平成31年(2019)2月より月に1回、岩国在住のメキシコ出身のエバさんにスペイン語のレッスンを受けています。今日(令和3年9月1日)の話題は東京オリンピックのメキシコ選手のことでした。
スペインのサンチアゴ巡礼のため、テレビのスペイン語講座を見ています。実際にスペイン語を話す機会がなく、覚えては忘れての繰り返しです。そこでスペイン語を母国語にしている方が近くにいればということで、エバさんと知り合う機会があり、月1回午後2時半から4時まで1時間半ほどレッスンを受ける事になりました。
東京オリンピックのメキシコ選手の事前合宿が広島県となり、その通訳にエバさんが担当する事になったことを7月のレッスンの時に聞き、事前に1週間コロナウイルスのPCR検査を毎日受けていました。8月はオリンピックがありレッスンはなく、今回がオリンピック後初めてのレッスンで、選手団のお世話のことの話を伺いしました。
特にメキシコのサッカー選手団について、成田空港まで迎えに行き、コロナウイルスの影響で、選手団の到着、コロナウイルス検査、新幹線で広島への移動など、一般の人とは隔離された状態であった。空港で検査を受けるため、選手は食事が取れない状態で、検査結果が出るまで2時間かかり、お腹が空いていても買いに出ることもできず、東京駅へ行っても同じでなんとか少しサンドイッチを代わりに購入したりと大変であったこと。ホテルでも一般客とは出入りが別で、宿泊する階からは出ていけず、売店にも行けず、ホテルや広島市の担当の方と交渉したりしたそうです。
メキシコのサッカーというと日本と3位決定戦をして、日本が負けてしまいました。ゴールキーパーのオチョア選手という名前は知っていました。エバさんは選手の世話もしたり、練習にもついて行ったりして、選手と交流ができて、オチョア選手からもらったサッカー手袋、みんながサインをしたメキシコの旗、選手団のTシャツ、一緒に撮った写真などを見せてもらいました。メキシコチームのコーチは日本人であったこと、オチョア選手の誕生日があり、ケーキを特別に用意して祝ったことなど、テレビだけからはわからない楽しい話を聞きました。もちろん日本語+少しだけスペイン語で。
午後4時過ぎにレッスンも終わり、近くにあるお好み焼きの「徳川」に行って、早い夕食にしました。関西風のお好み焼きですが、イカ天とそば入りで、自分で焼いて出来立てを食べました。