2月20日(月)に調理実習を行い、「ビーフストロガノフと寒天料理3種」を作りました。5名の参加がありました。
まず始めに、お正月やそれ以降に気を付けたことなどを話していきました。「食事に気を付けていたので、太らなかった」という方や「以前行っていた水泳やジムに行けなかったので、人から太った?と云われるほど太ってしまった。」という方もいました。また、「歩かないと気持ち悪いので、毎日歩いています。」「歩きすぎて、膝が痛くなってしまいました。」などもありました。
「今回の献立は、ビーフストロガノフ以外すべてに寒天が使われています。寒天は第7の栄養素という言葉があるほど、肥満予防・血糖値やコレステロール値の低下に効果があると云われています。毎日、少しづつ摂るようにしましょう。また、ビーフストロガノフは調味料の量を減らして低カロリーにしてあります。」と、献立の説明があり、担当に分かれて作り始めました。
ビーフストロガノフは、かたまり肉を人数分に切り分けた後、調味料を丁寧に量って、野菜とともに二つの鍋で煮込んだいきました。一人分のごはんを量ってお皿に盛り、ブロッコリーを添えて煮込んだソースをかけました。最後に、彩りにヨーグルトをかけました。サンラータンは、寒天を煮溶かし沸騰させた後きっちり2分計って煮て、作りました。青のり寒天も2分計って寒天を煮溶かし、青のりが沈まないようにかき混ぜながら固めました。フルーツくずかけは、とろっとした食感にするため、寒天を3分間煮溶かして作りました。「煮溶かす時間で固さがこんなに変わるなんて知らなかった。」と言われていました。大根に穴をあけて唐辛子を入れて、もみじおろしを作り、青のり寒天に添えました。
ウォーキングやマラソンの話しなどをしながら試食しました。「500kcalなのに食べきれない。」「ビーフストロガノフがとてもおいしい。お肉が食べたかったので、とても満足です。」「サンラータンがピリッとして、おいしいです。ちょっと冷めると固まってくるのでおもしろい。」「青のり寒天ともみじおろしとポン酢の組み合わせがいい。サンラータン・ビーフストロガノフとの味のバランスがいいですね。」「グレープフルーツにとろっと甘いくずがかかっていておいしい。」などの感想がありました。
ビーフストロガノフと食物繊維豊富な寒天料理3種(561kcal)
ビーフストロガノフ;ごはん(150g)、牛肉(60g)、タマネギ、ブナしめじ、マッシュルーム、エリンギ、トマトピューレ、ドミグラスソース、ヨーグルト、ブロッコリー
サンラータン;ミニトマト、ネギ、卵、粉寒天,豆板醤
青のり寒天;青のり、粉寒天、大根、唐辛子
フルーツくずかけ;グレープフルーツ、レモン、粉寒天、砂糖、ラカントS