ウェルネスクリニック

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内科・生活習慣病(糖尿病・高脂血症・高血圧)・甲状腺を診療する柳井市の病院です。

トウニョ
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2026.03.16

第719回調理実習「鯛の照り焼き」

令和8年3月16日(月)の調理実習は「鯛の照り焼き」を作りました。参加者は5名でした。

10時10分に参加者の方が集まり、調理実習が始まりました。
まず矢野栄養士から、「食品交換表の表1はなんの食材が含まれるかわかりますか?」と質問がありました。みなさん悩まれながらも、ご飯やパンなどの炭水化物の多い食材である、と答えられている様子でした。今回の献立にもある煮物ですが、ご家庭で作られる時によく使う具材として、れんこんやごぼう、さといもなどがあると思います。それらの食材には糖質が多く含まれるため、多く食べる時にはご飯やパンと同じ表1に分類されるようになります。そのため、ご飯の量を調節するようにとありました。
その後、献立説明がありそれぞれ担当を決めて10時半過ぎから調理が始まりました。

”白飯”は、精白米をよく洗い、分量の水を入れて炊きます。
”鯛の照り焼き”は、まず鯛の切り身に塩を振りかけ、2~3分おいておきます。キッチンペーパーで水気を拭き取り、照り焼きのたれを作って漬け込みます。天板に並べて180℃のオーブンで10分加熱し、一度取り出してはけで醤油とみりんを混ぜたタレを塗ったら、さらに200℃で5分程度焼き色が付くまで加熱します。皿に盛り、付け合わせに千切りにした大根とにんじんを添えました。
”海苔巻きほうれん草”は、鍋に湯を沸かしてほうれんそうをゆで、水に取ります。水気を絞って根元を切り、バットに入れて醤油を振りかけておきます。巻きすの上に半分に切ったのりを置き、醤油の水気を絞ったほうれんそうを置いて巻いていきます。端を落として4等分にしたものを1人2つずつ、鯛の照り焼きを盛った皿にのせます。

”野菜の煮物”は、れんこんは下ゆでをして8mm厚さの輪切りにし、穴に沿って丸くなるように包丁で切って花形にします。にんじんは1cm幅の輪切りにして、梅型でくり抜き、斜めに切り込みを入れてねじり梅にしたらゆでておきます。こんにゃくは横5mmの幅に切り、中央に3cm長さの切り込みを入れて手綱にします。たけのこは穂先の部分を5cm長さに切り、人数分に切り分けます。茎の部分は、食べやすい大きさに切ります。焼き豆腐は1人2切れになるように切ります。きぬさやは筋を取り、ゆでておきます。鍋にだし汁を入れ、調味料を加えて混ぜたら、きぬさや以外の野菜とこんにゃくを入れて中火で熱し、煮立ったらアクを取り除きます。弱火にして落し蓋をし、10~15分煮ます。野菜が煮えたら火を止めてそのままおき、味をなじませます。器に野菜、こんにゃくを盛り、ゆでたきぬさやを飾って出来上がりです。
”柿なます”は、かぶは皮をむき、縦半分に切って薄切りにします。塩を振ってしんなりしたら水気を絞っておきます。干し柿は細切りにし、種があれば取り除きます。調味料を合わせて和え、器に盛り付けて、千切りにした柚子の皮を飾ったら完成です。参加者の方が持ってきてくださった柚子を使い、果汁も一緒に和えてみました。
“生麩のお吸い物”は、今回は生麩の代わりに毬麩を使いました。みつばは、食べやすい長さに切ります。鍋にだし汁を入れて火にかけ、沸いたら水で戻した毬麩を加えます。薄口醤油で味を調えたら最後にみつばも加え、椀に入れて完成です。
“いちごミルク寒天”は、いちごとミルクの寒天を別々に作ることにしました。まずミルク寒です。鍋に粉寒天、甘味料、水を入れて中火にかけ、混ぜながら加熱します。沸騰させ2分程度煮て、寒天が溶けたら火を止めます。常温に戻した牛乳を加えて混ぜ、型に流し入れます。次にいちご寒です。いちごは洗ってヘタを切り落とし、薄切りにします。鍋に粉寒天、甘味料、水を入れて中火にかけ、ミルク寒と同じように煮溶かします。少し冷ました寒天液を型に流し入れ、いちごを並べて冷やし固めます。完全に固まったら型から取り出し、食べやすい大きさに切って皿に盛ります。

12時10分に出来上がり食べ始めました。
今回は参加者の方が金柑を持ってきてくださったので、半分に切った金柑に、ラカントと少量のお水を加え、電子レンジで3分加熱したものも、鯛のお皿に添えていただきました。優しい甘みと少しの苦味が合わさってとても美味しかったです。また、柚子の果汁を混ぜてみた柿なますも、いつもより香りが立って好評でした。「お昼から鯛をいただけるなんて贅沢だね」「お腹いっぱいになりました」とみなさんおっしゃってくださいました。
また、ご家庭で自家製の豆乳を作っているとお話ししてくださった方がおられました。ミキサーのような刃が付いている機械に、大豆とお水、りんごの皮を入れて混ぜるだけで、無添加のりんご豆乳が作れるということでした。普通の豆乳よりもりんごのまろやかさが加わって、おからなども出さずに無駄なく飲めるそうです。りんご豆乳というのは初めて耳にしたので、機会があれば試してみたいなと思いました。
後片付けをし集合写真を撮って、次回5月にまたお会いすることを約束して、13時15分に解散しました。

献立 6.7単位(536kcal)
白飯 精白米
鯛の照り焼き 真鯛、濃口醤油、みりん、大根、にんじん
海苔巻き ほうれんそう、焼きのり、濃口醤油
野菜の煮物 焼き豆腐、れんこん、にんじん、板こんにゃく、スナップエンドウ、ゆでたけのこ、生しいたけ、かつお・昆布だし、薄口醤油、ラカントS
柿なます かぶ、食塩、干し柿、ゆず、酢、砂糖、かつお・昆布だし
生麩のお吸い物 干しわかめ、毬麩、みつば、かつお・昆布だし、薄口醤油
いちごミルク寒天 牛乳、粉寒天、パルスイート、水、いちご、粉寒天、パルスイート、水