
令和7年11月2日(日)に開催された下関海響マラソンに参加しました。36.9キロ地点の関門(5時間16分)に引っかかり、完走はできませんでした。
募集は5月16日(金)午後8時から、オンラインで早い者勝ちの募集で、なんとかエントリーでき、ホテルも予約できました。のんびりとキロ9〜10分程度のゆっくりしたペースでしか走っておらず、制限時間6時間(平均キロ8分30分ペース)は到底無理な時間で、昨年は32.8キロ関門時間(4時間42分)に引っ掛かり、今年も関門時間との戦いになりそうです。
11月2日(土)
午前中診療をし、昨年は台風の影響で在来線が計画運休となり、新幹線も遅れが発生していました。今年は問題なく、午後1時17分柳井駅の在来線、徳山駅から小倉まで新幹線に乗りかえ、小倉から在来線で下関まで戻り、午後3時過ぎに下関駅に到着しました。午後3時半に、マラソンのスタート地点にあるホテル「ドーミーイン」にチェックイン。
先に大浴場で入浴し、午後5時過ぎから下関駅の横にある「吉野家」で昨年と同じ、牛丼(並)、サラダ、豚汁のセットで夕食。明日の準備をして、TV「ブラタモリ」を見て、午後9時に就寝。
11月3日(日)
午前5時起床。午前6時半からホテルで朝食を摂り、ビュッフェ形式で、瓦そば、卵かけご飯with 納豆&ノリ、午前7時半にホテルに荷物を預けてチェックアウト。
マラソンのスタートは午前8時半、今回は申告を現在の実力より早めの予想タイムで申告したので、AからEまであるグループのCのスタートブロックとなりました。広場に行くと木村栄養士、福岡の松木さん、ご主人が参加で応援に来た当院に通院中の患者さんに会い、挨拶をしたり、写真を撮りました。先月、萩石見空港マラソンに参加していた家内のいとこともスタート直後に出会えました。制限時間が6時間なので、今年の目標はまずはハーフを3時間切れることにしました。できれば30キロまでは行けたらという目標で、完走は目指さずに行けるとこまで行くことにしました。
完走するには平均キロ8分30秒のペースになります(8分30秒x42キロ=357分=5時間57分)。前半のフラットなコースでどれくらい貯金ができるか、後半のアップダウンと疲れでどの程度ペースダウンするかにかかっています。そうすると前半はキロ8分切れるくらいのペースを目標にしました。一昨年よりコースが変更となり、観覧車あたりと長州出島へ行くコースがなくなり、国道191号線を北に向かうコースとなり、後半はフラットなコースはなく、アップダウンの続くさらにハードなコースとなっていました。
午前8時半スタート、スタート地点を2分17秒後に通過しました。最初の1キロが7分11秒、やはり周りの流れでペースが早くなっています。その後はキロ7分30秒前後のペースで進み、海岸沿いの道は風が強く、日頃は走らないくらいの早いペースでオーバーペースでした。19キロを過ぎると上り坂が始まり、8分台となり、ハーフが2時間43分55秒、前半で16分の貯金ができ、第1目標のハーフ3時間切りは達成できました。彦島大橋の頂上まで上り坂が2キロ続き、さらにペースが落ちてきます。
後半はアップダウンがキツく、さらにペースが落ちて、行けるところまで一定のペースで行けるように、ペースはキロ、8分、9分、10分と遅くなり、貯金が減ってきて、各関門の制限時間と通過時間が迫ってきました。昨年引っかかった32.8キロの関門が4時間42分。タイムロスになりますが、関門前でトイレに行き、なんとか昨年の関門は通過、そのあとは最後の上り、彦島大橋を目指して、登りが続きます。最後の登りの頂上前で6時間のペースランナーが抜いていきました。坂道を下ったところにある、36.9キロの関門、制限時間5時間16分まであと100mというところで、関門閉鎖の係員によりコースは閉鎖されました。結局、36.9キロ地点が5時間17分30秒で、関門に引っかかり、マラソンは終了となり、バスでゴール地点まで移動。午後3時過ぎに柳井に戻ってきました。
タイムと一言感想
フルマラソン
木村栄養士;4時間48分38秒(ネット);和美マネジャーの応援とお二人のペースランナーに支えられて無事完走しました。風が強く、きついマラソンでした。75歳以上女子1位でした。
大久保;36.9キロ地点;5時間17分30秒(グロス);昨年よりも関門が一つ先で引っかかったが、久しぶりに休まず30キロ走のいい練習になった。













