
令和8年2月16日(月)の調理実習は「鶏肉のくるみ味噌ダレ」を作りました。参加者は5名でした。
10時15分に参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。
まず「ご家庭での味噌にこだわりはありますか?」という松村栄養士からの質問で始まりました。みなさんこだわりというものはあまりない様子でしたが、いつも使うものは合わせ味噌が多いようでした。味噌の分類方法は原料、味、色の3種類あると話があると、「味で言ったら甘口を使う」と言われる方が多かったです。この献立に使う味噌は麦味噌で、主に九州・四国・中国地方で食べられているものです。そのため、この辺りの地域では麦味噌を使われる方も多いかもしれませんが、全国的な使用割合は米味噌が81.8%に対し、麦味噌は3.8%とのことでした。
また、体内で有益な働きをする菌を含む発酵食品と、そのエサになる食物繊維を合わせて摂ることで、腸活の効率をアップさせることができるという話もありました。くるみ味噌ダレは、発酵食品の味噌と食物繊維の多いくるみを合わせているため、味も栄養も相乗効果があるそうです。
その後、献立説明がありそれぞれ担当を決めて10時25分過ぎから調理が始まりました。
”白飯”は、米を洗って分量の水と一緒に炊飯器で炊きます。
”鶏肉のくるみ味噌ダレ”は、まず鶏むね肉を開いて薄く削ぎ切りにし、塩を振っておきます。白ねぎは白髪ねぎにします。フリルレタスは洗って食べやすい大きさにちぎり、ミニトマトは洗っておきます。切った鶏肉を天板に並べ、片栗粉を振って油を塗ったら、200℃のオーブンで15分焼き、さらに鶏肉を裏返して230℃で5分加熱します。耐熱容器に調味料と水を合わせてレンジで温め、軽く砕いたくるみ、かつお節を加えて混ぜ合わせておきます。焼き上がった鶏肉を皿に盛り、付け合わせのレタスとミニトマトを添えて、味噌ダレは銀カップに入れました。白髪ねぎをのせ、好みに合わせて一味唐辛子を振っていただきました。
”白菜の旨塩煮”は、白菜は食べやすい大きさに切り、生姜はすりおろしておきます。厚揚げは油抜きをして、1cm幅に切ります。しいたけは軸を落として十文字の飾り切りにします。にんじんは薄めの輪切りにして梅型に抜き、今回はねじり梅にしてゆでました。鍋に水と白菜の芯、しいたけ、厚揚げ、すりおろした生姜と鶏ガラスープの素を入れ、芯に少し火が通ったら白菜の葉を加えてさらに煮ます。器に盛り付け、にんじんを飾ったら完成です。
”ひじきと春菊の酢の物”は、干しひじきは水で戻して、1度ゆでて洗ったら水気を切っておきます。春菊はゆでて水気を絞り、4cm長さに切ります。かにかまぼこはさいておきます。ボウルに調味料を合わせ、材料を全て和えたら器に盛り付けます。
”とろろ昆布のすまし汁”は、まず花麩を水で戻しておきます。かいわれ大根は洗って根元を切り落とします。鍋にだし汁を温め、今回は白髪ねぎに使わなかった青い部分も刻んで入れて煮ました。調味料で味を調えたら器に注ぎ、花麩、とろろ昆布、かいわれ大根を盛って出来上がりです。
”果物”は、今回はいちごにしました。1人3つずつ盛り付けました。
11時45分に出来上がり食べ始めました。
今日はにんじんの飾り切りをみなさんにもやってもらったのですが、なかなか苦戦されている様子でした。家庭で人数分作るのは大変かもしれませんが、年末年始に1つ2つでも作って飾ると、料理の華やかさが一段上がります。しいたけも飾り切りをし、盛り付けもこだわっていただきましたが、調理はとてもスムーズに進み、出来上がりが早かったです。目の前に綺麗に並べられた料理を見ると、待ちきれない様子で「お腹すいたね」と話されていました。
また、「ひじきを酢の物にするのは初めてでしたが、とても美味しかったです」と言っていただきました。春菊の香りも相まって美味しくいただけるので、煮物以外の食べ方としてぜひ試していただけたらなと思います。
後片付けをし集合写真を撮って、次回4月にまたお会いすることを約束して、13時に解散しました。






