平成26年3月より月2回程度の「まかない」を始めました。NHKの「サラメシ」という番組を真似て、「クリメシ」と名付けました。令和2年10月22日(木)のまかないは「チーズフォンデュ」で、11名が参加しました。3分間スピーチは星川臨床検査技師。
今回のまかないは、最近寒くなってきたのでチーズフォンデュにしました。
2019年2月シンフォニア岩国で行われた「佐渡裕指揮 日本センチュリー交響楽団with反田恭平」に行きました。佐渡裕さんは皆様ご存じのとおり、世界的に有名な指揮者ですが、お若い頃、夏に岩国でミュージックキャンプをされていたことがあり、それがご縁となり、よくコンサートがあります。私自身も佐渡さんのコンサートは2回目になります。佐渡さんは小澤征爾さんの流れをくむ情感溢れるダイナミックなタクトさばきが特徴です。指揮台を降りられると、長身なのに少しシャイな感じで柔らかい京都弁で親しみやすいお話をされる方です。反田恭平さんは新進気鋭のピアニストで、その才能と情熱の迸るような演奏は圧巻でした。鳥肌が立つほどのビンビンと気迫溢れる演奏は、全ての聴衆を引き込み、演奏後は「ブラボー」の声と共に、万雷の拍手、スタンディングオベーションが10分間鳴りやみませんでした。若き才能ここにあり、の感がありました。
私が過去シンフォニア岩国で見た著名人の方々
歌手:さだまさし、平原綾香、(限界突破する前の)氷川きよし、八代亜紀
オペラ:佐藤しのぶ
バレリーナ:森下洋子
ピアニスト:中村紘子
いつも思う感想:「やはり本物は凄い!!」です。
シンフォニア岩国は正式名称 『山口県民文化ホールいわくに』 で県の施設ですが、運営はサントリーパブリシティサービスに委託されており、「友の会」があります。私はずっと友の会に入っていて、年に数回はコンサートや公演鑑賞に行ってました。自身も過去にピアノや吹奏楽、バレエやモダンダンスをやっていた関係で、やはり興味があり、「さすがピアノの音の粒がそろってるよね」、とか「情景が眼に浮かぶよう」とか「やっぱり表現力だよね」、とか思いつつ素人勝手に鑑賞してます。その一音を奏でるのにどれだけの努力が必要か、トウシューズで踊るのがどれだけ簡単なことでないか知っているだけに、その一瞬の為に全てをかけたプロの舞台や演奏会にいつも圧倒されます。
シンフォニア岩国「友の会」はチケットの先行発売・割引があり、電話、Webでの予約が可能でお得です。詳しくはサイトでご確認下さい。駐車場(無料)は少なめなので、早く行かれるか、公共交通機関の利用をお勧めします。
公演後はパンフレットしか残らないので、お腹は満たされませんが「心の栄養」になり、日々健やかに過ごせるのではないでしょうか。コロナ禍の中、予定していた公演が中止・延期になっている状況ですが、次の公演開催が待ち遠しい限りです。