロ(萩往還石畳入口、天花)、11.4km(夏木原キャンプ場)、18.7km地点(佐々並)。

瑠璃光寺エイド
天花エイド
夏木原エイド
午前6時スタート
瑠璃光寺
萩往還入り口の石畳

集団で歩道で歩き、なかなか前へ出て、かつ走るのようなスペースがなく、集団の流れに沿って早足で歩いていきます。少しずつ前の方に出ていき、瑠璃光寺に着きました。瑠璃光寺の改修の外枠は取り外されていました。

一ノ坂ダム(6.3キロ)まで上りが続き、その後少し下りになり、そこから少し走り始めました。また上りが始まり、天花にエイドステーションがあり、その先から、萩往還の石畳の登りが始まりました。上りは完全な歩きです。最高地点、板堂峠(545m)まで上りが続きます。

峠を越えると、基本下りになります。下ってすぐに夏木原エイド、折り返し地点の佐々並エイドに午前9時半に到着。いつもはここでウオークの参加者には弁当が支給されますが、今回はおむびとチクワでした。

佐々並エイド
昼食はおむすびとチクワ

折り返して、行きとは逆の上りと下りになります。行きの上りは石畳や砂利道でしたが、帰りの上りは車道沿いの歩道がメインになり、標高差も行きが500mで、帰りが300mで少し緩やかになります。曇り空ですが、まだ雨は降りそうにはありません。晴れて暑いのよりは楽でした。

2週間前にサンチアゴ巡礼で9キロ近い荷物を背負って毎日20数キロ、峠越えを二つ歩いた効果か、上り坂はキツくなく登れ、足の疲れは少なかったです。

今回のコースのピーク(板堂峠)になり、そのあとは下りが主体となります。下りは石畳になっており、滑りやすく慎重に下りますが、やはり足の疲労度も少なく、下りの足の負担(地面への足のグリップ)もあまり感じずに下ることができました。午前12時35分、瑠璃光寺のエイドステーションに到着、外郎がありエネルギー補給。ここからは山口でのジョッギングコースになります。直射日光もなく、暑くもなく、いつもの朝のジョッギングと同じ感覚で走れました。

7時間22分3秒でゴールできました。昔の参勤交代や幕末に江戸や京都に行くのに、荷物を運びながら、この坂を越えるのは大変なことだったと想像されました。コースの途中で、道案内に立ったりやエイドステーションの方達のおかげで楽しませてもらいました。ありがとうございます。