ウェルネスクリニック

ウェルネスクリニック

内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2008.12.31

2008ホノルルマラソン

1
2
3
35
 

12月14日(日)に開催された2008ホノルルマラソンにクリニックから10名が参加しました。3名が10キロのウオーク、7名がマラソンに参加し、2名は初めてフルマラソンの挑戦でした。今回は糖尿病患者さんご夫婦も1組参加されました。

5
6

12月13日(土)は午前中診療をし、午後2時クリニックに集合し、午後9時に関西国際空港から出発しました。ホノルルには13日の午前9時半に到着、11時半からのTeam Diabetes Japan(TDJ)の懇親会にブルーのTDJのシャツを着て参加。自己紹介、昼食をとりながら他のメンバーと最近の調子や今回の目標について話をし、集合写真を撮って、明日の説明と午前4時に集合することになり、お開きとなりました。ゼッケンを取りに行き、夕食をとって、午前3時半ホテルのロビーに集合することで解散となりました。
13日も土砂降りのスコールが断続的に降り、14日は降水確率60%と、昨年と同じように雨の中マラソンになりそうなので、雨具の用意をして、ホテルを出発しました。準備体操をし、記念写真を撮ったりして、スタートを待ちました。花火のスタートの合図と伴に、各々が42.195キロをスタートしました。

7
8

今年はフルで4時間を切ることを目標に練習をしてきました。11月の下関海響マラソンで4時間を切ることが出来て、今年の目標は達成出来ました。これまでの他の方の記録をみると5時間前後のところにタイムがあるので、今年のホノルルマラソンは5時間のペースで走ることにしました。帽子に点滅ライトをつけてまわりの状況を見ながら、1キロ7分、1マイル(1.6キロ)11分、ハーフを2時間20から25分のペースを目標に走り出しました。小雨が降ったり止んだりしながら、道路に水たまりができ、後ろでは南先生とTさんの会話が聞こえたり、走り出して1キロ当たりで新井先生は11月の膝の故障から改善していないのかすでに足を引きずった走り。松藤夫妻とは抜いたり抜かれたりのペースでの走りをみながら最初の5キロが過ぎ、その後はTDJのTシャツを捜しながら、ワイキキのメインの通り(カラカウア通り)をすぎ、ワイキキの浜辺、ゴール地点となっているカピオラニ公園が10キロ地点で1時間9分とまずまず予定通りのペースで通過しました。ダイアモンドヘッドの上りがはじまると雨水が道の半分を占めるようになり、ただでも狭い道幅が狭くなり、人で混んできました。

9
10マイル(16キロ)過ぎの高速道路の入り口の手前でトイレに行き、5分間くらい時間がかかるもハーフは2時間25分と予定通りに通過、その後も1マイル11分弱のベースで走りました。根津先生が折り返して来て声を掛け合いすれ違い、4時間を楽々切れる早いペース。ハーフを過ぎた所で雨がっぱを着たまま走っている井田先生に追いつき、やはり足の状態が悪いのか走りに疲れが見え、声を掛けて写真を撮り先にすすみました。 帰りの高速道路になり、すれ違うTDJのメンバーと声を掛けながら走りました。30キロも過ぎ足に疲れが出て来て、単調になりがちな帰りの高速道路はTDJのメンバーと声をかけることでお互いに元気をもらってなんとか走りきれます。

24
10
 

今年は南先生とすれ違うことがなく、すぐ後ろをいいペースで走っているのか。3時間20分から30分で当院から参加した4名がハーフ過ぎからハーフ辺りの地点で200から300m間隔ですれ違い、これなら7時間から8時間台の完走ペース。昨年11時間半かかり(午後5時にゴール)、当院の参加者の中でもTDJとしても最後のランナーになった中本さんもハーフ3時間半だったので、これならなんとか午後3時までのJTBのテントで軽食が食べられシャトルバスにも間に合うか。松井さんに追いつき、このペースで行ければ5時間切れそう。11月の西宮のマラソン大会でハーフが2時間だった水島さんに35キロ手前で追いつき、足の痛みがあるようで、あと1時間で残り7キロ立ち止まらずに前進めば何とか5時間切れそう。高速道路を出ると22マイル(35,2キロ)地点を過ぎ、住宅街の中を通り、最後のダイヤモンドヘッドの上りであとひと頑張り。中沢さんの後ろ姿が見え、坂の途中で追いつき、声を掛けて上っていると、泉さんが先発応援でダイヤモンドヘッドの坂を下って来て応援してもらい、やっと坂を上り、下ってフィニッシュ前の直線コースTDJの応援団の声援に後押しされて、4時間41分でコールできました。

11
12

参加者は全員ゴールでき、最終ランナーとなった中本さんも9時間半で午後2時半にはゴールし、JTBのテントで軽食をとり、シャトルバスで帰ることができました。その日の晩はレストラン”レッドロブスター”で打ち上げ、飛行機やホテルでの仮眠、マラソンと疲れて、足を引きずりながらホテルに帰ってきました。

13
14

17

15日は午前中にレンタカーで「この木なんの木」のあるモアナルア公園へ行くも臨時の閉鎖、ドールプランテーションで、お土産を買ったり、園内をトロッコ列車で見て回り昼食をとりました。午後にカピオラニ公園にもどって完走証をもらい、多分時間も遅いので完走者の記録の載った新聞はないだろうと思っていたら沢山余っていました。その後はハナウマ湾へ行きのんびりしました。

 

18

19

 

16日はフリータイムで5名はダイヤモンドヘッドに上り、他のメンバーはワイキキでサーフィンをしたり、ショッピングをするなど自由に過ごしました。

17日にノースウエスト航空でホノルルを出発、飛行機のトラブルで出発が2時間遅れてしまい。18日の夜中に柳井に戻ってくる予定が、広島で一泊して朝一番の新幹線で帰って、朝から通常の診療となりました。なんとか全員完走することができ、無事に帰ってきました。

参加者のタイムと一言感想(1;マラソン、2;ハワイ旅行)
10キロウオーク

伊勢福マリ;2時間45分
1)良かった。あんなに早く歩けるとは思わなかった。マラソンの応援に感動した。
2)海に行ったのが良かった。
伊勢福基;2時間45分
1)雨の降る中、10キロはどうなるかと思ったがあっという間だった。雨のなかでも自信がついた。
2)ダイヤモンドヘッドからの風景がすばらしかった。70才でも海外へ行ける自信がついた。
大久保;2時間45分
1)昨年一緒に歩いた人がいなかったが、伊勢福さんと一緒に歩けて楽しかった。
2)ハプンニングもありがながら、楽しめた。
フル
木村;4時間31分;66歳上等です。
1)最高でした。
2)十分満足した。来年も来たいです。そのうちハワイに住みたい。
国重;5時間55分;
1)膝が痛み出しきつかった。応援がありがたかったので、走る気力を失わず完走できた。
2)ハワイにまた来たいが、ただしお金が問題。頑張って仕事をしたい。
大久保美季;7時間8分
1)去年より早くなりよかった。
2)まだ居たかった。
嶋元;7時間10分
1) 完走できて感動した。
2) 景色がきれいでよかった。ハワイの人が温かかった。
大久保章子;7時間21分
1)ボロボロの足でよくゴールできて、痛みに耐えてよくがんばった。
2)みんな元気に無事にすんだ。今年も珍道中だった。
中本;9時間21分
1)10キロまで歩かず走れた。完走できて満足。
2)海がきれいで、楽しかった。今度は泳ぎたい。
大久保;4時間41分
1)マラソンを通して多くの人と知り合いになれ、楽しく走れた。
2)何度来てもハワイはいいところで、もっとゆっくり滞在したい。

 

20
夫婦でレースデーウオークに参加して

伊勢福 マリ
スタート前に行ってみると人の多いのにびっくりです。話には聞いていましたが、初めての参加なので、花火があがってマラソンの人達が先に出発です。
その後ウォーキングの出発。初めての参加なので不安でしたが、大久保先生のお母さんが一緒なので安心して歩けました。
歩き始めて1〜2キロぐらいは長く感じたけれど、話をしながらそれを過ぎると楽しく歩けました。完歩して満足です。
糖尿病には運動することが一番と思います。食でもそうですけれど、歩くことには自信がつきました。マラソンの人達も皆さん頑張っておられ感動しました。良い経験をさせていただき、大久保先生どうもありがとうございました。

31
伊勢福 基
糖尿病の家族と共に初参加しました。海外での時差、早朝スタート、参加者多数、降雨の中でのウオーク、すべてに驚くことばかりでした。日常での歩く距離は2〜3キロと比較的短く、 10キロの距離に不安があったが、参加者はベビーカーから老人層までとバライティーに富み、思ったより早くゴール出来ました。体力に余裕があり、今後も継続したいと思う。また、早朝のダイヤモンドヘッド登山も良い思いでとなり、まだ体力に自身を感じることが出来ました。

21
36回ホノルルマラソンに参加して

ウエルネスクリニック(栄養士) 木村僖乃
ホノルルマソンは2回目です。昨年は6時間かかりました。今年は年齢66歳 4時間31分11秒で完走しました。昨年30キロあたりから、足、腰が張りと 痛みでストレッチを繰り返しながらゴールしました。昨年の鉄は踏むまいと思い、今年はホノルルを目指して、各地のマラソンに出場して体調慣らしをしまし た。練習を重ねていると、”走る病気”にかかり、毎日走りたくなり困りました。走りすぎると膝にくるし、また貧血も顔を出すので2日に1回10キロ走り にと調整しました。
大久保院長が昨年のホノルルマラソンの感想文の“2007年ホノルルマラソンに向けて”で「参加者のスタッフが出発2週間前に、最近練習しても5キロ走れ ず息がきれて体調が悪く検査したら、Hbが6.5だった」のは私です。練習を重ねると、足の裏で赤血球がつぶれHbが下がるので、食事を気配りしつつ、状況に応じて貧血剤を飲みました。
当日はあいにくの雨で、昨年よりひどい降りでした。ここまで降るかで、最初は水溜まりをよけて走っていましたが、全部よけきれるものでなく、最後はやけく そでじゃぶじゃぶ水の中を勢いよく進みました。経験をしたことがない快感?でこれから雨ふりのマラソン大会には困らないなと思いました。折り返しで同行の スタッフから声がかかると元気がでました。南先生が「木村さん」と声かけてくださったのは大変嬉しかったです。
エイドステーションの飲み物はスポーツドリンクより、水が飲みやすかった。スポーツドリンクは飲みつけたのでないと、吐気がきて弱りました。元気がでたの はオレンジでした。みなさんオレンジに向けて奪取され、すぐなくなっていました。日本語でボランティアの方が「オレンジの売れ行きが一番いい」といわれて いた。そういえば7月の熱い桜江マラソンの時、スイカがのどこしが良かったのか思い出され、ホノルルマラソンはもっとオレンジをエイドステーションにおい てくれると、参加者の走りが楽になるのではと感じた。来年は携帯の飲み物に酸のきいたものを用意したい。
30
最後の直線が延々と長くきつかった。FINISHが見えて、もうちょっとが足が前に進まず、つらかった。下関海響マラソンがタイム4時間40分だったの で、縮めたいの一心で棒のようになった足にむち打ちゴールした。ネットで4時間31分と9分短縮でき感激で泣きそうになった。
これからも、自分の体力の続く限り、ホノルルマラソンに出場したい。70歳まではいけるかな〜〜と思います。そのためには、自己管理をつづけ健康でありたいと思います。

22
2008ホノルルマラソンに参加して

ウエルネスクリニック(事務) 嶋元 直美
私は今まで一度もフルマラソンを走ることになるとは思いもしていませんでした。
運動は高校を卒業してからまともにすることがなかったですし、運動神経も良いとは言えません。走ると決まったにもかかわらず不安でいっぱいでした。
練習も10キロまでしか走っていなくて、家族からも周りからもできるのかと笑われるくらいでした。
そんな私でも完走することができました。
走っている途中は何度も心が折れてしまいそうなことがありましたが、日本では見ることができない景色、沿道からの温かい応援などたくさんのことに励まされたおかげです。
走りきったときの達成感は42キロの辛さをすべて忘れてしまうほど大きなものでした。
足の筋肉痛はこれまで感じたことのない痛みでしたが、それでも走ってよかったとしか思えません。
とても良い経験をさせて頂きました。