平成30年10月28日(日)山口県熊毛郡上関町にある上関町総合文化センターで「鈴々舎馬るこ(れいれいしゃ まるこ)落語会in上関」が開催され、初めて生の落語を聴くことができました。
時々、TVで日曜日の夕方「笑点」や日曜日朝のNHK「演芸図鑑」を観たりしますが、これまで生で落語や演芸を観たことはありませんでした。知人の方よりお知らせとお誘いがあり、行ってみることにしました。
10月28日(日)午前中は月1回の日曜診療の日で、診療が終わって、会場のある上関に向かいました。上関総合文化センターは、先月大阪の富田林署から逃走した樋田淳也被告が立ち寄り、万引きや野宿をした道の駅「上関海峡」の隣にあります。
落語はテレビによく出る笑福亭鶴瓶や立川しのすけなどは知っていますが、それ以外のことは良く知りません。開演のポスターによると、鈴々舎馬るこさんは防府市出身で、鈴々舎馬風に入門、昨年真打昇進、BS日テレの「笑点、若手大喜利」にレギュラー出演している。とありました。今度BSを見てみようと思います。
午後1時半から開演、開演中は写真やビデオ撮影は禁止、出てきて挨拶の後に特別に1分間の撮影時間があり、いろんなポーズをとりながら、観客はカメラ撮影をしていました。最初の演目は創作落語の「ダイエット」に関するもので、話の内容も面白く、会場は爆笑でした。今回は50名程度で、超満員ではありませんでしたが、沢田研二の公演のドタキャンの話題も盛り込みんでありました。
20分くらいの公演が終わると、次は「めおと楽団ジキジキ」の男女2人の夫婦でのユニットでギターやアコーデオンを使って、観客も一緒になって手拍子や手振りをして、盛り上がりました。落語の2つ目は「相撲」の話題、白鵬や日馬富士のことを盛り込みながら、軽妙な会話を各々を演じ分けて、話に引き込まれていきました。
15分間の仲入りの後、最後の演目は古典落語で名前はわかりませんが、また違った雰囲気の落語を聴くことができました。
初めての生での落語を聴け、TVを見て笑うのとは違った種類の笑いで楽しい時間を過ごすことができました。目の前にライブの落語を観ているのですが、ラジオを聴いているのな想像を豊かにしながらの公演でした。