ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
〒742-0021 山口県柳井市柳井1547-1
2025.02.24

「自転車で東海道53次」第1弾

昨年5年かけて京都から東京へ「走って中山道69次」が終わり、帰りは「自転車で東海道53次」第1弾を、令和7年2月23日(日)と24日(月)に東京日本橋から京都に向けて出発し、三島まで行きました。

今回は第1弾として、2月22日から24日まで、日本橋から三島まで行きました。「自転車で北海道一周」の時は、ホテルまで自転車を宅急便で送っていましたが、今回は移動は新幹線を利用するため、自転車をタイヤをはずして、輪行袋にいれて、かついで移動にしました。そのため、荷物はなるべく少なく、軽くする必要がありました。今回、輪行袋に入れての移動は初めてなので、You Tubeを見て、自転車の収納の方法を練習し、準備しました。

輪行袋を持って、クリニックを出発
関ヶ原あたりは雪景色
夕食はいつもの店でタコス

2月22日(土)
午前中診療をして、午後1時20分発のJR柳井駅から在来線に乗り、徳山で新幹線に乗り、東京に午後6時半に到着しました。関ヶ原あたりは雪景色でした。ホテルは東京でいつもとまるスーパーホテル八重洲口、連休のため値段が高く、素泊まりで4万円。東京駅からも、明日のスタートの日本橋にも近く、大浴場もあり、慣れているので、ここにしました。チェックインして、夕食はいつものヤエチカで、「タコス」、明日の朝食もコンビニで購入し、自転車を組み立てました。大浴場でゆったりして、明日の準備をして、午後11時には就寝。週間天気予報では、雨はなさそうですが、レインコートは持ってきて、上着はウインドブレーカー代わりに着ることにしました。雪はないでしょうが、寒波が来ており、海沿いの道もあり寒さ対策も必要です。冬用のウエアーにしました。いつもは指先のない手袋にしていますが、今回は通常の手袋なので、スマホの操作や細かい操作の時にいちいち手袋を外していたのは面倒でした。

輪行袋から出して自転車の組み立て

2月23日(日)

日本橋をスタート

今日は日本橋から箱根、芦ノ湖までの100キロの予定。箱根駅伝と同じかほぼ並行したコースで、今回は、小田原から本来の旧東海道ではなく、箱根駅伝5区の山登りのコース、国道1号線を、実際はどんなかを体験するため、通ってみることにしました。

午前5時起床、朝食、準備をして、ホテルを午前6時30分出発。日本橋まで行き、日曜日の朝で人通りも少なく、タイマーで写真を撮り、午前6時40分日本橋から「自転車で東海道53次」のスタート。

小田原から箱根へ向けて、標高860mの峠越えが16キロくらいあり、そこまでは平均15キロくらいで、行けて昼前くらいに小田原に着けたらと思っていました。しかし、スタートすると交差点が多く、交差点ごとに赤信号にひっかかり、コースはフラットですが、加速と減速を繰り返し、平均時速が10キロないくらいで、数分ごとに歩道をジョギングする人と交差点で一緒になっては離れてを繰り返しました。

来週の日曜の東京マラソンの案内
信号毎にで止まるので都内見物

本来の旧東海道のマップを参考にしながら、実際にそれに並行する国道15号や1号線を通っていきました。箱根駅伝の正式なコースはよくわかりませんが、中継地点が道路から少し引き込まれて、スペースが作られ、たすきの受け渡しをしており、どこだろうと思いながら、走っていきましたが、よくわかりませんでした。「権太坂」という言葉も良く耳にして、バス停に「権太坂」というバス停があり、ゆるやかな長い上り坂で、ここだろうかと思い、来年の箱根駅伝を周囲の風景も注意しながら、確認したいと思います。道路沿いには日本橋から何キロとキロ表示があり、参考になりました。

権太坂バス停
多分下の海沿いの道が駅伝のコース
日本橋から85キロ地点

箱根湯本は観光客でいっぱい

結局小田原には午後3時前に到着し、予定では昼前に到着する予定が遅くなってしまいました。小田原から箱根まで今回のメインイベント、箱根駅伝5区、山登りの始まりです。箱根湯本、大平台、宮ノ下、小涌谷、芦の湯、元箱根とよくきく地名を通っていきます。箱根湯本は道沿いに店があり、YOUを含めて観光客で歩道があふれていました。

箱根湯本を過ぎると観光客の姿は減りますが、箱根湯本方面に行く車は渋滞し、箱根方面へ向かう路線バスを含めた車も多く、道幅も狭くなり、道路脇のスペースも狭く、バスだと道幅ギリギリの状態です。車を運転する立場からすると、自転車を追い越すときは、1m以上離れて追い越したいところです。そうすると狭いところは自転車を降りて、押して上ったり、上り坂が急なために、押したりでした。

山神神社
願い事が叶う神様だそうです。
箱根登山鉄道、小涌谷
豪華な夕食

今日宿泊する旅館は朝、夕2食付きで予約をしていました。夕食時間は午後6時半が最期でした。午後5時の時点で宮ノ下、薄暗くなり始め、旅館に電話し、現在地点を連絡しました。自転車で1時間くらいかかるとの返事で、先に進むことにしました。なかなか思ったように進めず、午後6時半に旅館から電話があり、現在地点を伝えて、車で迎えに来てもらうことになりました。午後7時20分に旅館「華の宿、ふくや」に到着。予定時間より遅れており、先に夕食をすることにしました。豪華な食事となりました。

それから、温泉に入り露天風呂もあり、湯船の中でストレッチをして、今日の疲れをいやすことが出来ました。明日の朝食は午前8時半からと遅く、目覚ましもかけず、疲れて午後9時過ぎには就寝。

2月24日(月)
午前5時半に目が覚め、昨日の荷物の整理、今日の出発の準備をし、朝風呂にも入り、体も温まりました。部屋の窓から、富士山が前の木が高くなり、完全には見えませんが、眺めることが出来ました。20年前なら、窓から一望できたことでしょう。

掘り炬燵のある部屋
部屋の窓から、20年前なら木の丈が低く富士山が見えたはず
露天風呂からも

旅館の周りを少し散策し、午前8時45分から朝食。これも豪華でお腹いっぱいになりました。最期にデザートとコーヒーも出て、ゆったりとした朝を過ごすことが出来ました。

本来の今日の予定は、昨日ここまで来て、今日は三島まで17キロ、12時頃の新幹線に乗る予定でした。昨日途中まで迎えに来てもらったので、今日は自転車でそこまで引き返して、スタートすることにしました。国道1号最標高874mの峠越えの往復になります。旅館を午前10時前にチェックアウト、昨日の地点まで5.7キロ、55分かかりました。そこから今日のスタート、やはじ同じ55分かかりました。時速6キロくらいのペースでした。

朝食も豪華
国道1号最高地点、標高874m
昨日の到着地点「笛塚バス停」まで戻ってスタート

芦ノ湖周辺もYOUの方が多いくらいでした。そこから箱根峠(標高846m)を越えて、三島駅に向かいます。箱根峠を越えると、下りのみでこぐ必要はありませんが、ブレーキをかけながらで、腕と肩に力が入りました。下りの方がスピードがでて、ちょっとした段差にや石などにはねたりすると転倒したり、大けがをするので、危険性が高く、注意が必要です。途中休憩しながら、下っていきました。

芦ノ湖と富士山
小田原から箱根

午後1時45分に三島駅に到着。自転車をタイヤをはずし、輪行袋に入れて、チケットを買いました。午後2時55分発で、のぞみは雪の影響で4分遅れでしたが、予定通り柳井に午後8時14分到着しました。

三島駅
車窓から富士山
雪景色

「自転車で中山道53次」第1弾は、途中予定外のことがありましたが、予定通り三島までいきました。次回はいつになるかわかりませんが、また報告します。今回は箱根駅伝を体験するという目的もあり、小田原から箱根まで、20.8キロを1時間9分11秒で駆け上がる、脚力には感服するばかりでした。

京都、東寺