午前5時起床、支度をして、朝食を食べ、大通り公園に面したホテルを午前6時に出発。天候は曇。気温は柳井に比べると、涼しく感じました。日焼けによる疲れを防ぐため、アームカバーすることにしました。BSプレミアムの朝の番組、火野正平の「こころ旅」のテーマ曲、「誰だってあるんだろ~」、がバックに流れるように、自転車で北海道一周第1弾が始まりました。

今日は留萌までの135キロ、200~300mの峠越えがいくつかあり、3日間では距離と高低差が一番の難コースになっていました。最初の27キロはフラットで、札幌市内から北の石狩市に向かいます。市内では交差点毎に信号引っかかり、せっかくのフラットなコースなのに距離を進めることができませんでした。石狩川を越えると、日本海に面した海岸沿いの道となり、アップダウンを繰り返して進んで行きました。

緩やか下り坂を下った39キロあたりでゴトゴト後輪がいいだし、止まって見ると、後ろのタイヤがパンクしていました。早くもトラブル発生！後輪をフレームからはずし、チューブを取り出し、予備のチューブを入れ替え、空気を入れて、修理は完了。パンクしたチューブはハの字に亀裂があり、狭い溝に挟まったためと考えられました。 予備のチューブが無くなり、路面を注意しながらの走りとなりました。75キロ走った所で浜益の海岸沿い、昼になり、この地域に多く見かけるセイコーマートというコンビニでカツカレーを買って、日陰で食べました。曇り気味のせいもあるのでしょうが、柳井よりは温度は10度位低く感じました。

あと65キロ、お尻も痛くなりだし、アップダウンのある道を進み、下り坂でこぐのを休み、平地でなるべくスピードを出すようにして行きました。自転車で行く人をチャリダー、バイクで行く人をライダーと呼び、すれ違ったり、追い越す時に手を上げて、挨拶をし、手を上げて応えるのは、マラソン大会の応援のように力をもらえるものでした。午後4時に留萌市に到着し、自転車屋があり、パンクしたチューブを修理してもらいました。ホテルにチェックインし、シャワーを浴びて、洗濯をし、コンビニに夕食と明日の朝食を買って、食べると、寝不足と疲れで、午後8時過ぎには寝てしまいました。